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2024年1月の読書メーターまとめ

キートン
読んだ本
50
読んだページ
10955ページ
感想・レビュー
50
ナイス
331ナイス

2024年1月に読んだ本
50

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キートン
ネタバレ折りたたみ式の自転車を使って様々な場所を旅する著者のエッセイ漫画。 1巻が見当たらず2巻から。 自分自身もバイクと車で旅をするが、どうしても道路という制約があるのに対し、(禁止されている場所もあるけど)比較的どんな場所でも自分自身の力だけで走っていける自転車という乗り物の魅力を紹介したエッセイ。 不自由だけど自由を感じれる。自由なんだけど時に不自由。そんな矛盾を感じつつも楽しむ乗り物・折りたたみ自転車。 折りたたみじゃないけど、実家のマウンテンバイク修理して乗ろうかな
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

キートン

未来を見通す力とまでは言わないから、『この本は何巻まで出る』、『この本は途中から電子書籍になるから、最初から電子書籍で集めたほうが良い』というのが分かる能力が手に入らないかな?

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2024年1月の感想・レビュー一覧
50

キートン
ネタバレ『すべてがFになる』で知られる森博嗣さんの別シリーズであるVシリーズのコミカライズ。 正義に関する考え方や、意外な犯人の正体とか、今読むと手垢がついたように感じるけど、当時としては斬新な考え方であり、驚きをもって歓迎されたんだろうなぁと思う。 なお、私も文系のため、表題の黒猫の三角こと、クロネッカのデルタについてはチンプンカンプンだった(笑)。
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キートン
ネタバレ13人の仮面ライダーがそれぞれの目的のために戦い合うという衝撃的な設定が話題となった『仮面ライダー龍騎』。その中でも、視聴者が物語の結末を決定するということで話題となったTVスペシャルのエピソードのコミカライズ。 ストーリー自体は本編と同じだが、戦いを続けるを選ぼうと、戦いを終わらせるというエンディングも本編やDVDに収録されていたバージョンとは違ったものになっている。 悪くはないけど、やっぱり全体的に駆け足気味という印象で、龍騎の世界観を知るには良いかなという印象。
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キートン
ネタバレ人間の醜い欲望が生み出したモンスター。それに敢然と立ち向かう正義のヒーロー・コンドールマンの活躍を描く物語。存在自体は知っていたけど、どういう設定なのかは知らず、おまけに漫画版があったこともこの作品を読んで初めて知った。 こう言っては悪いけど、『これでもか』というぐらい正義感に溢れまくっていて、読んでいるこっちが恥ずかしくなる(笑)。 それにしても、石油の値段を釣り上げたり、食料をはじめとする品物を買い占めしたりと、すげえ現実的な作戦にはちょっと笑ってしまう。
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キートン
ネタバレ憂木衛こと佐藤優の獄中生活もついに終わりを迎える。 例え国のために身を粉にして活躍したとしても、一部の権力者たちが自分たちの身が危うくなれば、すぐさま敵対勢力として弾かれるというこの国の裏事情を知ることができる。 一方で、やはり佐藤氏側から見た作品ということでもあり、北方領土の問題について必ずしも佐藤・鈴木両名が正しいとも言い切れない部分があるということも肝に銘じて読まねばならない。
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キートン
ネタバレ佐藤氏と鈴木宗男議員の出会いが描かれ、ついに公判が始まる5巻。 当時だけでなく、今でも色んな意味で嫌われている(気がする)森元首相や、先頃逝去されたアントニオ猪木さんといった人たちが、実はすごい人たちだったというのは、間近で彼らを知っている佐藤さんだから書けることなんだろうな。と同時に、1回や一部の失敗や失言くらいで、その人のことをダメと決めつけるのは愚かなことだと気づかされるし、反対に成功したからといって、必要以上に持ち上げすぎるのもよろしくないと考える。 そして、高村検事の『求刑が3年を切っているの
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キートン
ネタバレ鯉渕首相こと、小泉首相。それに村上ファンドの村上さんにホリエモンまで登場(セリフないけど)の4巻。 それにしてもアフガニスタンからの帰還兵の話は心が痛む。 あれだけの戦争を経験し、国民に耐えがたい傷を負わせ、今再びウクライナに戦争を仕掛けているロシアの考え方がわからない。 そして、自分が中学生の時、超が付くほどの人気首相だった小泉首相。当時何とも思っていなかったが、改めて読むと、当時の小泉さんの考え方はこういう感じであり、田舎に住む人間としては困る政策だったんだと気づかされる。 勝手なイメージだけど、
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キートン
ネタバレ佐藤氏から見た橋本・小渕・森(めんどくさいから仮名止める(笑))3首相評に、外務省に蔓延るいじめ、マスコミというよりマスゴミと言いたくなるようなマスコミ連中、そしてロシアで知り合ったブルプリスの登場と、一気に展開が忙しくなる。 『国民は賢い。インターネットから有用な情報や事実を見つける』と述べているが、当時としては先見的な意見だったかもしれないが、ネットやSNSに溢れる陰謀論を信用したり、匿名性を利用して人を攻撃したりという現代をみると、この意見は残念ながら外れてしまったなぁと思わざるを得ない。
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キートン
ネタバレ次々と逮捕されていく憂木の関係者。そしてついに都築峰雄が逮捕される2巻。 関係者だけでなく、病気の人間まで引っ張り出す検察のやり方には腹が立つが、一方で、これは佐藤側からの視点というのも忘れてはならないと気をつけている。 男の嫉妬にやられたと高村検事はいうが、自身は清廉潔白と思っているが、実はどこかで人の心を傷つけていたのではとちょっと思う。 それにしても、会議の外交官が日本で事件を起こしても逮捕されないことが話題になるが、収録されたエピソードを見ると、日本の外交官は海外ではどうなのかその辺が気になる。
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キートン
ネタバレ2002年5月4日。1人の男が逮捕された。男の名前は憂木衛。 外務省のラスプーチンと綽名されるも、国益のために奮闘した彼はなぜ逮捕されなくてはならなかったのか。 という、原作者・佐藤優の実際の拘置所生活と、検察、そして古巣である外務省との戦いぬいた記録を漫画化した作品。 拘置所での生活もさることながら、検察の厭らしい取り調べや、容疑者を追い詰めるためなら、周りの人間を逮捕することも問わないなど、検察側の手口などもこれでもかと紹介されている。ゴルゴとはまた違った意味で、この世界の裏を知れるそんな作品。
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キートン
ネタバレ20XX年6月。北朝鮮が韓国への侵攻作戦を開始し、日本はそれに巻き込まれてしまうという、シミュレーション漫画。 小林作品の『オメガ』に登場する特殊部隊オメガも登場し、小松をはじめとしたお馴染みの面々も登場する。 本作ではなんとか決着がついたものの、実際にこのような出来事が起きた場合、今の日本やアメリカ政府はどう動くかは全く分からない。 できることならこのような事態が起こらないまま、世界が平和になってくれれば一番良いのになぁ等と思いながら読了。
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キートン
ネタバレベトナム戦争に従軍し、その後PTSDに苦しめられたベトナム帰還兵のネルソンさん。 戦後、その歌声と明るい歌詞で、多くの日本人の心を救った名曲『りんごの歌』の歌手・並木路子さんという、ベトナム戦争に太平洋戦争と、戦争という悲劇に翻弄された2人の人物を紹介した1冊。 前者の場合、戦争映画とかを観ていると、白人も黒人も同じように扱われているが、実際の戦場ではやはり黒人への差別があったことがわかり、後者の場合、父親や兄たちを亡くし、夢を応援してくれた母親まで亡くすという不幸を経験するも、不幸に負けずに立ち向かった
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キートン
ネタバレ『ひとたびアクセルを踏めば、日常は冒険に変わる』の言葉が気になって手に取ったけど、登場人物たちにあまり感情移入ができず、個人的には今一つといった感想。 もうちょっと年齢を重ねれば、このキャラクターたちの良さが分かるのかもしれない。
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キートン
ネタバレ預けられた品物が溢れた店に呆れたカラシの提案によって、十年屋は初めてのタイムセールを行うことになるところから始まる7巻 今回は十年屋に品物を預けるお客と、その品物をもらいたいという2つの客が登場する。 とはいえ、お客さんのエピソードだけでなく、終盤ではツルさんとポーさんが無事にゴールインという、普段はイタズラ好きのビビだけど、数少ない友人のためか、今回はなかなかのファインプレイを見せてくれる。 2人の心魂生活がどんな感じになるのか、他の魔法使いたちの物語も読んでみたいなど、色々な続きが気になりながら読了。
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キートン
ネタバレ1巻から時代が移り、2代目鴉天狗カブトが主役となるが、姿形はそっくりだが、こちらはあまり鬼討伐に熱心では無い様子。という、主人公は従来の寺沢作品らしくなったが、主人公が世代交代するという、こちらはこちらで寺沢作品には珍しい設定で、意外と本作は寺沢作品の中でも異色作なのかもしれない。 前回、そして今回の戦いもカブトが勝利したが、次なる世代の戦いはどうなるのか?。 ただ、例え敗れたとしても、いつか再び鬼に立ち向かう者は現れる。そんな期待を感じさせるような終わり方だった。
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キートン
ネタバレ異世界要素満載な戦国の世を舞台に、相まみえる宿命を背負った鴉天狗カブトと黒夜叉道鬼との戦いを描いた作品。 寺沢作品には珍しく、ウェットに富んだ洒落た会話も悪ふざけも無く、最初から最後まで真面目な性格の人物が主役というのはちょっと珍しいかも。 そして何よりこの作品で一番インパクトがあるのが『龍卍船』。 一度見たら忘れられないこのフォルム。他の人が書けばたぶんメチャクチャカッコ悪くなりそうだけど、寺沢さんが描くと、なんでも受け入れることができるから不思議。 ご冥福をお祈りいたします。以下雑文。
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キートン
ネタバレちょっと天然なイラストレーターたんぽぽ一家の平凡だけど暖かい毎日を描いた作品。 物語のオチや展開が、一部の西岸作品と一緒な所もあるけど、ユーモラスな展開を中心にしつつも、時々入るちょっとセンチな物語がイイ感じのアクセントになっていて最後まで安心して読める隠れた名作と言える作品。
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キートン
感想は5巻にて
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キートン
感想は5巻にて
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キートン
感想は5巻にて
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キートン
ネタバレ天然だけどほがらかな性格のイラストレーターのたんぽぽさんと、売れないカメラマンの夫慎平。しっかり者の娘スミレ。そしてトラ猫のトラの何でもない日常を描いた作品。 詳しい感想は5巻にて。
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キートン
ネタバレ悪魔界の大侯爵・アスタロトが活躍する魔夜作品。 パタリロ本編にも登場するが、こちらのほうはときおりユーモラスな発言をしたり、敵に恥をかかされて逆上したりと、パタリロよろしく二頭身化したりという、良くも悪くも人間らしい感じで描かれている。 魔界におけるベルゼブブとの対決に始まり、成り行きから共闘しての天帝との対決と、はてはクトゥルフ要素まで出てきて、物語がこれから面白くなりそうなところで物語は未完のまま終了してしまう。 いつか続きを描いてくれないかなぁ等と思いながら読了。
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キートン
ネタバレパタリロ本編にも登場した魔界の大侯爵・アスタロトを主人公とした魔夜作品。 感想は2巻にて。
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キートン
ネタバレ最終巻。 聞くところによると、銀と金は残念ながら打ち切りということらしく、本当なら森田と銀二が最後には対決するという展開を福本先生は構想していたらしく、できればそちらの方も読んでみたかった。 様々な人間を地獄に落としてきた男だから勝ち逃げはせず、圧倒的な敗北で地獄に落ちるか、それとも灰になるまで勝ち続けるか。冷静でどこか達観した人物にも見える銀二だが、その心の中は熱かった。 時代を考えれば、既に故人となっているだろうが、きっと銀二なら勝ち続けていたに違いないと考えながら読了。 以下雑文。
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キートン
ネタバレ神威家編クライマックス。 長い戦いは終わったけど、そこに勝者は無く、虚しさと哀しさの残る終わり方だった。 そして、身体の傷だけでなく心に深い傷を負った森田は、この世界から引退することを銀二に告げる。 主人公なのか準主人公なのかはわからんが、主要登場人物がフェードアウトするという驚愕の展開に、最初に読んだときには驚かされた記憶が。 なんというか、森田の魅力は清々しいまでの『正々堂々さ』というか、銀二がいう所の純な所に魅力があったわけだけど、それがこういう結果を生むとは、やっぱりちょっと悲しいな。
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キートン
ネタバレ神威家の騒動をなんとか無事に切り抜けた森田だったが、今度は謎の暗殺者が神威家の命を狙ってくる。 先ほどまで敵対していた兄弟たちと共闘し、無事に切り抜けることができるのか? 前回のギャンブル展開と打って変わり、生き残りをかけてのリアル脱出ゲームともいえる展開。 こうやってみると、ギャンブルでの展開が続く天やアカギと違い、ギャンブルだけでなく政治家たちと駆け引きをしたり、殺人鬼と対決したりと、結構福本作品のなかでも異色な展開な作品だなぁと今更ながら思う。
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キートン
ネタバレ賢明であることを止め、捨て身となった森田の反撃が始まる。 その捨て身の攻撃の前についに屈服する蔵前。 ギャンブル展開から一転、今回は再び魑魅魍魎がばっこする政治屋たちの腹の探り合いの物語に移行。 劇画『小説吉田学校』もそうなんだけど、年とともにこういう腹の探り合い的なのが好きになって行く。 それにしても、この作品の伊沢って、絶対小沢一郎だよなぁ。当時は優秀な政治家ということだったみたいだけど、近年の小沢には福本先生はどんな印象を持つのか気になる所。
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キートン
ネタバレ西条を倒した森田の元に訪れた銀二。次に挑むは日本を代表する巨大企業西京のドン蔵前。 前回に引き続いてのギャンブル勝負。しかも福本作品お馴染みの変則麻雀。 初めて読んだときは麻雀のことはさっぱりわかっていなかったけど、それでも十分楽しかったが、今では多少麻雀を知ったので以前よりも楽しめたような気がする。 そして、西条とのポーカー勝負。いかさまに対していかさまを用いて確実に勝つのではなく、流れに身を任す純粋にも感じる森田のギャンブル観。これが後の展開に繋がると思うと、ちょっと切なく感じてしまう。
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キートン
ネタバレ画商・中条を倒してついに大金を得る森田。相棒になれそうだった川田とも喧嘩別れし、再び日常に戻った森田の次の相手は金持ちの息子西条を相手のポーカー勝負。 いかさまと金の力で勝負に臨む西条に対し、同じく多額の資金を集めて勝負に挑む森田。 前回が知識・人脈・発想を用いての勝負だったのに対し、今回は福本作品の真骨頂ともいえるギャンブル勝負。 最初は余裕だったのに、ギャンブルの深みにズルズルと嵌まる西条と森田との勝負。 いかさまを明らかにする西条に余裕を見せる森田の自信は何なのか?続きは次巻。
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キートン
ネタバレ殺人鬼有賀の見張り役を任せられた森田。瀕死の重傷を負うもなんとか生還することができたのもつかの間、今度は銀二にニセ金をつかまされ、『この金を本物の金に変えろ』というとんでもない宿題を出される。 画商・中条に狙いを定めた森田が、コネ、知識、そしてなによりも重要な発想を武器に中条を追い詰める。 そして1巻で銀二が『殺す人間の世界は広がらない』と語っていた意味がなんとなく分かる。こうやってコネというか人脈を作ることで、人は不可能と思えることを可能にしていくことができる。矛盾した言い方だけど、社会的正義に反するが
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キートン
ネタバレ競馬場で知り合った謎の男・銀二に見込まれた青年・森田鉄雄は、魑魅魍魎蠢く裏社会で生き抜くことを決意する。 福本作品といえばアカギやカイジといったギャンブル漫画がメインと思っていたので、初めて読んだときは意外な気がしたが、伊沢に対してのラジカセを使ってのトリックに、仕手戦における駆け引きなど、福本作品の魅力はこの作品でも健在。 ちょっと時代は古いけど、株や銀行といった仕組みなどについても詳しくなれるし、なかなか良作な1冊。
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キートン
ネタバレもはや生活に無くてはならなくなった存在であるスマホのアプリ。それらのアプリは『基本無料』を謳ったものが多いが、なぜそれらのアプリは無料で使うことができるのか? そんな身近なお金に関する疑問をわかりやすく解説した1冊で、10代だけでなく、今の大人が読んでも非常に勉強になる。 SNSやアプリに『課金』することは決して悪いことではない。でも、何も知らずに金を払ってしまえば、いつか身を滅ぼしてしまう。そうならないためには、まず『知る』ということが大切。 できれば、自分が14の時に読みたかったなぁ。
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キートン
ネタバレひょんなことからサンドイッチ屋で働くことになった青年・オーリィ君は、サンドイッチに合うスープ作りを任せられることになる。 『つむじ風食堂~』に続く、月舟町三部作の2作目。 前作同様、ド派手な展開があるわけでも、ハラハラドキドキの冒険が起きるわけでも無い。それでも何故か続きが気になってしょうがない。そんな不思議な物語。 自分もトロワのサンドイッチを食べてみたい、それを持って月舟シネマで映画を観てみたい。そんな風に思いながら読了。
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キートン
ネタバレ魔夜峰央による妖怪物語の2巻。 1巻目は日本の妖怪が中心だったが、2巻目は西洋の妖怪、というより悪魔たちのエピソードがちゅうしんで、少々ビジュアルは違うけど、魔夜作品でお馴染みのアスタロトも登場する。 前作同様に救いようがないくらい怖い話もあるが、悲哀に終わる恋の話が多かった1巻に比べると、こちらのほうは救いのある終わり方のエピソードが多く、好みとしてはこちらのほうが好きだった。
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キートン
ネタバレ『パタリロ』で知られる漫画家・魔夜峰央による妖怪漫画短編集。 救いようのない怖い話も多いが、2口女や天狗といった伝承として伝わっている妖怪をアレンジしたり、油赤子など、伝わっていないだけで、本当は日本のどこかにいるんじゃないかという妖怪を使って物語を作ったり、ただこわいだけの話ではなく、どこか哀しさを感じる話もあり、魔夜先生の多芸さに驚かされる作品。
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キートン
ネタバレ最近話題になっている、映画やドラマなどの映像作品を早送りで視聴する人たちについて、なぜ彼らはそのような視聴をするのかについて明らかにする1冊。 『それってどうなの?』という意見もあろうが、倍速視聴する若者には若者なりの主張があり、制作する側とそれを観る現代の若者と双方の意見が読めて参考になる。 ただ、こういうのって結局、『映画館という巨大なスクリーンで映画が観れるのに、最近の若者はビデオを借りてテレビで観る』とかいう具合に、主題を変えていつの時代も繰り返されてきたんだろうなぁと思う。 以下、長々と雑文
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キートン
ネタバレ折りたたみ式の自転車を使って様々な場所を旅する著者のエッセイ漫画。 1巻が見当たらず2巻から。 自分自身もバイクと車で旅をするが、どうしても道路という制約があるのに対し、(禁止されている場所もあるけど)比較的どんな場所でも自分自身の力だけで走っていける自転車という乗り物の魅力を紹介したエッセイ。 不自由だけど自由を感じれる。自由なんだけど時に不自由。そんな矛盾を感じつつも楽しむ乗り物・折りたたみ自転車。 折りたたみじゃないけど、実家のマウンテンバイク修理して乗ろうかな
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キートン
ネタバレ推理小説というジャンルを一文化にまで押し上げたと言っても過言ではない作家・松本清張。 彼が既存の推理小説に関して評した評論などを、未収録分も含めて1冊にまとめた評論集。 やはり清張の凄い点は、横溝作品や高木作品など、当時主流だった作品を否定し、こういう作品が必要だと述べるだけでなく、自らが作品を発表して実践した点ではないかと思う。ただ、デビューしたての頃は(若さということもあるだろうが)結構な既存の推理小説に対して結構な噛みつきをしていたが、晩年というか後期には少々大人しくなっているような印象がある。
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キートン
ネタバレ9巻は人々にとって非常に身近な存在であり、それゆえに軽んじられているように思えるインスタントラーメン編。 インスタントが進化していることには驚かされたけど、どちらかといえば解説よりな感じなのは否めないところ。 即席ラーメンを食べさせる店は近くには無かったけど、存在自体はマンガで知っていたが、やっぱり上手くはいかない様子。漫画『きのう何食べた』のケンジの味噌ラーメンや、『極道めし』における、「金がない時はそのまま、余裕があれば生卵を載せて、そして贅沢するときはもやしとキャベツを炒めて載せる」じゃないけど
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キートン
ネタバレ浮浪児リューイは、殺された仲間の仇を討つために犯人を探し出すが、同じように犯人たどり着いた人物に興味を持ち、彼の仕事の手伝いをすることで、彼の捜査に関する方法などを盗むことを決意する。という感じで始まるホームズパスティーシュストーリー。 聖典のホームズは礼儀正しいイギリス紳士という感じだが、本作のホームズは人を見下す、平気で暴力をふるうなど、一見どっちが犯人かわからないという、聖典とはまた違った意味で変わり者(笑)。 野良犬リューイは初心同様いつかホームズに噛みつくか、それとも従順な飼い犬になるか続編期待
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キートン
ネタバレ『白雪姫』に『シンデレラ』、『ラプンツェル』に『いばら姫』。めでたしめでたしで終わったはずの物語には、実は語られていない続きがあった。 その続きは時に物語以上に美しいものもあるが、語るには少々醜いものも少なくない。 メルヘンの美しさを守るため、グリム兄弟は不要となった様々な道具の廃品を回収する。 『本当は怖い~』ではないけど、原作は中々に残酷な描写もあるが、この作品もなかなかにブラックなオチが待ち受けている。そして何やら秘密がありそうな『グリム兄弟』という物語の結末はどうなるのか?下巻に期待。
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キートン
ネタバレ喜国雅彦×国樹由香両氏による1冊。 ミステリ小説のパロディ漫画にイラスト、様々な推理小説作家の方々のお宅を訪問して、飼われているペットを紹介する企画など、ミステリの魅力に取りつかれた2人のマニアックなネタが満載の1冊。 かなりマニアックな内容なので、一部の人間には本当に理解ができそうにない部分もあるが、これが全部分かればその時は1人前のミステリ中毒者ということか(笑)。
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キートン
ネタバレ昭和の中頃、子供たちの間に怪獣ブームを巻き起こした特撮ドラマ『ウルトラQ』。そのエピソードを藤原カムイが漫画化し、さらにそこに一部カラーを彩色した1冊。 原作に忠実に描かれているため、本編を読んだことの無い人間でも楽しめる作品だが、改めて読むとどの話も空想科学というか、物語として非常にしっかりとしており、当時これをよく30分にまとめて毎週放送していたなぁと感心させられる。
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キートン
ネタバレ子供向けのジュニアミステリーで、レスリー・チャータリスの生んだ怪盗『セイント』が活躍するシリーズのうち、『聖者ニューヨークに現る』を児童向けに編集した作品。 『怪盗紳士』とタイトルにあるけど、何かを盗み出すわけではなく、依頼を受けてニューヨークに蔓延る悪を根絶やしにするという内容で、すごい数の人間が死んでいく。良いのか子供向けで(笑)。 原作も未読のため、真の黒幕の意外な正体には正直言って驚かされたが、『大将』という訳はどうかと思う、どうしても『裸の大将』を思い出してしまう(笑)。
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キートン
ネタバレ山田ゴロ版仮面ライダーシリーズ。本作はスカイライダーとスーパー1が収録。 オリジナル色が強いエンディングが多い中で、スカイ&スーパー1は多少違いはあるけれど、基本的にテレビ版に準じた展開となっている。 できることなら、10号ライダー・ゼクロスの活躍を見てみたかったが、続きはまたいつかの機会ということで。
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キートン
ネタバレデュマ原作の小説・『三銃士』をNHKがアニメ化した『アニメ三銃士』のコミカライズ版。 子供の頃にアニメを観ていたけど、やっぱり結構ストーリーを忘れているなあというのが読み終えての感想。 ダルタニャンが三銃士と対決する流れや、隊長に剣を折られるシーンなどは覚えているが、ダルタニャンがパリに来た理由やアラミスが原作と違って女性だったりする辺りなどは完全に忘れていた。 ただ驚いたのが、翻案を担当しているのがルパン三世の作者であるモンキーパンチ先生という所。 どこかに続きおいてないかなぁ?
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キートン
ネタバレ山田ゴロによる仮面ライダー漫画。今回はX、アマゾン、ストロンガー、そしてスカイライダー。 個人的に印象深いのはX編。テレビ版では恋人とその妹を救うことができないという悲しい展開があるが、漫画版では助けた人々から迫害されるという、テレビ版以上に悲惨な扱いを受ける。 しかし、例え人々から冷たい言葉を投げつけられても、彼が平和を守ったという事実を子供達が知っている。それだけで十分ではないか?等と思いながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
キートン
ネタバレ今なお新しいキャラクターが作られる日本を代表するヒーロー・仮面ライダー。 テレビ版ではなく、子供向け雑誌に掲載された山田ゴロ版の ライダー作品を収録した1冊。 解説にもあるように基本的な設定は一緒だけど、物語の展開等は完全にオリジナルであり、ライダー同士の共闘やテレビ版では行われなかった怪人が複数人登場するなど、テレビ版とはまた違ったライダーの活躍が楽しめる。
が「ナイス!」と言っています。
キートン
ネタバレ3年生になった花梨と鈴。『夢見る少女じゃいられない』ではないが、ついに将来を考える時期になった2人。クラスのみんなの頑張る姿を見て焦ったり、先生の心無い言葉に不信を抱いたり、そして従姉妹であり、一番の親友で一番の理解者だと思っていた花梨とすれ違ったりと、今までの楽しい時間に対し、今回は青春の痛みともいえるエピソードが中心だった。 だからこそ、ハッピーエンドがより引き立たせらているように思う。 進むべき道は違えど、あの頃の仲間が集まればいつだって青春の時代に戻れる。そんなことを考えながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
キートン
ネタバレフットレルが生み出し、ホームズのライバルたちと称される探偵たちの1人でもある名探偵、思考機械・ヴァンド―ゼン博士。彼の登場する作品で最も有名な『13独房からの脱出』と1篇を漫画化した作品。 やっぱり画で見ると脱出の方法がわかりやすい。 しかし、色々と道具を持ち込んでいるけど、これが全く道具を持ち込まなかったら脱獄できたかなぁ?という疑問はやっぱり出てきてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
キートン
ネタバレ美味の側にいる悪を追いかける味見方同心の新シリーズ。 シリーズの続編が読めるのは嬉しいが、やっぱりうれしいのは気になっていた魚乃進の恋の行方。 さらっと言ってのけたプロポーズにおのぶがどう答えるか気になっていたが、その答えが読めただけでも十分にうれしい。 とはいえ、やっぱり事件自体も面白く、今回も風変わりな料理の裏に潜む悪を仲間たちとともに解決していく。 終盤、さらっと嫁の強さが書かれているが、可愛い愛妻は今後事件に解決に一役も二役も買う存在になるのか、その辺りも気になりながら読了。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/17(3378日経過)
記録初日
2009/04/07(5548日経過)
読んだ本
3558冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
727411ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
3286件(投稿率92.4%)
本棚
9棚
性別
年齢
36歳
血液型
A型
職業
専門職
現住所
山口県
自己紹介

維新の国・山口県にて福祉関係の仕事をしながら生活をしております。
読書メーターはなんとなく自分自身の感想を書きたくて利用中。

以下自己紹介という名の取り扱い説明書。
小説・活字
→学生時代はミステリをメインに読んでいたけど、だんだんと面白そうな作品に手を出すようになってきた。好きな作家さんは、東川篤哉、滝田務雄、大阪圭吉、伊吹亜門。


漫画
→日常系や百合ハッピーエンドな作品が好きだけど、自分に合っていると思えば比較的どんな本でも読んでます。時々、R18な本も登録することもあります。

どちらも一応好きな作品は購入していますが、基本は図書館の本がメイン。
古本屋めぐりが趣味のため、誰も登録していないような本を登録したり、途中の巻から間が開いたりしますのでご了承を。

お気に入り登録について
→基本的に自分から積極的にはせず、お気に入り登録をしてくださったらこちらもお気に入り登録するというスタンスです。
お気に入り登録したものの、『思っていた人と違った』と思ったら、遠慮なく解除して下さって結構です。

つぶやき
→ツーリングとドライブが趣味のため、旅先で出来事を写真に撮ってつぶやくことがあります。(ちなみに、車がスズキ・エスクード。バイクがヤマハ・セロー250)

昨年、閉鎖・取り壊しが決まった映画館で使用されていた椅子を購入したたため、この機会に映画鑑賞を趣味に加えようと考え、観た映画を『ご自宅シネマ館』と称してつぶやくことがあります。

こんな人間ですがどうぞよろしく。

読書メーターの
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