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2025年11月の読書メーターまとめ

はくもくれん
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月のお気に入り登録
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はくもくれん
ネタバレこたつ記事ライターの猪名川健人(40歳独身)は地元浜松の地味な婚活事業会社の紹介記事を書くことになるが、そこには驚異のカップル成立率を誇る伝説の「婚活マエストロ」鏡原奈緒子がいた。「本気の出会い」を求めて婚活パーティー、バスツアー(ミシガンにも乗船)のノウハウ、出席者による強引な勧誘など迷惑行為に注意など今更ですが勉強になりました。「成瀬」の著者だけあって、さすがに会話、ストーリー展開が巧み、引きこもり気味だった健人が「婚活」事業に携わるうち少しずつ前向きになっていく姿を応援しながら読むのは楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

はくもくれん

ナイス、コメント感謝です😊山田詠美、宮田珠己、綿矢りさ等読み応えがありました。写真はOSKたけふレビュー観劇記念。とても素晴らしかったので来年も行って観たいです(福井県越前市)。 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5299ページ ナイス数:1356ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2025/10

ナイス、コメント感謝です😊山田詠美、宮田珠己、綿矢りさ等読み応えがありました。写真はOSKたけふレビュー観劇記念。とても素晴らしかったので来年も行って観たいです(福井県越前市)。 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5299ページ ナイス数:1356ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/570500/summary/monthly/2025/10
はくもくれん
2025/11/03 12:21

たけふ菊人形の時期におよそ1ヶ月間(今年は10/13〜11/9)園内の文化センターでOSKのレビューが上演されます。今年で45周年㊗️ずっと行きたいと思っていて昨年やっと実現、どハマりしました😍楽しく幸せになります✨✨山田さんも綿矢さんも進化されております。宮田珠己さんは新境地😆読めて嬉しかったです。今月もよろしくお願いします。

ポロン
2025/11/04 04:50

丁寧に説明してもらってありがとう🥰💖✨ 主張→出張 誤字失礼しました😝💦

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
14

はくもくれん
ネタバレ名前をオーレリーと変えて実の祖父の工場で英語通訳して働くようになったペリーヌは、はたして祖父の愛をかちえて幸せになれるか?そして途中で別れたロバのパリカールは?原題はEn Famille'(家族とともに)。著者マロは孫娘にペリーヌと名付けたという。当時の社会情勢、詳細な紡績工場の描写、そして何よりペリーヌの聡明さ、強さがやはり胸を打つ。
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はくもくれん
ネタバレインド人の母を亡くし一人ぼっちになったペリーヌは、母の教えを胸に、亡父の故郷フランスのマクロールへ。飢えに苦しみながらたどり着いた地の工場で働き、靴や下着まで自給自足する楽しい棲家(狩猟小屋 昔読んでワクワクしたところ)を手に入れる。英語が話せるペリーヌは英国から来た技術者の通訳に抜擢される。工場経営者は実の祖父、ペリーヌは名乗ることができるのか。下巻へ。訳が格調高く挿絵も素敵(原書の初版より)。
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はくもくれん
ネタバレ「いた、天才が。」ミュージシャンになる夢を捨てきれない無職の「ぼんくら」宮路(29)が演奏ボランティアで訪れた老人ホーム「そよかぜ荘」で介護士渡部のサックス演奏に魅かれてホームに通い始め、水木のばあさん(91)達と関わるうちに宮路は渡部とレクリエーションでセトリを考え(楽しい!)演奏、奇跡が起こる。最初はイライラ、だいぶ心配したけど宮路はやればできる子だった。渡部くんは駅伝メンバーだったんだね。友人からのオススメ本、良かった。素直に感動。
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はくもくれん
ネタバレ「赤毛のアン」が太陽なら「ニュームーンのエミリー」(村岡花子訳では「可愛いエミリー」)は文字通り「月」、どこか神秘的で、作家を目指す姿勢は現実的、アンとは一味違っていて、そんなエミリーも好きです。大人になりすぎてしまった私ですが、著者の詳細な解説と精読、モンゴメリの一族のファミリーヒストリーの反映、日記との関連、魅力的なキャラクター設定、今読んでも決して色褪せないミステリアスな構成に.ずいぶん長いことかかってしまったけれど、エミリーシリーズの真髄にやっと触れることができてとてもうれしく思いました。
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はくもくれん
ネタバレ「本を読むと全部画面が浮かんでくるんですよ。特に一枚一枚の部分ってのが映画みたいに浮かんでくるんです。だから浮かんできたら描きたいという衝動があるんですよね。それがブラッドベリの場合、特にすごかったもんで」(小笠原豊樹✖️川又千秋)。他に吉本隆明、野田秀樹、光瀬龍、種村季弘、そして2012年刊行するにあたって新たに愛とエロスの伊藤理佐も加えた萩尾望都対談集1980年代編。知性がぶつかり化学反応が面白く楽しかったです。
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はくもくれん
ネタバレ 「紫式部日記」を漫画化すると「つらい。苦しい。将来が不安。本当に嫌。あぁ無常。笑ってしまうほどネガティブな平安系絶望女子」が浮かび上がってきて、とても面白かった。世間並みの凡人なら楽だったのに、天才だったばかりに‥‥それならいっそのこと「おっとりさん」のフリをしよう!おなじみの才女批評もあり。最後は自分のために書き上げた「源氏物語」。男を拒絶し出家する浮舟こそが式部の最終理想型だったのか?昨年の大河「光る君へ」の復習もできて楽しかった!
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はくもくれん
ネタバレうーん、なるほど。よくできたミステリーだと思います。読後、タイトルがより恐く感じました。
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はくもくれん
ネタバレ小学校一年生の夏、伯父が運営する介護施設で介護の世界に出会ったメイプル超合金の安藤なつさん(相方はカズレーザー)。かまえず楽しく時には「キャラ変」して任務を遂行して介護する。M-1決勝の前夜まで夜間勤務を続け、現在は現場は離れたものの介護福祉国家試験に合格、介護の仕事が好き、業界を盛り上げたい、と思っている。「お世話する」ではなく「支援する」。それでも家族、身内の介護は難しい。辛くなるなら公的サービスを。漫画形式、インタビュー記事もあり読みやすく、素直に吸収でき心が軽くなった。親をハグすることは難しいけど
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はくもくれん
ネタバレもっとも自己主張の強い、自分の夢を確実に知っている、そして周囲と折り合いをつけながら自己表現をとげていくエミイこそが今ならヒロインの座に?(「若草物語」)、髪の毛について、健気なジョーに比べ、虚栄心に負けるアンの方が、等身大の少女の心を素直に表現(「赤毛のアン」)、気に入って少女を好きなように教育し、十分育ったところで妻に迎える不気味さ(「あしながおじさん」)、そしてペリーヌはなぜ英語が話せたか?(家なき娘)等々‥‥なるほど、歴史的背景を考察すると世界が見えてくる!またあらためて各作品を読み返したくなった
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はくもくれん
ネタバレ英国の仕事を辞め帰国した理枝は、母と暮らす作家の民子の家に居候することに。早希(専業主婦)を加えて学生時代の「三人娘」も五十代後半。「カンタロープメロン(黄肉メロン)にしてもジェニール織(FEILERのハンカチのような)にしても」「あたしたち、誤解だらけの人生だったわね」母、義母等との関係も含め思い当たること多し。こんなに洗練されてはいませんが、近々私も「三人娘」的同窓会があるので予習になったかな?三者三様でもお互いを尊重する姿勢は見習いたい。夫のことを大きな優しい子供と早希のように達観したいものだ。
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はくもくれん
ネタバレこたつ記事ライターの猪名川健人(40歳独身)は地元浜松の地味な婚活事業会社の紹介記事を書くことになるが、そこには驚異のカップル成立率を誇る伝説の「婚活マエストロ」鏡原奈緒子がいた。「本気の出会い」を求めて婚活パーティー、バスツアー(ミシガンにも乗船)のノウハウ、出席者による強引な勧誘など迷惑行為に注意など今更ですが勉強になりました。「成瀬」の著者だけあって、さすがに会話、ストーリー展開が巧み、引きこもり気味だった健人が「婚活」事業に携わるうち少しずつ前向きになっていく姿を応援しながら読むのは楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ結婚に向かってうまくいっていたのに釣書を交わした途端、豊加が器の小ささを見せてあらららら。悲しいけれど、結婚前にわかって良かったと思う。派遣社員をしながらスキルを磨き、副業をこなすあすみ。自分の強みは「あたしはいい人だから」。本当にそう、仕事がどんどんできるようになって性格が良いし可愛いから大好き。ついに派遣を辞め経営者側に?そして住まいはタワーマンション?波乱と飛躍の働く女のサバイバル小説第四弾。大変おもしろかったです。
が「ナイス!」と言っています。
はくもくれん
ネタバレ香川から大学進学のため上京したみのりは、ネパール、カンボジアなどの海外支援を行うサークル「麦の会」に入部し友人にも恵まれるが、次第に自分の使命感、才能(タラント)、活動自体に疑問を持ち始める。戦争で片脚を失った祖父清美、不登校気味の甥の陸も絡み、東日本大震災、コロナを背景に曲がり角だらけのそれぞれの人生を描く。登場人物が皆、真摯で息苦しくなる程だったが、義足のアスリート涼花とみのりの夫の寿士に救われた。随所に挿入される清美の独白と思われる部分の書き手を考えた時、心が温かくなった。角田光代さすがの長編力作。
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はくもくれん
ネタバレドラッグ依存症から回復中、十八ヶ月断薬中のマロリーは、新たな生活を始めるためNJ州郊外の町スプリング・ブルックのマクスウェル夫妻の可愛く聡明な五歳の息子テディの住み込みのベビーシッターとなる。離れを自分の部屋として与えられ、快適に暮らすはずが、テディが奇妙な絵を描いてことに気づき、怪事件に巻き込まれていく。まさか!でしたが挿入された絵が不気味に変化していき効果的、巧妙に仕掛けられた街の伝説にミスリードされ見事に騙されました。事件が解決し結末も良かったのでまあ満足。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/27(3879日経過)
記録初日
2015/04/19(3887日経過)
読んだ本
1399冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
388129ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1351件(投稿率96.6%)
本棚
9棚
性別
血液型
O型
自己紹介

本は友達。読書傾向は偏っていると思われます。少女趣味はやめられない‼︎

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