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2024年9月の読書メーターまとめ

あまね
読んだ本
20
読んだページ
5313ページ
感想・レビュー
13
ナイス
387ナイス

2024年9月に読んだ本
20

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • みつ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あまね
子供がそのまま大きくなったような棟方志功。私が持っているイメージとほぼ同じように描かれる志功は、いつまでたっても小熊のようで奥様のチヤさんのご苦労が偲ばれます。天才の周りにいる人はいつも大変ですが、チヤさんの芯の強さと愛ゆえかそれほど悲壮感が漂わず、終始ほわっとした明るさがあります。微笑ましい棟方志功とチヤさんのお話を一気に読んでしまいました。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

あまね

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1364ページ ナイス数:118ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/587545/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
13

あまね
BSで放送されている『あの本、読みました?』で高校生直木賞を受賞されたとのことで読んでみました。全編血生臭くおどろおどろしいオーラが漂いますが、著者の宇喜多秀家への愛情が伝わるせいか最後まで一気に読ませられてしまいました。食うか食われるかの戦国時代。ドラマでは描けないであろう腐臭が漂う描写は、宇喜多直家の悲しみとやりきれなさを読み手に流れ込ませます。宇喜田直家のイメージが、ページを読み重なるにつれ変わっていきました。
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あまね
『1年に1度の堀田家からのお手紙』だと思って初巻から全て読んでいますが、さすがに登場人物が増えすぎて追いきれなくなってきました。サチさんが「…なこともありましたねぇ。」と過去の事件を大きくザックリ言ってくれるのですが、『それ、なんだっけ⁉️』と思う始末。さすがに読み直さなければいけないかなぁと思いました。トホホホホ。けれど、いつもの如く最後は大団円です。約束された堀田家の日常パターンも心地よいです。次作は青くんの『ステージバス』始動のお話ですね。楽しみにお待ちしています。
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あまね
本を愛する全ての人たちが大好きになってしまうであろう小説でした。あたたかで少しほろ苦く、仕事と人の営みについてを考えさせてくれました。大きな事件が起こるわけではありませんが、ヒュナム洞書店に縁のあるキャラクター達のお話に共感し癒されます。穏やかな小説を心ゆくまで堪能しました。
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あまね
先ずは、20年前の作品なのに全く古く感じないことに驚きました。よしなが先生の洞察力と深い思考力に敬意を表します。女性であるが故に描かれるアレコレが胸に刺さります。読んでよかった作品です。
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あまね
白川密成さんとお大師様と同行三人で四国八十八ヶ所を巡らせていただいている気持ちになります。密成さんのお人柄が伝わり、ご住職も凡夫の私のように心が揺らぐのだということにも共感しました。憧れている四国八十八ヶ所参り。歩き遍路はハードルが高いですが、憧れる気持ちが強くなりました。
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あまね
陛下の瑞々しい青春の記録を堪能させて頂きました。生真面目であたたかなお人柄がページを繰るごとに感じられます。留学中、比較的ご自由にオックスフォードをはじめ、ヨーロッパをお歩きになられたお時間が陛下にとって宝ものであったことがよく分かります。愛子様が大学生の頃はコロナ禍の真っ只中。陛下と雅子様にとってお幸せなお時間でいらしたオックスフォードのご経験を本音では愛子様にも経験させてあげたかったことでしょう。過日、陛下と雅子様がオックスフォードにいらっしゃった時の笑顔をご本を拝読しながら何度も思い出しました。
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あまね
黒いほうの辻村作品で、グイッグイッと読まされてしまいます。キャラクターの細かい心情や設定は、流石の描写です。鈍いナイフでえぐられるような気持ちで読み続けてしまうところが『朝が来る』を思い出させます。ラストの結末は『それでいいの⁉️』と思いましたが、『そうか。この2人は特に法に触れているわけでも周りの誰かを傷つけたわけでもなく2人で恋愛をしていたのか』と思うと納得するところもありました。けれど、やっぱり個人的には納得できない部分が多かったです。
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あまね
万城目さんが『8月の御所グラウンド』のB面のような作品と仰っていたのがよく分かる本書でした。コチラの方が万城目ワールド全開ですね。『三月の局騒ぎ』の中でも『六月のぶりぶりぎっちょう』の中でも書かれている「想いを伝えることができるのは、この世に生きているものだけ」という言葉。だから、万城目さんは書き続けていらっしゃるのでしょうね。余談ですが、NHKの『美の壺』という番組で香道をテーマに放送された回がありました。蘭奢待についても詳しく放送されていたので、当時の蘭奢待の貴重さを改めて感じることができました。
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2024/09/13 21:23

☆ 横レス失礼します。「美の壺」は時々見ていて,この回も見ました。香道は「聞く」というところに奥ゆかしさがあると思います。駄文失礼。

あまね
2024/09/13 21:30

本読むおっさん様 コメント、ありがとうございます。『美の壺』、ご覧になっていたのですね。確かに、『香道』の『聞く』という言葉遣いはステキです。とても豊かな気持ちになりますね。

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あまね
前作の方が面白かったですが、今作も勉強になりました。やはりゴールを設定するのが大切。
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あまね
とても面白かったです。こちらの本は、読んだだけではダメですね。考えるクセをつけないと‼️この方は、とても頭のいい方です。思考の整理整頓がお上手。ご本人はご自身のことを凡人と仰いますが、全然、凡人ではないです。
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あまね
子供がそのまま大きくなったような棟方志功。私が持っているイメージとほぼ同じように描かれる志功は、いつまでたっても小熊のようで奥様のチヤさんのご苦労が偲ばれます。天才の周りにいる人はいつも大変ですが、チヤさんの芯の強さと愛ゆえかそれほど悲壮感が漂わず、終始ほわっとした明るさがあります。微笑ましい棟方志功とチヤさんのお話を一気に読んでしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
あまね
彬子女王殿下の瑞々しくてあたたかく、チャーミングな文章に癒されます。こちらの本を持って、京都を散策したくなります。お父様の三笠宮殿下をお見送りした後、ご体調を崩されたのですね。それでも、日々を楽しみ、繋がりをお大切にされ、ご縁のある方々を『私の大きな家族』とおっしゃるお姿にこちらの本でも魅了されました。地蔵盆に「お姫さん、今年も来てくれはったんやねぇ。」と声をかけられるエピソードは彬子女王殿下のお人柄が伝わり、ご近所の方々からも愛されているご様子がよくわかりました。
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あまね
ハーバード大学で80年以上も続いている『幸福の研究』。その答えは本の冒頭にあるのですが、細かく提示される被験者の人生によって説得力があります。啓蒙書のような所や『そうは言っても…』という所も正直ありましたが、首肯することが多くありました。最終章の『幸せな人生は、試練がありながらも精一杯立ち向かい、今この瞬間を精一杯生きることから生まれる』『幸せな人生は、目的地ではない。幸せな人生とは、道そのもの、道をともに歩く人たちそのものだ。』これを読んで、日本人の生き方は、幸せな人生を歩む生き方なのだなと思いました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/01(3439日経過)
記録初日
2015/07/01(3439日経過)
読んだ本
1926冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
491111ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
1392件(投稿率72.3%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

読書と韓ドラの二足の草鞋。どちらも楽しくて、どちらも大好き。

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