⭐３　間取りに問題があることに興味があり読んだが、密室と田舎の殺人事件に変化していた、祖父の家が田舎の古い農家屋敷で部屋数も多かったので子供時代にお盆とかに行った時はなんとなく暗い感じがしたものだ、田舎の訳の判らん因習が故郷を離れてもついてくるというのは怖いな、オープンエンディングぽいのはネットで話題にしてセールスにつなぎたいからか

⭐３　間取りに問題があることに興味があり読んだが、密室と田舎の殺人事件に変化していた、祖父の家が田舎の古い農家屋敷で部屋数も多かったので子供時代にお盆とかに行った時はなんとなく暗い感じがしたものだ、田舎の訳の判らん因習が故郷を離れてもついてくるというのは怖いな、オープンエンディングぽいのはネットで話題にしてセールスにつなぎたいからか

⭐３　国立西洋美術館のロダンの地獄の門はダンテ神曲の地獄篇をテーマとして造ったらしい、以前行った時に携帯で撮ってきて待受画面にしていた、天国篇のキリスト教軍団オールスター登場は異教徒の自分にもスゴさが伝わってきた、平川訳で読みたいことは決まっているがいつ読むかと講義とどちらを先に読むかは悩ましいな

⭐３　デカメロンの次はいつか神曲を読みたいと思っている、ハードルが高そうなのでとりあえずまんが版でチラ見する

⭐４　桑原世界近代小説五十選、以前ジュニア要約版で読んだがその時よりも楽しく読めた、ブラジルからアフリカに行く途中で遭難しカリブ海の無人島で28年も自給自足することになった、航海の目的が黒人奴隷の密輸入だったことやキリスト教に改心したことは要約版には無かった気がする、ポツンと一軒家的なアウトドア生活の工夫も面白かったし、翻訳も読みやすく後半はエキサイトできたのでジュニア版を読む必要は無かったと思った

⭐４　デタラメで訳が分からないが最高に面白かった、もしかしたらオウム真理教も入っているのかもしれないがそんな細かいところは全部ブッ飛んでいる、今年のベスト本の１冊だ

⭐４　下巻は面白い話が多かったので全3巻タイトルどおり10日ほどで読み終えることが出来た、以前デカメロン物語という縮刷版を読んだが好きな人は自分なりに選んでベスト集をまとめてみたいと思うだろうな、解説によるとボッカチオの登場によって中世風のスコラ哲学は色が褪せ宗教的な幻想も恐怖も消えた、人曲といわれるデカメロンに大きな影響を与えたダンテの神曲や触発されて書かれたチョーサーのカンタベリー物語を今度読んでみたい

⭐２　デカメロンとはギリシャ語で十日という意味、上巻は現代風に書き直せば2時間ドラマのシナリオに使えるくらいの面白さだと思ったが、中巻はネタ切れなのかチト、トーンダウンしたか、短い話より20-30ページくらいの長めの方が話が出来ていて面白い気がする、この３連休はデカメロン三昧だったがこれもいいか

⭐３　桑原世界近代小説五十選、1348年に大流行したペストから逃れるためフィレンツェ郊外に引きこもった男3人、女7人が退屈しのぎに10話ずつ全100話を語る、内容はユーモアと艶笑に満ちた恋愛話や失敗談などで千一夜物語と似ていると思った、ダヴィンチやミケランジェロの100年くらい前でルネサンスの初めくらいの人々の考えがよく分かりイキイキとした気分が伝わってくる、翻訳も河出文庫の雰囲気も新しい感じで古臭くない、30話中４話（2日目第六、七、九話)が面白く特に2日目第八話が良かった、少しHな話もあって退屈しない

⭐３　先日読んだ「面食い」の続編で楽しく読めた、料理の写真はモノクロでは美味しそうな雰囲気は伝えるのは難しい、まとめて小さくてもこの本のようにカラーなら分りやすい

⭐４　上巻はサスペンスっぽく、下巻は登山シーン中心と内容盛り沢山だった、長かったが終始緊張感があり快調に読めた、もう少しで読み終わりかけの時にHIMALAYA愛蔵版白川義員作品集という大判の写真集を図書館でみた、これぞまさしく神々の山嶺だった、締めが良かったので今年のベスト本の1冊だ