読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

jam
読んだ本
9
読んだページ
3494ページ
感想・レビュー
5
ナイス
47ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • ゲットアップウィズイット

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

jam
桐野夏生のストーリーテラーとしての力でどんどん読めてしまった。基や千味子のように、わが子を自分の物のように扱い自分が望む生き方をさせようとすることって怖いなと思った。自分も親がそういうタイプだったので今でも人の顔色を窺って生きてしまう。基は親がそういう人だとわかって納得しているようなのでそれが面白いと思った。代理母の是非については、出産は大変なことだし、やはり搾取ではあるよなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

jam
題材的に怖いというより有難いお話が多かった。日本の仏教、これだけたくさんの修派があるんだなということに改めて驚いた。比叡山での修行の話が一番怖いかも。あまりに修業が厳しすぎるので祇園で遊ばざるを得ないのかもしれない(偏見?)。
が「ナイス!」と言っています。
jam
説教臭いところは全くなく、ただ、人は自分が目にしている一面だけではない色々な面がある、という当たり前のことを思い出させてくれる。SNS全盛時代、どうしても一面的に人間を見てしまい断罪しがちだが、人にはそれぞれ事情がある、「犯罪者」ももちろん、ということを思う。それを思い出すだけでも少し社会はいい方向に行くのではと思う。
が「ナイス!」と言っています。
jam
ネタバレ面白かった。最初はゴーストライターものか、と思っていたら、あれ、どうもそう単純な話ではないみたいだなと。登場人物たちの力関係がどんどん変わっていて、最後はでも、ハッピーエンドだと思いましたね。速水も自立でき、初芝も。速水と織部の関係が続いても面白いなと思ったけど。
が「ナイス!」と言っています。
jam
感想と言っても内容が重いので何も言えない感じになるのだが、よく言われる、イスラエルとパレスチナどっちもどっちとか、「宗教戦争」とかの言説は全く間違いだとわかる。圧倒的にイスラエルが悪くて、イスラエルがパレスチナを侵略し虐殺している、しかも最近からではなく1948年から、というのが本当のところである。またイスラエルの味方をしているアメリカも悪い。どうやったらこの地獄から救い出せるのかわからない。
が「ナイス!」と言っています。
jam
桐野夏生のストーリーテラーとしての力でどんどん読めてしまった。基や千味子のように、わが子を自分の物のように扱い自分が望む生き方をさせようとすることって怖いなと思った。自分も親がそういうタイプだったので今でも人の顔色を窺って生きてしまう。基は親がそういう人だとわかって納得しているようなのでそれが面白いと思った。代理母の是非については、出産は大変なことだし、やはり搾取ではあるよなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/29(3248日経過)
記録初日
2015/07/29(3248日経過)
読んだ本
437冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
151963ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
158件(投稿率36.2%)
本棚
6棚
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう