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2025年1月の読書メーターまとめ

ふるい
読んだ本
5
読んだページ
1750ページ
感想・レビュー
4
ナイス
68ナイス

2025年1月に読んだ本
5

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • ネコぱらのバニラのバニー

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふるい
主人公のメアリーは母を亡くし、叔母の暮らすジャマイカ館に身を寄せるが、そこは地域住民から忌避される危険な場所だった。メアリーは叔母を救う為、館の主である叔父ジョスの犯罪を暴こうと勇敢にも立ち向かう。コーンウォールの厳しい自然を舞台にしたサスペンスだが、ミステリやロマンス要素もあり読んでいて楽しい。メアリーは「叔母のように男に従属する生き方はしたくない、結婚せず一人で生きていきたい」と願う独立心の強い女性であるが、嫌悪する叔父の弟であるジェムに惹かれてしまう所など、一筋縄ではいかない人の心の面白さがある。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ふるい

2024年の読書メーター 読んだ本の数:76冊 読んだページ数:23390ページ ナイス数:871ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/563541/summary/yearly あけましておめでとうございます。今年は冊数にこだわらず、マイペースに読みたい本を読んでいきたいです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

ふるい
主人公のメアリーは母を亡くし、叔母の暮らすジャマイカ館に身を寄せるが、そこは地域住民から忌避される危険な場所だった。メアリーは叔母を救う為、館の主である叔父ジョスの犯罪を暴こうと勇敢にも立ち向かう。コーンウォールの厳しい自然を舞台にしたサスペンスだが、ミステリやロマンス要素もあり読んでいて楽しい。メアリーは「叔母のように男に従属する生き方はしたくない、結婚せず一人で生きていきたい」と願う独立心の強い女性であるが、嫌悪する叔父の弟であるジェムに惹かれてしまう所など、一筋縄ではいかない人の心の面白さがある。
が「ナイス!」と言っています。
ふるい
世間知らずの坊ちゃん(主人公)が世慣れたファムファタルと出会ったらそりゃそうなるよ、という話だが、説得力のある心理描写で最後まで飽きさせない。さすがの筆力。
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ふるい
「吐き気」はトーマス・ベルンハルトの文体を模倣し、祖国エルサルバドルに対する呪詛をこれでもかと詰め込んだ問題作。思わず笑ってしまうほどベルンハルトの文そのもの。作者は「吐き気」を読んだ人々からそれぞれの国のベルンハルト風小説を書いてほしいと頼まれたそうだが、確かに固有名詞を変えればいくらでもバリエーションを増やせそう。他の二編も、十年に及ぶ内戦の影響で暴力と犯罪に脅かされ続ける人々の不条理が緊張感を持って描かれており、読み応えがあった。"そして不条理な死に慣れるなど、呪い以外の何者でもない。"(p.21)
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ふるい
ミステリ短篇集とあるが、推理や探偵ものというより人間の複雑さや人生の謎に迫った作品が多い。日本風の"奇妙な味"があると乱歩が称賛した「師匠」が特に印象に残った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/01(3611日経過)
記録初日
2015/04/01(3611日経過)
読んだ本
1179冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
358264ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
875件(投稿率74.2%)
本棚
10棚
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