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2024年5月の読書メーターまとめ

K
読んだ本
9
読んだページ
3556ページ
感想・レビュー
9
ナイス
292ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 遙

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • 遙

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

K
パンデミックに翻弄された日々の中の短編集。どれもなんらかの罪が描かれる。どんでん返し系あり、後味悪系あり、後半は意外や意外ほっこり系もあっていい読後感に包まれた。「ロマンス⭐︎」に出てくるムカつく夫の描写が逐一絶妙で上手いな〜!と思った。シャワー中に洗い物すると水圧下がるから後でやって、とか。腹立つー!コロナがもたらした窮屈さや苛立ち、殺伐とした感じ、嫌でも思い出した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

K

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2024年5月の感想・レビュー一覧
9

K
一人の人気教師が全校生徒の前で投身自殺する。教室の黒板には「私が先生を殺した」という一文があった。それぞれ一章ずつ視点が変わり謎が明らかになっていくのだが、途中からなんとなく結末がわかってしまって、残念ながらあまり入り込めなかった。
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K
教育虐待を受けている染野と、ネグレクトだけでなく金の無心までされている星が、それぞれの家庭環境が異常であることに気付き、親に“復讐”しようと企てる。復讐の内容は終盤に明らかになるが、そこに辿り着くまでの虐待の描写がつらくて早く読み終わりたい気持ちでいっぱいだった。18年間も虐げられて生きてきたのに、他人を思いやる優しい気持ちを持ち合わせている染野は奇跡の子だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
K
パンデミックに翻弄された日々の中の短編集。どれもなんらかの罪が描かれる。どんでん返し系あり、後味悪系あり、後半は意外や意外ほっこり系もあっていい読後感に包まれた。「ロマンス⭐︎」に出てくるムカつく夫の描写が逐一絶妙で上手いな〜!と思った。シャワー中に洗い物すると水圧下がるから後でやって、とか。腹立つー!コロナがもたらした窮屈さや苛立ち、殺伐とした感じ、嫌でも思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
K
飲食店を舞台にコロナ、戦争、円安etcから始まる1人語り、それでも旅に出るカフェとキャラクターが違うだけで、なんら変わらないのでは?と思ってしまった。日常の謎も前3作と比べて弱いものが多いし、謎解き?というような話もあって、とても好きなシリーズだっただけにがっかりしてしまった。そんな中でわりとよかったのは表題作かな。
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K
舞台を瀬戸内に浮かぶ架空の島へ移し、消えた考案警察官と白狐を探す3人。閉鎖的な島の老人たちとの駆け引き、ジリジリ迫ってくる公安、手に汗握る展開に読む手が止まらない。戦争中の苦しい葛藤や悲しみ、怒り、やるせなさ、生きることと死ぬこと、それらにはいつも目を瞑りたくなるけど、魅力的な登場人物に引っ張られて読み切ることができた。前2作の登場人物たちの近況もわかり、今作でもさらに新しい味方が増え、チームにぐんと深みが増した気がした。
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K
今回は鑓水の生い立ちにフィーチャーした回。ある日、スクランブル交差点の真ん中で老人が天を指し、亡くなった。一体それは何を意味していたのか?同時期に一人の公安警察官が失踪する。現在、過去が混ざり合い、不穏な出来事や人物が交錯する。何がどう繋がっていくのか、全くわからないまま、今回もスリリングな展開でグイグイ読ませる。さて下巻へ。
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K
犯罪者に続いてすぐさま読んだ幻夏。徐々に明かされていく真実があまりにも切なくて悲しかった。司法が生む冤罪は、わたしたちが知らないところで山ほどあるんだろうなと愕然とするし、今だって誰かが犯人に仕立てあげられている可能性だってあるのだと思うと怖すぎる。人が人を捌く限界はもうとっくに超えているのだろう。相馬、鑓水、修司以外にも前作から彼ら以外にも引き続き登場する面々も出てきた。3人のプライベートな時間がちょっと垣間見えるところは、苦しい展開が続く中のオアシスだった。天上の葦へ!!
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K
長い!がしかしその長さに意味があった。第16章はちょっとドラマ的すぎてんんん?となりもしつつ、これだけの壮大な物語の着地点を見たくて読む手が止まらなかった。通り魔殺人、政治と大企業の癒着、闇。逃げても逃げても追ってくる敵。冷や冷や&ドキドキの繰り返しで楽しい読書だった。読了後の心地よい疲労感たるや。力のあるものは起こったことを無かったことにできるし、その上に胡座をかくこともできる。はらわた煮えくりかえるけど、それが現実…。とりあえずまたあの3人に会うために続編へ!
が「ナイス!」と言っています。
K
個人的2023年上半期ベスト5に入るかも…!登場人物と場面展開の多さに怯んだけど、後半からは一気読み。明日から下巻を読もう。あまりにも繋がりが見えなくて、緻密に計算されたプロットに舌を巻いた。キャラクター設定もよくて、ページを捲るたびに修司、相馬、鑓水の3人に愛着が沸いていく。太田愛さんすごすぎる。頭の中どうなってるの…。
K
2024/05/15 14:57

コメントありがとうございます!あれだけの出来事を書き切る筆力すごすぎます!キャラクターが良くてすぐさま続編が読みたくなってます!

ねこくる
2024/05/15 17:20

ぜひぜひ続編へ! ハマること間違いなしです!

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/23(3412日経過)
記録初日
2015/02/15(3420日経過)
読んだ本
331冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
97975ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
300件(投稿率90.6%)
本棚
0棚
性別
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