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2024年9月の読書メーターまとめ

ぱふぱふ
読んだ本
51
読んだページ
15821ページ
感想・レビュー
51
ナイス
4649ナイス

2024年9月に読んだ本
51

2024年9月のお気に入り登録
4

  • こあら
  • ダイスケ
  • ひろし
  • 凜

2024年9月のお気に入られ登録
8

  • こあら
  • ダイスケ
  • リードっち
  • ひろし
  • ふわふわぱん
  • たけちゃん
  • RYU T
  • 凜

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぱふぱふ
有名な小説だが,まだ読んでいなかったので今更ながら。「竹青荘」という下宿屋さんに住む大学生たちが,10人そろったことを機に箱根駅伝を目指すというミラクルストーリー。駅伝どころかジョギングすらしたことがない人もいるのに,リーダーの「ハイジ」の的確な指導で一人一人がそれぞれの才能を伸ばしていく。中でも,最後にメンバーになった蔵原走(くらはら・かける)はとてもきれいな走りで,皆を引っ張っていく。ちょっと分厚い本だが,とても楽しく読めた。青春だなぁ。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ぱふぱふ

もう8月が終わってしまったなんて!31日あったはずなのに…。本はたくさん読めましたけれどね。ようやく,村上春樹の『街とその不確かな壁』を読むことができたのが,嬉しかったです。★2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:63冊 読んだページ数:20264ページ ナイス数:6239ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/572172/summary/monthly/2024/8

bura
2024/09/01 19:03

ぱふぱふさん、春樹の新刊は読み応えありましたね😊今月もよろしくお願いします✨

ぱふぱふ
2024/09/01 19:20

buraさん,こちらこそよろしくお願いします。良い本に出合えますように☆

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2024年9月の感想・レビュー一覧
51

ぱふぱふ
新シリーズ開幕。猟奇的な事件(たとえば土の中に埋められているのになぜか死因が溺死とか)が次々と起こり,犯人からも犯行声明が。連続殺人事件だ。追いかけるのは,深川警察署刑事課の尾崎と広瀬。いったい犯人は被害者たちとどのような関係があるのか…。殺され方はたしかに猟奇的だ。犯人にたどり着くまでの捜査状況もわかりやすい。なのに,このモヤモヤ感は何だろう。読み終わってから「そういえばだれが犯人なんだっけ?」などと考えてしまう始末。尾崎と広瀬のコンビの複雑な背景がメインになってしまっているからだよ!
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
やっと読み終わった…。知り合いから借りたのだが,早く返さなくてはならなかったので,頑張って読んだ。実はその知り合いは森見登美彦の本をこれまで読んだことがなく,ホームズ好きなのだが,「装丁に惹かれて買ったけれど,面白くなかったわ~」という感想。森見さんの本を読んだことがあり,ホームズ物も好きな私も残念ながら同じような感想。なぜヴィクトリア朝京都? なぜホームズの部屋の上にモリアーティ教授が住んでいる? スランプになってしまったホームズがもがきながらも前へ進もうとする話だった。ファンタジー要素多め。
酔拳2
2024/09/30 21:44

えー、森見先生もシャーロックホームズも好きなんだけどなぁ

ぱふぱふ
2024/09/30 22:02

酔拳2さん,コメントありがとうございます。もしかして私がちょっぴり森見さんが苦手だからかもしれません。コアなファンなら楽しめるのかも…。^^;

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ぱふぱふ
久々の乃南さん。今回は家族小説らしい。「母」をテーマにした短編集。全体的には怖い感じの話が多かった。1話目の「セメタリー」は3世代同居をしていた家族の話。主人公の岬樹は実家を出て東京で暮らしている。実家には祖父母がいて,父母がいて。しかし,父が亡くなり,祖父が亡くなり,ついには祖母が。遺された母に会いに行った岬樹は驚愕の真実を聞かされる…。怖い。でも「母」の気持ちはわからなくはない。5話目の「アフェア」も解放された「母」の話。母であらねば,という思いが重圧だったのね…。
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ぱふぱふ
前半は,ウクライナの詩人が人々の体験に耳を傾けて編んだ語彙集。ささやかな言葉が,戦時下では全く異なる意味でとらえられていることに驚く。言葉と結びついている思い出が,どれも破壊されていくウクライナの状況に結びついていて,読んでいて悲しくなる。私は自分が昔大好きだった「テトリス」というところを読んで,はっとしてしまった。テトリスをまさかそんなふうに解釈するとは…。そして,後半はロバート・キャンベルさんがウクライナを訪問した時の記録。まだ続いているウクライナ侵攻。早く平穏な生活が訪れますように。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
今月も無事に最後まで聞くことができた…といいたいところだが,途中で体調を崩していた時期があり,少し聞けなかった期間あり。今年の夏は暑かったので,夏バテかな。さて,エピソードの中では,私が好きだった宇宙人ゼイトクスの話がもう出てこないようなのが残念。もう1つ好きだった宇宙船「オメガ1」のほうは形を変えて続いているのになぁ。テキストを書く作家さんが変わったのかしら? 今月のテーマは「説明ルール」で,英語では言いたいことを先に言って,後ろから修飾することで言葉を補うというもの。慣れないなぁ。
まさにい
2024/09/28 06:40

この宇宙船の話、どのように収拾するのか楽しみです。無事、現代に戻れるといいですね。

ぱふぱふ
2024/09/28 09:38

そうですよね。まさかタイムスリップしているとは…。^^;

が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
7人の作家さんによる警察小説のアンソロジー。全員知ってる…。警察小説好きだからね。1話目の佐々木譲さんの「弁解すれば」でさっそく戸惑いを覚えた。これは…。まだまだ話が続きそうなところでラスト。ここで終わりなの?! そして3話目の松嶋智左さんの「刑事ヤギノメ」はタイトルに戸惑う。ヤギノメって綽名がつくような刑事って一体どんな人?!他にもカミツキガメの話とか,面白いエピソードがたくさんあって,楽しめた。どれも短編なので気楽に読めるのも良い。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。「起立性調節障害」という病気のことを知りたくて読んでみたが,この本からでは病気のことはあまりはっきりしない。ただ,難治性の病気を抱えた少女が諦めずにがんばった記録が綴られていた。あとは周囲の人に与えた影響とかね。最初,この本は自費出版だったとのこと。そしてその本を原作にして制作した映画は,eiga worldcup 2021最優秀作品賞を受賞したそうだ。高校生たち,やるなぁ。私も大人になって薬を飲み始めるまで,昼夜が逆転したような体調の管理に悩まされてきた。理解者がいるっていいね。
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ぱふぱふ
この作家さん初読み。主人公のクリフはブラック企業で働いている。というか,上司が本当に悪い奴なのだ。同僚の自殺をきっかけに,クリフはこの上司を殺そうと試みる。しかしあえなく失敗。警官たちに捕まってしまうクリフだったが,連れていかれたのは警察ではなく,秘密の場所。そこは殺人者を養成する学校だった…。クリフを含めた学生たちは,ここで様々な知識を学び,ターゲットの「削除」(つまり殺害のこと)を狙う。そして失敗したら自分が削除されるのだ…。ちょっと途中が冗長に感じたが,最後はすっきり。学友たちも個性的。
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ぱふぱふ
シリーズ3作目。ここで終わるのかと思ったら続刊を予定しているとのこと。この恐怖と訳の分からなさがまだまだ続くなんて…。主人公の二森啓(にもり・けい)は学校に現れる怪異を「絵」として記録しようとする。しかし,その間にも犠牲者は増え続け…。とにかく読んでいて疲労感がたまる読書体験だった。エネルギーを吸い取られた感じ。1冊目のプロローグと3作目のエピローグがつながったので,ちょっとすっきり。さてと,私はここで離脱しようかな…。
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ぱふぱふ
もうすぐ11月号が出るというところで,やっと10月号を登録する私。買ったのは早かったのだが。特集は「官能と本」「お笑いトーク大解剖」の2つで,どちらも残念ながら興味なし。「今月のブックマーク」コーナーで紹介されていた『籠の中のふたり』『ダブルマザー』『わたしの知る花』が気になった。読んでみたい。「本棚探偵」コーナーは柴崎友香さん。引っ越しするのに本の入った段ボール箱が200箱とは恐れ入る。床が沈みそう。本棚の本は難解なものが多い印象。さすが。
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ぱふぱふ
この雑誌はなぜかなかなか読書メーター上で見つけられなくて,読み友さんが登録してくれたので,やっと私も感想が書けるように。最近,雑誌の登録に手間取ることが多くて。amazonのasinコードで登録しようとすると10年前の雑誌につながってしまったりとか…。つい愚痴ってしまったわ。さて,今回の『ダ・ヴィンチ』で一番勉強になったのは,特集ではなく,「ブルーライト文芸」について書かれたコーナー。思わず例に挙げられている本を何冊か読んでしまった。はやりなのね~。今月のブックマークの『深淵のテレパス』も読んでみたい。
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ぱふぱふ
この作家さん初読み。本格ミステリ大賞受賞作。世界各国から集められた死刑囚を収容する特殊な監獄「ジャリーミスタン終末監獄」で起こる不思議な事件の数々。牢名主と呼ばれている高齢のシュルツと,青年アランがその謎を解き明かしていく…。私は,5話目の「女囚マリア・スコフィールドの懐胎」が印象的だったかな。なるほどね…。そういう手もあるよね…と感心してしまった。最終話のアラン自身の話には急にスケールが大きくなってモヤモヤが残った。私は最初のほうのクローズドサークルでの事件的な話のほうが良かったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
68歳のおばさま方4人のシェアハウスの話。タイトルにあるような「終活」という感じはまったくない。まだまだお元気そう。料理研究家の歌子さんは資産家だ。彼女が持っているマンションの最上階に住んでいる。そこには小学校からの友人2人,厚子さんと瑞恵さんが一緒に住んでいる。語り手は,秘書(雑用係?)として雇われている大学生の翔太。ある日,このシェアハウスにもう一人加わることになり…。詐欺にあったり,子供の借金を肩代わりすることになったり,ちょっと認知症の傾向があったり。この年の人に起こりそうな出来事の数々。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
和菓子屋さんを舞台にしたお仕事小説。読んでいて,現実を突きつけられているようで,あまり楽しめなかったのが残念。主人公の茉子は以前に働いていた会社を辞め,親戚が経営する和菓子屋で事務職として働くことになる。しかし,その会社には昔からの中小企業ならではの慣例がたくさんあって…。たとえばお昼休みは電話番をするために,お昼を事務所で食べなくてはいけないとか,残業するときにはタイムカードを定時に押してからとか。パワハラもあるし,まるで自分の職場を見ているようだわ。意見を言える茉子は正しいけれど,和を乱す存在。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ23冊目。貴族院3年生になったローゼマインの話の続き。表紙のイラストがかっこいい。これは本の後半に出てきた「嫁取りディッター」の様子だね。今回はローゼマインの価値にみんなが気づいてしまった感じ。前からわかってはいたのだけれど,ローゼマインはエーレンフェスト領のものだし…と高嶺の花のように思っていたら,もしかしたら手に入れることができるのか?ということに気づいてしまったのね。貴族院の図書館の特別な部屋にも入ることができて,ローゼマインはご満悦だけれど…。早く続きが読みたい!
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。読書メーターで読み友さんのレビューを読んで気になった本。ジャンルは何かな…ホラーかな…。「ユウジ」と呼ばれる少年は,小さい頃に祖父の家に預けられる。その祖父の家は山奥にあり,氷室を守るのが仕事だった家系。祖父はユウジにこっそりと彼が守っている氷室を見せてくれる。その中には美しい女性の絵と,それをとりまく白い花々が…。手の指の間の水かき(私はほとんどないけれど)に美しさを見出すところが官能的。独特の雰囲気がある世界観だった。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
[文庫版で再読] ガリレオ・シリーズ10作目。感想は単行本を読んだ時と同じ。過去のガリレオ作品にあった理系的な視点や思考はほぼなく,どちらかというと加賀恭一郎のシリーズにありそうな人間味のあるストーリーだった。行方不明になっていた男性が遺体となって発見される。しかし,行方不明届を出した恋人はその後行方不明に。いったい彼女はどこへ行ったのか。事件を追ううちになぜか湯川先生の名前が出てきて…。文庫版は,巻末に短篇「重命る(かさなる)」を特別収録。お得感。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
百合アンソロジー2作目。前作の『彼女。』がとても良かったので,今回も読んでみた。いいわ~。私は女の子がキャッキャしている感じの話はそんなに好きではない。でもこのアンソロジーはいろいろなテイストの話が盛り込まれていて好き。青崎有吾さんの『首師』は唯一の時代小説で,殺されようとしている姫(と言っても一国一城の主)と,その偽物の首を作ろうとしている首師の話で,職人の緊張感が伝わってとても良かった。その次は,木爾(きな)チレンさんの「最前」かな。アイドルの話。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。女子高生3人が山登りをする話。だから対象とする読者はヤングアダルト世代なのかな。フリガナが多い。おじいさんを亡くした美玖は,一緒に登る約束をしていた槍ヶ岳合宿のある登山部に入部するが,座学(天気図の読み方など)が嫌で退部してしまう。一方で亜里沙は一緒の山に登ってくれる人を探していた。美玖に登山しようと声をかけた亜里沙。美玖は日帰りの「ゆる登山」を計画する。そこにクラスメイトの由真も参加することになり…。遭難したことで,自分たちを見つめなおす機会を得た3人。山登りは心してかからねば。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ7作目。猫猫(マオマオ)は周囲の偉い人たちの推薦により,医官付きの官女の試験勉強をさせられる。もともと医学の知識はあったので,一般教養(?)を合わせて無事に合格。採用されたのは猫猫以外にも数名。急に今までいなかった宮女の採用があったのは,異国から後宮に入った妃の診察のため。さらに,同じ異国から巫女も病を治すためにやってくる。彼女たちの思惑はいったい…。今回は壬氏の出番が少なかったように思う。ちょっとさみしい。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
『屍人荘の殺人』を書いた人が,ヤングアダルト世代向けの本を書いたと聞いたので,読んでみたかった本。オカルト好きな小学生の木島悠介(ユースケ)くんが,壁新聞に自分の好きなオカルト系の話を載せたくて「掲示係」に立候補。でもそこに優等生の波多野沙月(サツキ)ちゃんも立候補。さらには転校生の畑美奈(ミナ)も参加。3人で取り組むことになる。実はサツキちゃんには過去に事件に巻き込まれた亡くなった従姉がいて,彼女が残した「町の七不思議」の謎を解きたかったのだ。はたして3人は事件の真相に迫ることができるのか?
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さんの本は『浜村渚の計算ノート』シリーズや,昔話と童話のシリーズなどが好きでよく読んでいる。帯に書いてあるけれど,実は怪談が好きなのね。初耳だ。そんな青柳さんが集めた実話怪談集がこの本。とても短い話が多いので,サクサク読み進められる。オチがないところも実話っぽい。なんだか不可解だったな…で終わっているものも多々あってね。最後のほうに読んだ「神永くんは知らない」なんて本当にわけがわからない。どういうことだろう。でもそういうところにゾワッとくるのだ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。創作大賞2023(note主催) 朝日新聞出版賞受賞作。主人公の永井津麦(ながい・つむぎ)は,商社に勤めていたが,5年で体調を崩して退職。しばらく家で休養したあとに家事代行サービスに登録して働き始める。ある時,子供が5人いるシングルファーザーから依頼を受けて,お宅を訪問。家の中に入ってみたらそこはクリームイエローの海で…。家事って大事だ。一緒に住む家族のことを考えて無理せずやるのがいいなぁ。私もちょっとやる気が出たぞ。この本はサクサク読めるので,軽い本を読みたい方におススメかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
自衛官は民間よりも定年になるのが早い。まだ50代なのに定年退職してしまうから,年金がもらえる年齢になるまでに再就職して働くしかない。でも再就職には困難が待ち受けている。そんな実態を赤裸々に書いてくれている本。私自身は自衛官ではないけれど,身の回りに自衛官のいる環境にいたので,みんな苦労するんだろうな…と思いながら読んだ。テレビでコメンテーターとして出演したり,大学の先生になったりできる人はほんの一握り。多くの人は警備会社や,運送会社や,介護職などで苦労している。価値観や常識の違いがつらい。
HMax
2024/09/19 21:56

アメリカでは退役軍人に対して、飛行機に早く乗れるというような小さなことから、地元公共機関に優先して就職できるなど、数多くの優遇措置があるので日本も少しは改善が必要と思います。

ぱふぱふ
2024/09/19 23:13

そうらしいですね。この本にも書いてありました。自衛官の人たちだって,国民のために働いてくれたのだから,何か少しでも…と思うのですが。

が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ6作目。どうしよう,まだこのシリーズに乗りきれていないんだけれど…。評判がよいシリーズなので読む前から楽しみにしていたけれど,なんとなく文体が気になってすっきり読めない。そして残念なことにみんなが面白いというポイントもよくわからない…。猫猫と壬氏の関係が進んで,上級妃の里樹(リーシュ)についても一段落して,次はどうなるのかなぁ。猫猫がもっと薬の専門的な知識を披露して問題を解決してくれたら楽しくなるかも?
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。関東大震災から始まる100年の物語。タイトルに「藍」という字が入っているので,藍染めの話かな…と思ったが,読んでみたら米軍の中古品の「青いズボン」つまりジーンズをテーマにした壮大な物語だった。岡山出身の恭蔵は,竹久夢二に憧れて東京の浅草へ出てくる。そこで会ったのが俥屋の政次と,母親を亡くしてしまった孤児の「りょう」と言う名の女の子。恭蔵の「藍色」への思いは,りょうに引き継がれ…。国産ジーンズの製造に成功した岡山を舞台にした物語。モデルになった会社はボブソン?それともビッグジョン?
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
好きな作家さんばかりの本格ミステリ短編集。去年発表された短編の中から選んだらしい。東川篤哉さんの「じゃあ,これは殺人ってことで」が一番面白かったかな。読み終わってみると,これって本格なのだろうかという疑問も残るが,面白かったので良しとしたい。青崎有吾さんの「人魚裁判」は『アンデッドガール・マーダーファルス』シリーズから。このシリーズ,読みたいけれど図書館になくて。いつか買うかも。ラストの宮内悠介さんの短編は,別のアンソロジーで既読。でも面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
以前からチェックしようと思いつつも後回しにしていた,ランキング発表号。2022年10月1日~2023年9月30日に刊行されたミステリ系の本の中から選ばれている。海外篇の1位はロス・トーマスの『愚者の街』で未読。私は4位になっているホリー・ジャクソンの『卒業生には向かない真実』が良かったなぁ。国内篇の1位は米澤穂信の『可燃物』でこちらも未読。でもとても読みたい! 他にまだ読んでいなかったな…と思ったのはマーティン・エドワーズの『処刑台広場の女』。「このミス」よりも海外篇が充実している気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ13作目。前作の北条攻めのあと,徳川家が秀吉によって関東に追いやられてしまうところから。一族郎党を連れてお引越し! もう戦のない世になったと娘とのんびり過ごしながら安心していたら,陸奥の国で九戸政実(くのへ・まさざね)が謀反を起こしたため,討伐に茂兵衛が駆り出されることに。井伊直政のもとで寄騎として出陣した茂兵衛は…。ラストの佐藤監物父子の話で切なくなった。岩手県の九戸村には今でも言い伝えが残っているらしい。美談だね。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
人情系鉄道ミステリ。この作家さんの時代小説はシリーズで読んでいるが,現代ものは初めて。とはいっても時代は昭和36年。主人公は母を亡くし,東京に住む父親に会いに,「急行霧島」に乗って鹿児島を出発した上妻美里(こうづま・みさと)。乗ってすぐに向かい側に座った女性,靖子と知り合いになる。一方で,傷害事件を起こした犯人を追う県警捜査一課の2人組も同じ列車に乗っている。さらに,スリを追う鉄道公安室の2人組も乗っていて…。止まらない列車内での事件はよくあるが,こんなに停車が多い列車の話って初めてかも!
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
エリート会社員として働いていた竹脇正一(たけわき・まさかず)。定年を迎え,送別会を開いてもらった帰りに倒れて意識を失ってしまう。病院に担ぎ込まれ集中治療室へ。体は動かないが,意識はある状態。お見舞いに来てくれた人の声を聴きながらも,意識はふらふらと外へさまよい出てしまう。幽体離脱? そうやって意識だけが外へ出ている状態で,竹脇は何人かの人に出会う。例えば隣のベッドで寝ているおじいさん。謎の女性など。彼らと出会い,地下鉄に乗りながら話をすることで,過去を思い出していく…。浅田次郎らしい作品。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
有名な小説だが,まだ読んでいなかったので今更ながら。「竹青荘」という下宿屋さんに住む大学生たちが,10人そろったことを機に箱根駅伝を目指すというミラクルストーリー。駅伝どころかジョギングすらしたことがない人もいるのに,リーダーの「ハイジ」の的確な指導で一人一人がそれぞれの才能を伸ばしていく。中でも,最後にメンバーになった蔵原走(くらはら・かける)はとてもきれいな走りで,皆を引っ張っていく。ちょっと分厚い本だが,とても楽しく読めた。青春だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
作家として活躍している帆立さんのエッセイ集2作目。パワフルな方だわ~。今回は旦那さんの海外転勤に伴って,一緒にアメリカからイギリスに行った話,前作の「バッグ愛」に続く「時計愛」についての話,小説家として自らを見つめなおした話などが書かれている。英語が話せるということがまず私は羨ましい。私も日常会話くらいは話せるようになりたい…。仕事の英語は(かつては)話せたのに,日常会話はアドリブが必要なので難しい。帆立さんはデビュー以来,追いかけている作家さん。レビューはそんなに気にしないでくださいね。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。本作はタイトルからも想像できる通りの政治小説。主人公の松嶋玲子はニュースキャスターだ。しかし,衆議院選挙に引っ張り出され,初当選を果たす。その後,少子化対策担当大臣を経て,今度はまさかの総裁選に引っ張り出される。当選したら日本初の女性総理誕生だが…。読んでいると話がサクサクと進んで深掘りがないので読みやすい。こうやって政治家の間では話が進んでいくのね…と唖然としてしまう。それにしても玲子を支える旦那さんの動きが不可解すぎる。素直じゃないだけ?
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
東京と新潟の間を走る夜行バスがモチーフになっている物語。転職して,今はバスの運転士をしている利一さんが主人公かな。ある日,自分が運転しているバスに,利一さんといい関係になっている志穂が乗り込んでくる。彼女を連れて家に帰ると,そこにはなぜか家を出ているはずの息子が寝ていて…。そう,利一さんには成人している息子と娘がいるのだ。うまく彼女を紹介できない利一さんだが,今度は元の妻まで現れて…。なんだか体調の悪い人が多く出てくる話だった。新潟行きの夜行バスって昔乗ったことがあるけれど,体が痛くなったなぁ。今は違う?
たか
2024/09/11 17:46

この前アマプラで映画を観ましたが、最後がちょっと違和感…。子供たちが巣立ち、元奥さんが東京に帰り、いったん関係を切った元カノの元にノコノコ訪れる利一。元カノはお店も売って、レストランで働くことになり、利一に振り回されて、なんだか可哀想😢利一を見てなんて言うのかな…?

ぱふぱふ
2024/09/11 19:57

たかさん,コメントありがとうございます。映画化されていたのですね~。利一さんの煮え切らなさにはイライラしてしまいました。もっとちゃんと気持ちを伝えればよいのに…。

が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。タイトルを見て,もしかしたらメタンハイドレート(「燃える氷」と呼ばれている)が絡んでくる資源争いの話かな…なんて思っていたら全く違った。警察小説。刑事である蝶野未希は,17年前に幼い息子をある事件で亡くしている。夫(こちらも刑事)とは別居中。ある日,未希は車の爆発事件に遭遇するが,被害者の男性が,息子の葬儀を担当してくれた人だったと知る。さらに別の事件の被害者も葬儀社の同僚で,未希は17年前の事件が関係するのではと,調べ始める…。人間関係が密すぎる!
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
自殺がテーマなので,読んでいてとても消耗した。ある程度元気な人にお勧めしたい。自殺対策NPO法人「レーテ」で働く田宮晃佑(たみや・こうすけ)は,かつて相談者の一人で,今は友人となった人が少し前に自殺していたことを知る。自分には救えなかった…。後悔する晃佑だが,その亡くなった友人が,どうやら死ぬ直前にVRゲームをしていたらしいことを知る。そのゲームに自殺のきっかけがあったのではないかと考え,調べ始めるが…。VRゲームが浸透してきて,こういうこともありうるかもと思った。近未来サスペンス。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
もしかしてこの作家さん初読み? お名前は有名だけれど,鉄道ミステリのイメージがあって敬遠していた。2時間サスペンスなどでも観たことがないかも。本作は旅情ミステリというのだろうか。群馬県の草津温泉について,詳しくなれそうな一冊。ある日,十津川警部宛に手紙が届く。どうやらその手紙を書いた女性は,草津温泉で十津川警部と名乗る男性と行動を共にしていた様子。まったく心当たりのない警部だが,その女性が殺されたことで,捜査を始める…。草津温泉はいいけれど,軽井沢の別荘シーンはちょっと映像化は無理そうね。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
単行本『老い蜂』を文庫化にあたって改題。既読の人は気を付けよう。私は前のタイトルのままでもよいと思うけれど…。第1章と第3章のストーカーの描写がとても怖い。年を取って男なのか女なのかよくわからないような老人に嫌がらせをされる若い女性たち。怖い! そして,若い夫婦の夫のほうが殺され,妻が誘拐される事件も発生。これもどうやら老人が関わっている? 刑事たちが事件を追うが…。共通点が浮かび上がるまでは不可解に思っていたが,見つかってからはサクサク読み進めた。逆恨みというか…。本当に気持ち悪い怖さ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ22作目。とうとう第五部「女神の化身」編の始まり。ああ,もうすぐ終わってしまうのか…。とても好きなので,シリーズがずっと続いてほしい。今回は,ローゼマインが貴族院の3年生になるところから。表紙の絵のように,ちょっと不安そう。そして,まだ授業が始まったばかりなのに,いろいろとやらかしてしまう。どうする?今までは身近に相談相手がいたけれど,今度はちょっと距離を感じる存在に。手紙を書いてもなかなか返事が来ないし…。ローゼマイン,がんばれ! 魔力だけでなく,身長も伸びるといいね。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み…じゃなかった!『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』シリーズの人だった。2020年のコロナ禍あたりから始まって,だんだんに時を遡っていく連作短編集。どの話にも登場しているのが,料理研究家の大河弘子(たいが・ひろこ)だ。著作は100冊近くあり,料理学校も経営している。最初の話では100歳近くになっている弘子だが,彼女の歩んできた道はなかなか険しく,読んでいて一代記のようだと感じた。帯に「料理×謎×ドラマ」とあるが,謎要素はなくてもよかったかな…。時代背景がよく表されていた。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
最初から最後まで詐欺師の話だね。タイトル通り。大がかりな詐欺で稼いでいた伏見藍(ふしみ・あい)は,政治資金パーティーで上條みちる(かみじょう・みちる)と出会う。みちるには親の仇がいて,お金を集めて,実家を取り返し,復讐したいのだという。その仇とは,戸賀崎グループという大企業の元経営者の妻。彼女に近づくために,藍とみちるは…。藍が相手を騙す手腕がすごい。やはり陰の努力が必要なのだなぁ。一方で,みちるの特殊能力って必要?と疑問に思ってしまった。騙し合いが面白い1冊。ラストは後味悪し。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
この作家さん初読み。何かで紹介されていたので読んでみようと思った本。伊達政宗の腹心,片倉小十郎が主人公。昔,NHKの大河ドラマ「伊達政宗」で西郷輝彦さんがやった役だ。そのイメージが強くて,西郷輝彦さんで脳内再生されてしまう。小十郎は,伊達家の治める米沢で神職を務める家の次男であり,殿さまにお目通りが叶う家格ではない。しかし,ひょんなことから,若君(梵天丸)の小姓として取り立てられる…。ここからは坦々と話が進む。読みにくくはなかったが,盛り上がりに欠けるというか…。政宗ではなく小十郎が主人公だからかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
8月も全部ストリーミング放送で聞くことができた。最近読んだ学習法の本で,間をあけずに1日10分でも勉強したほうが定着しやすいということが書かれていた。私は空き時間にまとめてストリーミングを聞いているので,定着しにくいのかな。でも毎日ちょっとずつは結構難しい。家族がいると,音読しにくいといった問題もあるしね。とりあえずは現状維持ということで。さて,8月のテーマは助動詞だった。未来のことを表すwillとbe going toの使い分けでいつも悩んでしまっていたので,ちょっとすっきり。
まさにい
2024/09/07 01:30

助動詞の使い分けって、感覚がよくわからないですよね。やっぱり慣れ何でしょうかね?

ぱふぱふ
2024/09/07 07:11

まさにいさん,コメントありがとうございます。そうですね,慣れも大きいと思います。理解が追いつきません…。^^;

が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
宮城県警シリーズ3作目(3部作完結編)。今回は南三陸町での話。災害公営住宅への移転に伴い,仮設住宅は次々と解体されている。そんな仮設住宅の空き家で,死体が見つかる。身元はすぐに判明して町役場の人だとわかるのだが,死体が見つかった家は窓もドアも閉ざされた密室で…。一体誰が死体を遺棄したのか。住民との折衝を担当していた町役場の人を誰が殺したのか。そうね…。ずっと仮設住宅に住むことはできないのね…。「仮設」だもんね。でも公営住宅に移るには家賃やら人間関係やらハードルが高い。悩ましい。社会派ミステリ。
が「ナイス!」と言っています。
ぱふぱふ
シリーズ2作目。連作短編集。きれいなお姉さん(?)エリスが経営するのは調査会社。でも実はその調査会社には,裏メニューがあって,合法的に復讐してくれるのだ。1話目の「配信者」では,ある定食屋さんがグルメ系YouTuberに嫌がらせをされて困っているところで,エリスに依頼。相手を社会的に抹殺するところまで追い込む。2話目,3話目でも,次々と相手尾を鋳込むエリスだが,4話目ではどうやら面倒な相手にあたってしまったようで…。エリスってそれにしても何者なのかしら。なぜあんな格好を…。
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ぱふぱふ
ホラー小説はこれまであまり読んでこなかったが,最近流行っていることもあり,このムックを買ってみた。2024年国内編10冊のうち,4冊は読んでいた…。私のお勧めは斜線堂さんの『本の背骨が最後に残る』だけれど,これはホラー? 1位になった『禍』はそういえばまだ読んでいなかったので,これから読もうと思う。このムック本はページが黒いところ(黒地に白い文字など)が多くて,なんだか異質。ホラー小説は私にとっては当たり外れが多いので,この本を参考にして読んでみようかと思う。
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ぱふぱふ
これも先日,雑誌「ダ・ヴィンチ」で読んだ「ブルーライト文芸」かな…と思いながら選んだ本。映像化もされているのね。なかなか素敵な話だった。主人公の塔野カオルは,ある都市伝説を耳にする。それが「ウラシマトンネル」。そこに入ると何でも欲しいものが手に入る代わりに,年を取ってしまうらしい。カオルには亡くなった妹がおり,どうしても彼女を取り戻したくて,そのトンネルを探して探索を始める…。転校生の少女との出会い,友人たちとのやり取りなど,高校生らしくて青春だなぁ。転校生の花城さんがかっこいい。
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ぱふぱふ
呻木叫子シリーズ3作目(かな)? 連作短編集。怪談作家の呻木叫子が集めた実話を載せているという作風。なかなかに怖い。そして私は何よりも登場人物の名前にびっくり。仮名で「Aさん」など言っているのはよいのだけれど,ホラー作家の芽野深泥(ちの・みどろ)とか,心霊系動画配信者の禍田野(まがたの)とか,ペンネームにしてもよく考えるものだなぁ。もちろん「呻木叫子」もすごいと思ったけれど。最初のバラバラ殺人の話と,後半の「にしうり駅」の話がトト絵も怖かった。青いワンピースの少女の目撃情報がちらほら。
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ぱふぱふ
読書メーターにはレビューが少ないが,なかなかいい本だと思う。ストイックな勉強法の本。受験生だけでなく,資格試験を受けようとしている大人のリスキリングにもおススメ。著者は,高校生の頃に脳震盪をおこし,その時に撮ったMRIで脳の「海馬」がないと言われたそう。だから記憶力が悪いのか…と納得していたが,この本を書くにあたり再度検査を受けたら,実際は「くも膜のう胞」があり海馬が圧迫されている可能性がある(つまり海馬はあった)とのこと。良かった。そんなこんなで著者が自分を研究して編み出した勉強法は「繰り返し」。
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ぱふぱふ
4部作の完結編。もう出ないのかな…と思っていたが,ちゃんと米澤さんは完結させてくれた。高校3年生の小鳩くんは,ある日,小山内さんと歩いていた帰り道で,車に轢かれてしまう。しかも轢き逃げ。入院してベッドから動けなくなった小鳩くんは,3年前に起こった同じような事件を思い出す…。回想シーンと現在の小鳩くんの状況がかわるがわる語られる。小鳩くんと小山内さんとの出会い,二人で事件を追った話などなど。今回は小山内さんはあまり甘いものを食べていなかった。事件が解決した今,ゆっくり味わっているかなぁ。あ,受験生か。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/04(3579日経過)
記録初日
2015/04/23(3590日経過)
読んだ本
6135冊(1日平均1.71冊)
読んだページ
1940048ページ(1日平均540ページ)
感想・レビュー
5798件(投稿率94.5%)
本棚
5棚
性別
職業
技術系
自己紹介

・読書が大好きで、電子書籍と紙の本(特に図書館本)の両方を活用しています。
・よく読むジャンルは、ミステリ、サスペンス、冒険もの…など。読書メーターを始めてから、読友さんのおかげで読む本の幅が広がってきました。
・動物が出てくる話も好き。特にワンコ♪
・本棚は「○○好きにはたまらない」ということで、読んだ本のいくつかをジャンル分けしております。
 今のところ、○○の部分は「犬」「猫」「図書館と本屋さん」の3つ。
・洋書は英語の勉強を兼ねて読んでいます。
・お気に入りの登録と解除はご自由にどうぞ♪
・2024.12 とうとう登録した「読んだ本」が6000冊到達。

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