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2024年2月の読書メーターまとめ

み~くま
読んだ本
10
読んだページ
3192ページ
感想・レビュー
10
ナイス
244ナイス

2024年2月に読んだ本
10

2024年2月のお気に入り登録
1

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2024年2月のお気に入られ登録
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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

み~くま
「そして誰もいなくなった」や「インシテミル」風の末を予測していたのですが、どちらのパターンにも当てはまらず、完全に裏をかかれました。着想も個性的で、ミステリとしては秀逸だと思うのですが、最悪の状況で物語がプツリと終わってしまったので、読了後の気分はあまり宜しくない感じ。描かれていない「未来」の状況によっては、誰一人幸せにはならないパターンも容易に想像できるので、暫く嫌な気分を引きずりそうです。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

み~くま

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2024年2月の感想・レビュー一覧
10

み~くま
最初は、どこへ向かって話が進んでいくのよく分からなかったのですが、後半は三浦先生らしい静かな情熱を感じました。日常生活の中で筆で文字を書くことはあっても、それは「書道」と似て非なるもの。理屈としては理解していたことですが、この物語に触れてそれを実感できた気がします。読みながら、遠い昔に嗅いだ墨の香りが蘇り、筆が和紙の上を動いていく音がすぐそばで聞こえる気がしました。久しぶりに三浦作品を読みましたが、過去に読んだ作品と同様、胸に染みる熱い物語でした。
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み~くま
冬の国を統べる王と、人の世の王。統治者という立場は同じでも、一人は民を生贄に自らの命を繋ぎ、一人は民を護るために自らの命を懸けた。そして、二人の王と二人の后は、それぞれが似て非なる選択をする。上巻では、どちらの王も嫌な奴だと思っていたけれど、物語が進むにつれて見方が変わっていった気がする。そしてそれは、妃たちの考えの変化と同調していたように感じた。二人の王たちは、それぞれの妃に救われ、生き直す機会を与えられたように思う。上巻が苦しかった分、下巻の展開は刺激的で、読み終わった今はとても満ち足りた気分♪
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み~くま
そろそろ慣れてはきましたが、本作も導入部が非常に重いです。本のジャンルはYAになっていますが、ローティーンには厳しいかもしれません。権力、魔力、暴力、経済力・・・様々な形の圧倒的な力を持つ者と、その前で跪くしかない弱者たち。蹂躙されるばかりだった弱き者たち極限まで追い詰められた時、自らと大切な人達の命を守るため、前へ進むことを決意した彼等。この先、彼らはどのように戦い、どんな道を選ぶのでしょうか。彼らの勝利を期待しつつ、下巻へ突入したいと思います。
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み~くま
モデムを使わないとネットに接続できなかった時代が少し懐かしくなりました。手軽に繋がることが出来て、様々な情報の発信・入手が容易な仮想世界。でも、その仮想世界が生み出した新たな「闇」はとても深い。仮の姿を装うだけで、人間はここまで残酷になれるのだということを改めて見せつけられた気がします。この物語では発信源へ辿り着くことができましたが、実際には発信源を特定できないことの方が多い。姿の見えない相手との、終わりの見えない闘い。こんな風に傷つけられる人が、いつか居なくなると良いのに・・・☆
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み~くま
今回も、メインはみのる&スーパー親友たち。それに加えて、懐かしい面々もチラチラと顔を見せるようになり、何だかちょっと嬉しくなりました。中学生3人組の成長を見守る・・・という展開も嫌いではないのですが、そろそろリチャード&正義が前面に出てくる展開も欲しい!次巻では、懐かしい顔ぶれが更に増えそうな感じなので、期待しつつ待ちたいと思います。
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み~くま
ついに終わってしまいましたね。170年にわたる長い長い物語。苦しみながらも「余分」を拾って背負い続けた者と、苦しみから逃れるために「心」を切り捨て続けた者。どちらの生き方も切なくて哀しい。それでも、最後に一瞬だけでも心が通ったのだとすれば、それも願いの成就と言って良いのではないでしょうか。穏やかな結末を見届けてとても満ち足りた気分ですが、その一方で、彼等との別れがとても寂しい。またいつか、どこかで、彼らと再会できる時が訪れますように。
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み~くま
ダークな展開の予感があったので、読むのを躊躇していたのですが、アニメの新シーズンがスタートしてしまったので、思い切って読みました。そして・・・予想を超える暗黒面に触れてかなり凹んでます。いつも穏やかに微笑んでいる太子殿下に、こんな辛い過去があったなんて・・・。とても居たたまれない気持ちで一杯なので、早く次巻が届いて欲しいです。
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み~くま
1作目の頃に比べて、アンちゃん、随分と大人になりましたね!一所懸命で、とてもキラキラしていて、乙女ではありませんがアンちゃんの存在自体を眩しく感じました。そんなアンちゃんの姿を見て、物理的に離れてでも前へ進もうと決心した乙女の決意、すごいと思います。アンちゃんにも、乙女にも、椿店長にも、いっぱい幸せになって欲しい!!!そしていつの日か、乙女の恋が実ることを願ってやみません。
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み~くま
かつて読んだガリレオシリーズの短編から、YA用に抜粋された感じの一冊。ジュニアの東野ファンを増やそうとの目論見でしょうか。
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み~くま
「そして誰もいなくなった」や「インシテミル」風の末を予測していたのですが、どちらのパターンにも当てはまらず、完全に裏をかかれました。着想も個性的で、ミステリとしては秀逸だと思うのですが、最悪の状況で物語がプツリと終わってしまったので、読了後の気分はあまり宜しくない感じ。描かれていない「未来」の状況によっては、誰一人幸せにはならないパターンも容易に想像できるので、暫く嫌な気分を引きずりそうです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/08/22(5812日経過)
記録初日
2007/08/26(6174日経過)
読んだ本
2143冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
632503ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1952件(投稿率91.1%)
本棚
302棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
群馬県
自己紹介

み~くまです。こぐまが2匹のおかあさんです。
ファンタジー、ミステリー、古典、歴史物から児童書まで、本なら何でも大好き♪
本との一期一会・・・今日はどんな本と出合えるかな☆

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