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2024年10月の読書メーターまとめ

たなぼたん
読んだ本
8
読んだページ
1982ページ
感想・レビュー
8
ナイス
81ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
2

  • keiyura
  • cham

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • 中玉ケビン砂糖
  • keiyura
  • coffee

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たなぼたん
資本主義の中に生きているとお金が命に等しく、何よりも大事なものであると思いがちである。 実際にはお金は社会を円滑に回すための手段でありその向こうにあるのは「贈与」と「愛」である。 何に、誰にお金を使うのか、何のために、誰のためにお金を稼ぎたいのか 一歩上から見る視点を持てるようになった 「愛には時差がある」 という表現もとても良くて、今ここの自分自身ではなく視点を拡げて愛する人が将来幸せに生きていってほしいから、そのために何ができるのかを考える。 そういう心持を広く持つための話。 「本質を見極める」
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

たなぼたん
一人残された少女の愛と贖罪の物語 両親から精神的に愛してもらえずそのコンプレックスがシンちゃんに向いてしまう 愛されるって、どんなのだろう? 洗脳や愛情を超えた一種の呪いをかけてしまう 一生を通して愛するふりを続け、一人になったあと ☆人生で、たった一つでいいから、私はまちがってなかったって思うことがしたい ☆自分がしてきたことと向き合うのではない、ただ見つめる時間にしたい ☆私を救えるのは私自身しかいない ☆私は、私自身で幸せになりたい。 恋愛と愛情と呪いと洗脳、何が違うんだろう
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
☆私たちの命は何かのために生きるのではない 生を通して経験する様々なことを享受する、味わうこと それが生きるということ ◆真剣に遊ぶ、その余白を楽しむことが人間が得ることのできる贅沢 目的のために起こす行動、きっかけはそれでいいにしてもその行動そのものを楽しむことができる 激しく変わる情勢のなかでは「例外状態」にあることが「通常状態」になっており、その中で「自由」「遊び」を私たちはいとも簡単に手放してしまう可能性があるのでよく考える必要がある
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
人生の岐路にある人が食べる食事 著者のあたたかい比喩が染み渡るような作品だった ふかひれのスープは野原に降り積もる雪のように 美味しいものを食べた後はいかだに乗って満天の星を眺めているような 10年間一緒にいた人は薄くて甘い佐藤推 お母さんの胸は出来立てで柔らかくてふわふわのオムレツ 突然人が死ぬことは舞台から突然いなくなるマジックショー 行ってみたいのは中華料理屋 ふかひれと松茸が美味しそうだった 味噌汁は毎日食べたい味
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
☆問うこととは、自分の哲学を理解し、自分自身の人生のオールをしっかりと手に握ることである ◆人は見たいようにしか世界を見ていない 自分を多面的に捉えられると世界が多面的になる 問うこと、勉強することの本質について、またそこから世界をどう広げていくかについて自我の根底を問い直すきっかけになる本 他者の時に沿って押し流されるよりも自分の時を生き、他者の機会によって繰り返される音楽を聴くよりも自分自身の音楽を演奏する。
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
1.観察とは主体的にできるだけ客観的にものごとをとらえ、仮説を立てて言語化すること 2.自分の感情を観察する 3.わからないことがわかる、そのあいまいさの中で生きていくことが楽しくなる 1.観察を阻むバイアスを知る 認知バイアス、確証バイアス 2.自分の心が動いたことを感じ、言語化する 起きていることはすべて正しい 「そういうものだ」と一度受け入れる 自分が経験することなんて誰かがすでに経験している 3.絶対的なものなどない 世の中はあいまいなものでできている 「わかる」は心のシャッターを閉める行為
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
資本主義の中に生きているとお金が命に等しく、何よりも大事なものであると思いがちである。 実際にはお金は社会を円滑に回すための手段でありその向こうにあるのは「贈与」と「愛」である。 何に、誰にお金を使うのか、何のために、誰のためにお金を稼ぎたいのか 一歩上から見る視点を持てるようになった 「愛には時差がある」 という表現もとても良くて、今ここの自分自身ではなく視点を拡げて愛する人が将来幸せに生きていってほしいから、そのために何ができるのかを考える。 そういう心持を広く持つための話。 「本質を見極める」
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
☆私たちが「何かをしよう」と思う前から脳は動く準備をしている 何かを判断するとき、行動するとき、私たちが思う前から脳の反応は見られ予測することができる そのなかで我々の「自由意志」とは何か? →それは流されずに何かを「しない」、「自由否定」することである 「自由と感じること」 ☆人間になぜ心があるのか 他人を観察でき、他人からの視点で物事を見ることができる →他人からの視点で自分を見ることができたときに「自我」「心」が生まれるのではないか 能力の使いまわし、汎用性、学習能力
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
内容ひとつひとつもだが、世界の哲学名著を実生活に活かせるよう落とし込む、そのプロセスを学ぶ価値がある本。 また、一人ひとりを深く掘り下げるのではなく周辺知識、同じような考えをもった哲学者を紐づけてあり自分の特に興味のある項目を深堀して行けるようになっている。 好きだったところ。 森博嗣:非合理な常識よりも、非常識な合理を採る。 カント:欲望から得られる快感ではなく、自分自身の道徳法則にしたがった行動をとる快感を知る 道元:生活すべてが禅になりうる。自分を忘れるほど集中する。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/03(3494日経過)
記録初日
2006/02/08(6865日経過)
読んだ本
329冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
104593ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
262件(投稿率79.6%)
本棚
16棚
現住所
福岡県
外部サイト
自己紹介

たくさんの本に出合いたい。
本を通してたくさんの思い、たくさんの人と繋がることができたらうれしいです。

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