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2024年10月の読書メーターまとめ

あまね
読んだ本
12
読んだページ
3109ページ
感想・レビュー
6
ナイス
213ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入り登録
1

  • こり

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • こり

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あまね
ネタバレ伊吹さん初読みですが、共感ができることの多い描写に一気に読まされてしまいました。娘と結婚相手との間で起こることはアレコレ想定内でしたが、娘の結婚話がキッカケとなって積年の結婚生活を振り返る娘の両親には心に刃を突きつけられた様な気持ちになりました。【『不機嫌は暴力』。不機嫌な態度で相手に気を使わせ、自分の思い通りに行動させるのは暴力を振るって相手の心や行動を意のままにすることと同じ。】本当に仰る通りです。そして、浮気はしなくても他の女性に心を奪われている夫は許せないよなと智子さんよりになってしまいました。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

あまね

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5313ページ ナイス数:387ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/587545/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
6

あまね
太田記念美術館で開催されている『広重ブルー』展に行くために文庫にて再読。再読でも楽しい読書の時間に、梶さんの実力を感じます。文庫を買って良かったのが、解説が太田記念美術館主席学芸員・浮世絵研究家でいらっしゃる日野原健司氏の手によるものだったことです。広重や浮世絵のことばかりでなく、梶さんがいかに細やかな描写をしているかもよくわかりました。展覧会が楽しみです。
こり
2024/11/10 20:29

日野原さんの解説でしたら、わたしも文庫で再読したいです♪展覧会は行かれましたか?オンライン展覧会は購入したのですが、本物も観たいので。あと4週間!

あまね
2024/11/11 06:04

こり様 展覧会、とても楽しかったです。コチラの作品を読んでいったので、『この絵は、あの場面の…』と思いながら拝見できました。『広重ブルー』の美しさも堪能いたしました。是非是非、太田記念美術館にお運びくださいませね。

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あまね
ネタバレ伊吹さん初読みですが、共感ができることの多い描写に一気に読まされてしまいました。娘と結婚相手との間で起こることはアレコレ想定内でしたが、娘の結婚話がキッカケとなって積年の結婚生活を振り返る娘の両親には心に刃を突きつけられた様な気持ちになりました。【『不機嫌は暴力』。不機嫌な態度で相手に気を使わせ、自分の思い通りに行動させるのは暴力を振るって相手の心や行動を意のままにすることと同じ。】本当に仰る通りです。そして、浮気はしなくても他の女性に心を奪われている夫は許せないよなと智子さんよりになってしまいました。
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あまね
とてもステキなお遍路エッセイでした。読めば読むほど、著者の中野さんの生真面目で優しくナイーブなご性格が可愛らしく心が温まりました。飾らず、ご自身の心をあるがままを受け止めることができる中野さんは、多分ご自分が思っておられるよりずっとお強いと思います。ページ半ばからは文章がさらに楽しくなり、思わず笑ってしまうところも多くありました。読了後、『たくさん売れて欲しいなぁ』と思った作品でした。
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あまね
村木さんらしいあたたかみがあって品がある作品でした。私が幼い頃は田沼といえば賄賂。強欲でやり手の老中と確か学校でも習いましたが、そのイメージが変わったのが池波正太郎先生の数々の作品でした。こちらの作品は「まいまいつぶろ」のスピンオフとも言える作品ですが、田沼意次の手腕と人柄が旧来のイメージとは違って描かれています。穏やかな筆の中にも、浅間山の噴火の様子は瞠目しました。最後のページを閉じた後、胸にじんわりとしたものが残ります。これが村木さんの作品が素晴らしい理由です。
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あまね
前作『宇喜田の捨て嫁』に比べると、『捨て嫁』が迫力に満ち溢れていたのであっさりとした印象。宇喜多秀家といえば豪姫とのおしどり夫婦ぶり、そして、八丈島に流された後もその愛情を表すが如く江戸時代を通して八丈島・宇喜田家に前田家が金銭や衣類、食べ物を送っていた逸話です。それらのイメージで、秀家は眉目秀麗な貴公子と思っていたのですが、木下さんがお書きになったような苦悩もあったのかもしれません。今作品で1番驚いたのが、秀家の家来に本多正信の次男がいたこと。広いようで狭い戦国武将の世界。どこかで繋がっているのですね。
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あまね
全19巻を一冊も手を抜かずに描ききったよしなが先生の素晴らしさに感動しています。連綿と続いた徳川の将軍、御台所、そしてそれを支える数多の人々が、ままならない人生を歩み理不尽に倒れていきます。この作品は、『生きる』ということを描かれた作品でもあると思いました。そんな中でも、人は情に癒され、情に泣き、情に惑うところを描かれていることも胸に深く残りました。濃度の濃い作品ですが、最後まで一気に読んでしまいました。やっぱり、よしなが先生は天才です!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/01(3435日経過)
記録初日
2015/07/01(3435日経過)
読んだ本
1924冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
490671ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
1391件(投稿率72.3%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

読書と韓ドラの二足の草鞋。どちらも楽しくて、どちらも大好き。

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