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2024年5月の読書メーターまとめ

たなぼたん
読んだ本
9
読んだページ
2852ページ
感想・レビュー
8
ナイス
118ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たなぼたん
「与えるだけじゃなくて、受け取ることも愛情なのよね。相手を信頼して、ただ甘えるっていう。大人になればなるほど、そっちのほうが難しくなるんだけど」 「仕事っていうのはね、合った場所で続けていると、お金のやり取りだけじゃない何かが生まれるんだ。」 カバヒコのような心の拠り所が何かしら(場所、もの、本など)あることはとても大事だと思った 心の中に自分の落ち着く情景を想像できるようになっておくといいと何かで読んだことがある 自分が変わるのはほんの小さなきっかけ、勇気があればいいんだと思える温かい物語
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

たなぼたん
「自分とは何か」他人から見られず社会から認識されず見るだけの存在になったとき。認識されるから存在するという哲学の考えがあったなあ。 戸籍、顔、過去など何がその人といえるものなのか?何が欠けたらその人ではないのか。 平野啓一郎の「ある男」を思い出した。ら、ネット上でこの小説について語っているページがあり、もしかして影響を植えてできた小説じゃないのかなと思ったり。
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
インプット→アウトプットのためのメモ技術を身に着ける 3色ボールペン技術の神髄は赤or青で線を引いて緑に転換すること 1冊から3つの行動に移すことをメモしていく 自分のこうありたいという姿を役割別にあげていくのは具体的でやりやすそう その行動指針を常にブラッシュアップし見直すことで価値観がぶれずにいられる アフォメーション、心に響いた言葉をメモする
たなぼたん
⭐︎本質を抽出するためにメモを取る もやもやした思考を整理→まとめて→抽出 抽出したものは ・記憶に留まり(主体性がある) ・自分や他人の心を動かし ・具体的な行動に移せるようになる
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
「与えるだけじゃなくて、受け取ることも愛情なのよね。相手を信頼して、ただ甘えるっていう。大人になればなるほど、そっちのほうが難しくなるんだけど」 「仕事っていうのはね、合った場所で続けていると、お金のやり取りだけじゃない何かが生まれるんだ。」 カバヒコのような心の拠り所が何かしら(場所、もの、本など)あることはとても大事だと思った 心の中に自分の落ち着く情景を想像できるようになっておくといいと何かで読んだことがある 自分が変わるのはほんの小さなきっかけ、勇気があればいいんだと思える温かい物語
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
本を読むとは、情報を得ることだけでなく、自分を育てる行為である。 言葉の使い方は、その人の人格を表す。 同じ内容でも言葉の選び方で印象が大きく変わる。 自分の時間は、大切な記憶を保持するための時間である。 自己を肯定するためには、他者に勝つためではなく、自分を確かめることが必要である。 文化、ことば、感性、記憶を「育て」、「蓄え」、自分を確かにする勉強や読書が必要である。
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
ネタバレ読む人によって心に残る場面が様々あるのではないかと思う。 まずテーマの愛に過去は関係あるのか?については「ある」と思う。今回の原誠に関しては殺人は本人の過去ではないのでその人自身の過去ではないがやはり周囲の目や子供への遺伝という外部の心配が問題になるのかと。 例えばこれが、原誠自身が殺人を犯して、その後戸籍を変えて過去を偽り新しい家族を作ったとしたら。本文でもあるように自分という人間(現在)は過去の結果であるのは間違いなく、その人という人物を知るにはそれまでの価値観も知りたいと私自身は思った。
が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
宗教から科学革命、そして今訪れようとしている生物学的革命まで。その時代ごとに良しと言われるイデオロギーがあり、それらの物語はすべて虚構であるということ。 最期は私たちの幸福について。その時代のイデオロギーに沿った幸福を実現させようとすると外的要因に依存することになる。自分自身を知ること。ただ感情は一次的な波や天気のようなものなのでそこに一喜一憂する必要はない。とかなりマインドフルネス的内容。
たなぼたん
2024/05/10 08:11

超ホモサピエンスが生まれた暁には現代人が苦しむ感情や欲求などが排除されているのか?サピエンスは他人と比較し苦しみ葛藤する辛い人種であったと言われる日が来るのか。 生物、人類学、歴史、宗教、経済、脳科学など様々な分野の見解が盛り込まれており上巻から飽きることなく楽しめた。やはり話題の本には理由がある。

が「ナイス!」と言っています。
たなぼたん
・人類は虚構(実在しないもの、抽象的なもの)を想像する力によってここまで繁栄した。 ・それは宗教、貨幣、資本主義。現代では資本から少しずつ個人の幸せ=生きがいになってきているのかなと。 ・農業革命中は小麦を栽培することによって小麦という遺伝子は大成を遂げ、人間を支配しているといってもいい。つまり、現代は資本主義であり貨幣に支配されている人が多い。 ・生きがいや人とのつながりがこれからは大事だという風潮もあるが、それは資本主義に代わる新しい虚構の出現ともいえる。そうやって少しずつ人間の文化は変化してきたのか
たなぼたん
2024/05/06 08:49

帝国は数多の民族、文化を吸収し同化させ、そのうえで新たな文化を進化させてきた。そのような帝国主義が悪だというのなら今生きている私たちはほぼ皆が悪の結晶ということになるだろう。そうではなくて、これは結果論でそのように進化してきた、と捉えるのがよさそう。

たなぼたん
2024/05/06 08:51

そしてこれからの貨幣に代わるのは「信頼、誠実性」であるだろうと予測。それらが数値化されるようになる日があるのか?

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/03(3343日経過)
記録初日
2006/02/08(6714日経過)
読んだ本
288冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
92971ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
223件(投稿率77.4%)
本棚
16棚
外部サイト
自己紹介

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