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2024年4月の読書メーターまとめ

 れお*
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感想・レビュー
11
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167ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月のお気に入られ登録
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  • ヒデキ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

 れお*
ネタバレ少し潔癖、真面目で丁寧な暮らしする沙也加は夫の健太郎が家を出て行って1人分の夕食の支度する気にならない。仕事のストレスを外でアルコールで誤魔化していたというが本当は浮気ではと疑い、夫が虜になったという定食屋「雑」に偵察にー◆久しぶりにコロナの空気感漂う飲食の話読んだな…。健太郎、沙也加とすれ違ってるのはわかるけど「どうせわかるわけない」とばかりに話し合いに不適切な場とか、不貞が先ではなくとも嘘つきで卑怯、ケチな感じが気持ち悪い。ぞうさんの「雑」さに沙也加の「ご丁寧な暮らし」が混ざれると思わなかった(笑)
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2024年4月の感想・レビュー一覧
11

 れお*
ネタバレ大和市、横浜市に隣接しJRと私鉄の走る温暖なベッドタウン種川市。本を積んだ車が移動図書館「本バスめぐりん」として運転手テルさん、司書ウメちゃんが巡回するー◆利便性があがったけど人口、税収減少で削られる予算。広げたものを畳んでいく未来。一つ前に、この時代に新しく本屋を開く人、変わった本屋さん、昔からの本屋さん、の話を読んだこともあって。本屋も図書館も「残してほしい」と利用者が言うのは簡単だけど維持していく人は大変だよなぁ…と色々考えさせられた◆
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 れお*
ネタバレ本が売れなくなっている、とは聞く。ショッピングモールにでかいチェーンの本屋はあっても「町の本屋さん」が減ってるのは肌で感じてる。そんな時代に新しく本屋を開いた人、本屋を応援する人など丁寧に取材。その取材も、ちょうどコロナの直前から、緊急事態宣言も出て県をまたいだ移動が敬遠される時期、ということは「必要最低限以外の外出を控え」てあちこちお店は閉まっていた辛い時期…。その前後も後書きでの現在も含めて皆さんの奮闘に頭が下がる
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 れお*
ネタバレ新卒で就職した会社の経理部を退職し4月からはとこの吉成伸吾が社長の吉成製菓の事務員になった小松茉子。3月末に退職した瀬川夏希が引き継ぎに来るもタイムカード切ってからの残業に疑問をもつと社員並に仕事ができるのにパートの亀田に苦言をされる。「こまどり庵」の和菓子を買って帰宅すると同じマンションの満智花が両親に挟まり映画を観てたー◆装画が可愛くてにまにましちゃう♪こんなわかりやすく古い体制のままやってる会社に、こんな直球な茉子は反発もするよね。ハラスメントと古い就業規則の嵐に『負けるな、正しいぞ、頑張れ!』
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 れお*
ネタバレ同業者だった鈴菜と結婚、翌年子供が生まれて6年の仲上幸彦。コロナ禍に保育園の休園も続き在宅ワークが大変という妻を慮ることなかったある日帰宅すると離婚届と1年間の行動レポートを残しいなくなった妻子。一人暮らしになって1年、政治部から社会部に異動のタイミングで妹に薦められた山之上家事学校へー◆あー…幸彦の残念っぷりが、そのまま鈴菜への同情と応援になる…。これは世代の、家系の、地域の、ひいては社会全体の刷り込みが深い。変わりつつあるけど日本全体がアップデートされるにはまだこれから課題も多いな。
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 れお*
ネタバレここで見出されたら海外のバレエスクールに留学できるオーディションともいうべきワークショップに参加した深津純。その名簿に「萬春」とあり中国系かと思ったヨロズハル。ゲスト講師エリックに意味を「ten thousand springs」と答えた彼はいつも後ろの方からみんなを見渡すのを好んだー◆天才的ダンサーで振付師としても気鋭の萬春。彼のインスピレーションの泉となった稔叔父、バレエのきっかけになったつかさ先生、バレエ学校での仲間、幼少期ライバル視された滝澤姉妹の姉美潮、
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 れお*
ネタバレ少し潔癖、真面目で丁寧な暮らしする沙也加は夫の健太郎が家を出て行って1人分の夕食の支度する気にならない。仕事のストレスを外でアルコールで誤魔化していたというが本当は浮気ではと疑い、夫が虜になったという定食屋「雑」に偵察にー◆久しぶりにコロナの空気感漂う飲食の話読んだな…。健太郎、沙也加とすれ違ってるのはわかるけど「どうせわかるわけない」とばかりに話し合いに不適切な場とか、不貞が先ではなくとも嘘つきで卑怯、ケチな感じが気持ち悪い。ぞうさんの「雑」さに沙也加の「ご丁寧な暮らし」が混ざれると思わなかった(笑)
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 れお*
ネタバレ買ってあったのにだいぶ積んでて前の話忘れつつ12、13、14読んで完結。リャンハが死んだとされても自分で確かめるまで信じなかったシャトーちゃんと社長、インドくん、みんなの決着がついて、その後の二人、家族が幸せそうで良かったー♪
 れお*
ネタバレ芦沢央とリモートじゃなければ良かったというくらいの意気投合。ヤマシタトモコとのBL「スーパー攻め様」に萌えないリアルにこの世界にいそうな男の子の話。各社の担当編集者座談会が、人気作家を取り合うライバルではない、凪良ゆう親衛隊みたいで微笑ましい!「推しが受賞したら紙吹雪撒きたい」町田そのこと「推しに近づくの怖いから遠くからジトーッと見てる」凪良ゆう、てのが面白い♪凪良ゆうも榎田尤利もBL作品は読んだことないな。そんなに制約があるなんて。そして山本文緒から受け取った甘いケーキのバトン。涙がでちゃう…
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 れお*
ネタバレ新学期から中学3年生という春休みに父の海外赴任が決まり曾祖母の五月が大家を務めるさつきハイツ102号に引っ越してきた安住花南子。五月が入院中に近所の老人直井善弥に関する報告書が新聞受けに。同じ料理部で近所の根尾新太に相談するとー◆中学生、行動力ありすぎだろう!親が海外、曾祖母は入院なんてときにこんなことして危険だよーって心配してしまう。中学生コンビは好奇心だけで首を突っ込んでるわけではないけど人の事情の一段深い奥の理由までを考えるにはまだまだ人生経験が。独居老人の失踪の謎。
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 れお*
ネタバレ「富澤允経営研究所」で経営コンサルタントをしながら副業に殺し屋をしている富澤。高校時代からの友人塚原と「伊勢殿」を介して依頼が来る。知っているのは塚原と恋人の岩井雪奈だけ◆大好き「副業殺し屋」シリーズ(笑)「女と男」ってタイトルだけあって、痴情のもつれ的なやつかと思ってたけど、どれもなかなかにえぐい真相(事後の答えのない想像答え合わせだから真実かはわからない)。だけど復讐なら自分で、というのは真理かもしれんなぁ
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 れお*
ネタバレ卒業以来契約社員として勤めた会社の契約を先月切られ、飼い主見つからない犬を引き取ってたのを大家に見つかり退去勧告され崖っぷちの赤池めぐみ。美大の同級生山崎倫果から、気鋭の装丁家桐生青の事務所が求人広告出していると連絡がー◆ペット禁止のアパートに3ヶ月は…大家さんに同情する。青は装丁家として稀有の才能だけどマネージメント能力はからっきし。言葉も足りないから求めてたのがデザイナーとしてではなかったと気づいたらそりゃがっかり、でも単なる好奇心ではなく深く事情を知って今後良いパートナーになりそう♪
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/07(3235日経過)
記録初日
2019/01/03(1959日経過)
読んだ本
995冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
234046ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
891件(投稿率89.5%)
本棚
3棚
性別
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