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2024年4月の読書メーターまとめ

きあら
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2024年4月に読んだ本
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  • ぽわん

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  • ぽわん

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きあら
南部鉄器の工房の清嘉の親方の孝雄と息子の悟の関係は、微妙。ある日突然孝雄が補導委託を受けた事で、更にギクシャクしてくる。補導委託に来た少年との生活を通して、親子の関係も変わってゆく。孝雄にしても達夫にしても、思いを伝えるのは難しい。耕太の話にはしんみりくるけど、意外とマリママの話が沁みる。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

きあら

#お写ん歩

#お写ん歩
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2024年4月の感想・レビュー一覧
27

きあら
シリーズ19作目の堀田家の一年。アイドルグループのプロデュースこらちょっかいをかけられたり不倫騒動がするあったりしたけど、今回の軸は花陽と松の湯を改築してのステージバスへの始動。堀田家の温かい世話焼きで皆が幸せになれる、正にLOVEだねぇ。
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きあら
夜に現れる古本の屋台。白波(お湯割り)を飲めるけど、おかわりはできない。頑固親父で、おおきな声を出せば叱られるし、酔っぱらいは帰される。それでも夜な夜な立ち寄ってしまう人たち。各話2ページのお話だけど、久住さんの味わい深い世界が楽しめる。
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きあら
6人の実家による鍋にまつわる短編。初読みの作家さんもいたけど、それぞれの作家さんの味が出ていて、楽しかった。角田さんて始まり最後も角田さんだけど、最後の「鍋セット」。自分が一人暮らしを始めた時の親に対する繊細な感情を事を思い出して、ちょっとしんみり来た。
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きあら
離婚して1年。荒んだ生活をしていた仲上は、妹から家事学校を紹介される。そこは男性が対象の、生活のための学校。渋々通い始めた仲上は、やがて気づいてゆく。家事をやらなくても死にはしないけど、その先にあるものに気づかないと、大きなものを失う。それに男はなかなか気づけない。いつも家事はとっとと片付けようとしてしまうけど、楽しみを見つけてみようと思った。
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きあら
雨の降る夜、十字路で男性教諭が刺される。捜査は難航し、捜査本部に「贖い」事件の星野警部が加わる。そして起きる第二の殺人。絵画にしても音楽にしても、その他のジャンルにしても、天才の見ている景色というのはどういう景色なのだろう。そしてこの事件の裏に潜む鬼畜たちには、星野の「本当に何でもします」の怒りを発揮してほしい。
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きあら
前作とはちょっと雰囲気が異なる、瑕疵を軽減する藤崎の2つの仕事。1つめの物件は住人が刺殺された物件で、そこに犬を探して秋枝が訪ねてくる。2つ目は地域住民との軋轢て売りたがっている八街の物件だけど、その持ち主は秋枝だった。前作は短編で、どれも切なさに溢れたしんみりくる話だったけど、今回はミステリー。最後は、やっぱりバチが当たったか。
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きあら
江崎瑛里華のもう一人を演じる千鶴は、一人部屋に籠もるのに疲れ外へと出る。しかしそこには悲劇が待っていた。怒りの瑛里華の復讐劇がはじまるシリーズ3作目。「ゴミは土に還ってよ」。その怒りのパワーは凄まじい。死人は逮捕出来ない。無敵。
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きあら
あの男が生きていた。そして姉妹に襲いかかってくる。前半は政治的駆け引きで、後半は特別ジャンボリーでの戦いだけど、ちょっと物足りなく感じたけど、今度こそダメかと思わされた後の起死回生に、またしてもやられた。今回は凛香と篤志の影は薄かったけど、結衣、瑠那、伊桜里が一つになったのは胸熱。
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きあら
公園でホームレスの老女が殺され、焼かれた。逮捕されたのは、公園の近くに住む引きこもりの男で、自宅には父親の死体があった。逮捕された男と捜査する綾乃の2つの視点で事件を追いかける。親としての苦悩、子としての絶望。何とかしたいとすがる切なさ。その重い世界に引き込まれる。特に終盤の取調室のシーンに圧倒された。それが表す題名もグッと来た。
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きあら
南部鉄器の工房の清嘉の親方の孝雄と息子の悟の関係は、微妙。ある日突然孝雄が補導委託を受けた事で、更にギクシャクしてくる。補導委託に来た少年との生活を通して、親子の関係も変わってゆく。孝雄にしても達夫にしても、思いを伝えるのは難しい。耕太の話にはしんみりくるけど、意外とマリママの話が沁みる。
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きあら
「ブス図鑑」というブログを書籍化した本作。そのままだと尺が足りないので大幅に水増しした模様。カレー沢さんの毒舌は面白いけど、これだけ連呼させられるとちょっと食傷気味になり、最後はなんだか疲れた。
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きあら
2021年9月11日の朝、国会議事堂に無人偵察機が突っ込んだ。911の同日、アメリカが指名手配するてろりの赤星が保護を訴えて、警視庁に出頭した。サイバーテロと中東の情勢が絡めた内容だけど、政府のプロセスの話が多いのと登場人物を追いかけるのが大変で、苦戦。この混乱をどうやってまとめるのかと思ったら、なるほど。
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きあら
2016年に成立した安保関連法により、派遣隊には「駆け付け警護」の任務が付与された。そして南ナイルランドに派遣されたPKOで初の犠牲者が出てしまう。現地で起こった凄惨な事件。曖昧な行動基準の中で任務を背負う隊員たち。現地の危険を知らずに言葉尻を捉えて批判する勢力。知る権利ってそんなに大切だろうか。
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きあら
民事不介入を原則に客とのトラブルに関わろうとしない空港警察署は、グランドスタッフからあてにされていない。その警察署に新たに仁志村が署長としてやってきた。空港警察署の4つの事件簿。冴子(逃亡・越境刑事)から鬼村と呼ばれる仁志村の本性が掴めないけど、キレモノなのは確からしい。
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きあら
アパートの立て籠りの゙犯人は、逃げ出した人質を救おうとした機動隊員を射殺歯てしまう。そして自殺してしまう。犯人の息子と機動隊員の息子。剣道を通じて、それぞれの過去に向き合う。加害者の゙家族も辛いけど、被害者の家族も苦しい。対峙の結末は予想できてしまうけど、エピローグが泣かせる。
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きあら
岩瀬修63歳。任侠映画にハマった中学時代から、オフィス用品の配送大手のトドックの専務取締役までの人生。実家の酒屋の角打ちの客のヤクザの中間、心臓に病を抱える従兄弟の弥生。昭和の時代、そして熊本の田舎町。ノスタルジックな雰囲気に、味わいある人間ドラマ。山本さんの作品では、苦境からの再生物語ご好きだけど、人生物語も良かった。
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きあら
プレバトでの本上さんの句の表現好きなので読んでいた本。子供時代のこと、食、旅、動物、本について数ページずつ綴ったエッセイ。飾らなくて、元気ハツラツ。それでいて感受性豊か。フルポン村上さんもそうでしたが、元々は短歌をやられていたのですね。解説は森見登美彦さん。
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きあら
叔父の゙不審死で英之は警察の゙任意の取り調べを受け、無理矢理に自白の調書に著名押印させられる。が、これは英之の計画通りだった。帯や紹介文には現代のリアルホラーと書いてあったけど、法廷サスペンス。刑事や検事にとっては、ある意味ホラーかも。480ページの長編だけど、取り調べでの警察や検察への憎悪や法廷でのやり取りが面白くて長さを感じなかった。
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きあら
アイヌの人たちが「黄泉の森」と呼び禁域としてきた土地でリゾート開発が始まったが、現場から作業員たちが行方不明になってしまう。地元の病院の外科医師の゙茜の゙実家は黄泉のの近くにあり、7年前に家族が神隠しに遭っていた。なんだか凄かった。「シャトゥーン ヒグマの森」と「天使の囀り」を足して、そこに映画の「エイリアンvsプレデター」を混ぜたような感じ。無事に解決して良かった良かったと思った後のベクダーの正体には、ゾクリ。最後はそうなるのかとゾクリ。
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きあら
荒城は、弁護士資格を持つ異色の警察官で、「県警の守護神」の異名を持つ負け無しの巡査長。採用試験に落ちた後にケイリンで銅メダルを獲得した千隼は、新人の警察官。「事実がとうあっても、絶対に勝たなければならない」。警務部監察課の訟務担当係の2件の裁判。警察新人賞の受賞作だけあって荒い部分はあるものの、しっかり読める。嘘に捏造してまで勝とうとする荒城に対して、愚鈍なまでの真っ直ぐさの千隼が清々しい。
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きあら
ゼロ打ち。開票率0%で当選確実を出すこと。大和新聞は経営不振の打開策にゼロ打ちで圧倒することを目指し、社会部記者の片山芽依も選挙報道センターへ招集される。ゼロ打ちと政治の闇。そもそも先を争うような当確って必要なのかと思う。報道としては、確実になってから報道するべきではと思う。そっちよりも片山の取材の方が読み応えがあった。
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きあら
デコもアラサーになった、アヒルバスの続編。前作から月日は流れ、デコが新人指導を行ったガイドたちも、それぞれの個性を活かして立派に活躍。小説の中で読むと彼女たちの作ったツアーの名前はおかしく見えるけど実際のツアーも似たようなものか。アカコは「おでんオデッセイ」に出ていたあのコンビか。
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きあら
月島に本社を構えるアヒルバスの、ガイドのデコこと高松秀子のお仕事小説。新人ガイドの教育や盗撮。ドタバタしているしとっ散らかっているけど、気軽に読める。アヒルバスのマークのアヒルのキャラクターの名前がアルヒ。
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きあら
日中の関係改善として、日本からはアニメ、中国からはAIを取り入れた裁判官ソフトで技術協力を行うことになった。東京地裁は、AI裁判官を試運用で使ってみることに。中国相手なので、結果はさもありなん。それよりも高遠寺静の孫娘の円の判事補としての活躍が見れたのが嬉しい。
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きあら
「本を守ろうとする猫の話」の続編で、今回の主人公は喘息を患う中学生。図書館から本が失くなっているのに気付いたナナミが、失くなった本を調べていると言葉を話す猫に出会う。前作は読んでいないけど、本作はファンタジックな那話。余りにもファンタジックで、理解が難しかった。
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きあら
「鳥人王に俺はなる」。スポーツバラエティ番組で棒高跳ひに挑戦することになった売れない芸人の御子柴。目標は、マスターズM30クラスの日本記録の5m30cm。棒高跳びは、はっきり言って地味なスポーツ。それでも真摯に描けば、こんなに熱くなれる。真剣だからこそ熱くなれる。今のテレビ番組に見習えと言いたい。
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きあら
義肢装具士を目指す専門学校生の話。義肢を作製する過程が、専門的で難しかった。でも内装会社を辞めて専門学校に通うさえ子、高い技術を持つながりも不器用な戸樫、お調子者の真澄が良いトリオで、彼らのドラマのは面白く、もっともっと読みたかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/22(3357日経過)
記録初日
2015/04/06(3373日経過)
読んだ本
1739冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
559833ページ(1日平均165ページ)
感想・レビュー
1739件(投稿率100.0%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
職業
技術系
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/mont_kiara
自己紹介

既読本かどうかを忘れることが多々あり、記録用に始めました。読書メーター始める前の本は記録していないです。今現在好きな作家さんが増えて書ききれないですが、一番好きな作家は垣根涼介さん。音楽を聴くことや写真を撮ることも好きで、週末は音楽を聴きながらお写ん歩してます。X(旧twitter)に良く出没しています。

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