読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

itcomet
読んだ本
4
読んだページ
1456ページ
感想・レビュー
3
ナイス
39ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

itcomet
原油を超える世界最重要資源、半導体。現代の経済を形作ったこの立役者を巡って、国家間の(比喩でない部分もあるが)「戦争」というべき攻防を追った著作。アメリカ・ロシアの冷戦から始まり、日本や韓国、台湾などのアジアの台頭、そしてインテルやエヌビディアといった企業へと、業界の発展とともに様々な役者が登場し、その度に新たなテクノロジーが生まれていく。特に心に残ったのは、台湾のTSMCについての地政学的な大きなリスクである。半導体事業を推し進めたい中国、ファブレスが進み、TSMCへの依存を高めるアメリカ。その間にある
itcomet
2024/10/14 08:24

台湾といった何とも微妙な緊張感。これまで見てきた国家間の攻防は決して終わっておらず、今度は舞台を変え、中国・アメリカ間の揺れ動く情勢が注目される。日本も、高度経済成長期に半導体業界に参入できたことは大きい。本当にいくつかの企業が独占するような歪な市場なので、日本企業も今後は存在感を出してくれたらいいなと思う。半導体についての概要を知るためには必須の著では?と思った。おすすめです!

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

itcomet
Podcast『東京ビジネスハブ』でお馴染みのリサーチャー、comugiさんの著作。Web1からWeb3にかけて、デジタルテクノロジーが社会に与えた変遷を辿り、「NFT」や「DAO」といったWeb3で新たに現れた仕組みを詳しく解説していく。特に学びになった点は、情報を得るデバイスがPCからスマホに変わったことにより、情報の受け手が文字から動画へ、発信から受信へ、そして能動的な姿勢から、受動的な姿勢へと変わっていった、という事実である。comugiさんはPodcastで熱い弁舌が魅力なので、そちらも見どころ
が「ナイス!」と言っています。
itcomet
原油を超える世界最重要資源、半導体。現代の経済を形作ったこの立役者を巡って、国家間の(比喩でない部分もあるが)「戦争」というべき攻防を追った著作。アメリカ・ロシアの冷戦から始まり、日本や韓国、台湾などのアジアの台頭、そしてインテルやエヌビディアといった企業へと、業界の発展とともに様々な役者が登場し、その度に新たなテクノロジーが生まれていく。特に心に残ったのは、台湾のTSMCについての地政学的な大きなリスクである。半導体事業を推し進めたい中国、ファブレスが進み、TSMCへの依存を高めるアメリカ。その間にある
itcomet
2024/10/14 08:24

台湾といった何とも微妙な緊張感。これまで見てきた国家間の攻防は決して終わっておらず、今度は舞台を変え、中国・アメリカ間の揺れ動く情勢が注目される。日本も、高度経済成長期に半導体業界に参入できたことは大きい。本当にいくつかの企業が独占するような歪な市場なので、日本企業も今後は存在感を出してくれたらいいなと思う。半導体についての概要を知るためには必須の著では?と思った。おすすめです!

が「ナイス!」と言っています。
itcomet
恐山さんはオモコロの特集から始まり、匿ラもオモチャンも、現在の活動の様子は全部見ているまあまあオタクの俺だが、品田遊名義の著作は初めて読んだ。普段から動画内で、言葉選びが本当に的確で、上手だなと思っていたが、文章ではそれに加えて、かなりカオスな思想が入り乱れているんだなと、頭の中を覗いたような感覚になった。正直、創作する小説は微妙なんだけど、まだ名前のない感覚を言語化する能力がすごく高いと思っていて、「足を攣る前の、足がつる方向で商談がまとまっていくのを見ているしかない」っていうツイートを見た時に、
itcomet
2024/10/02 22:50

芯食ってるな〜と心から感動した

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/26(3438日経過)
記録初日
2015/06/01(3463日経過)
読んだ本
215冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
73706ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
141件(投稿率65.6%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
職業
無職
現住所
大阪府
URL/ブログ
https://plus.google.com/118300660678397610515
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう