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2024年10月の読書メーターまとめ

のり
読んだ本
8
読んだページ
2283ページ
感想・レビュー
8
ナイス
210ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入られ登録
1

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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のり
戦国時代後期、石見銀山の天才山師の喜兵衛に拾われた、夜目の利くウメは女だてらに鉱山で働くが、時代ゆえ女ゆえに、逆らえない荒波にもまれていく物語。読み進めていくと、虚しく切なくもなるが、それでも強く前をむくウメの姿が愛おしく思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

のり
移動図書館の車にボロボロで保護された子犬を、独身・非職員・35歳の実が預かることになる。ちゃっけと過ごすうちに、実の視野が広がっていく様が丁寧に書かれている。自分にあまりに自信を持たない実は、そのせいでやれる事さえ諦めて過ごす癖がついてたんだろうな。セラピー犬がいるように、犬って人間を癒す力があるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
のり
突然玉の輿のような結婚することになり、京都に行くと、彼氏の和範の知らない一面に戸惑い、ひょんな事から刺繍入りの服を作り上げる世界に踏み込む美咲。作品内で運は自分が信頼されていると周りが運んできてくれる、とあった。世の中はそれだけではない、きっともっと辛辣であると思うが、美咲と佳太の未来を予感させる素敵な物語だった。ドラマ化したら俳優だれがいいかなぁと思って読んでしまう(笑)
が「ナイス!」と言っています。
のり
ネタバレ恋愛とは何なのか、家族になるとは何なのか分からない木綿子と光の2人が一緒に暮らす物語。光は確かに犬のような優しさと忠実さの中、大切なものを壊されそうになる時の野生さを持つんだろう。それを守る成瀬やじいさん達が良い。木綿子との生活がお互いに恋愛とはまた違う愛を予感させて、とても良かった。
が「ナイス!」と言っています。
のり
戦国時代後期、石見銀山の天才山師の喜兵衛に拾われた、夜目の利くウメは女だてらに鉱山で働くが、時代ゆえ女ゆえに、逆らえない荒波にもまれていく物語。読み進めていくと、虚しく切なくもなるが、それでも強く前をむくウメの姿が愛おしく思う。
が「ナイス!」と言っています。
のり
迷いなく満点を付けたい。誰からも好かれる、非の打ち所ない弟が突然亡くなる。弟の元彼女のせつなと薫子、生きるという事は何かというのを考えさせられる。時折、泣きそうになる。どんどん面白く、引き込まれる物語。素晴らしいものを読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
のり
ある程度、源氏物語の内容を知った上で読むと、とても分かりやすく、また一段と源氏物語が面白くなる。平安時代の暮らしも、貴族生活も、物語の詳細も図を交えて説明してくれているのでオススメの1冊。
が「ナイス!」と言っています。
のり
事故物件住みます芸人による怪談。短く、オチもないものも多い分、ホントっぽく思える。読みやすいし面白い作品。村瀬百郎さんがイタコで降りてきた話は、本人も刺されて死ぬ前に予言ぽいことを言っていたというので、世の中には不可解な事や霊的なことは、あるのかもしれないなぁと不思議な気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。
のり
毎回、このシリーズを読むと思うのが、作者の並々ならぬ古書や文豪、文学の歴史や雑学の情報、勉強量の多さだろう。それをビブリア古書堂と鎌倉を舞台に、謎解きしてみせるのが本当にすごいと思う。今や、祖母となった智恵子の事も分かってきて、今回の鎌倉文庫エピソードは終わり方も良かったので、とても面白かった。扉子も仲直りできて良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/26(3532日経過)
記録初日
2015/01/05(3612日経過)
読んだ本
1491冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
317728ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
1373件(投稿率92.1%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
職業
その他
外部サイト
自己紹介

学校の図書室勤務です。心が暖まる小説やスカッと感ある小説が好きです。児童書も絵本もたくさん読みます。読書メーターで読みたい本がどんどん増えて楽しいです!

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