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2023年7月の読書メーターまとめ

しげ
読んだ本
15
読んだページ
2977ページ
感想・レビュー
15
ナイス
106ナイス

2023年7月に読んだ本
15

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しげ
まだあどけなさも残る丸眼鏡のコペル君が、最近眼鏡をかけはじめた息子の姿と重なり、見守るような、背中を押したくなるような、また、苦しみながらも自らの考えを深めていく姿に感嘆するような気持ちで読みました。これからも、人生の節々でこの本から学んだことをふっと思い出す気がします。
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2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

しげ

しげさんの2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:1453ページ ナイス数:58ナイス ★しげさんの2023年6月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/59625/summary/monthly/2023/6

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
15

しげ
特殊清掃後にお祓いという順序で行われると思っていたので、生々しい痕跡や臭いの中での儀式は意外でした。事故物件の現場で命を落とした方を「悪いもの」とせず、生をまっとうされたことを労い、弔うという信念に温かさを感じました。ガリガリに痩せて苦しむさまを「霊に憑かれている」とインチキ霊能者から指摘された女性を、適切な医療に繋いだエピソードには拍手を送りたいです。
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しげ
学びとはなんなのか、どうして子どもに学んでほしいと思うのか、いま自分自身は学んでいるのか、といったことをあらためて考えさせられるような内容でした。漠然と「問題集をやろう」ではなく「1日2ページやろう」と言ったほうがやる気が出る数字のマジックや、得意な教科で成功体験を積むこと、「どうなりたい?→今はどう?→どうする?→まず何をやる?→やる!」という問題解決のステップなど、とても参考になりました。
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しげ
国際ロマンス詐欺の被害者だけでなく、加害者側を取材するためにナイジェリアまで向かうなど、読み応えのあるルポでした。ナイジェリアの普通の大学生たちが、あまり罪の意識を持たずに、スマホ片手に詐欺に手を染めていたことが意外でした。日本では考えられないことだ、と言いたいけれど、パパ活だって同じようなものだよな、と気づいて暗澹とした気持ちになりました。
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しげ
LLブック(やさしく読みやすい表現を使って書かれた本)。職場で「休憩してください」と言われたとき、具体的になにをすればいいのか、そもそも休憩とはなんのためにするのか、ということがわかりやすく書かれていました。障がいのある人の就労に役立つ一冊。
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しげ
歌舞伎町ウエストゲートパークな読み心地。顎回し、デコ、ガンコロなど意味の分からない専門用語(?)が多くてちょこちょこ調べながら読みました。次巻も楽しみです。
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しげ
なんの疑問も志も持たず、ただただ「そういうものだ」と思って地元の公立校に小中高と進学したわたしには新鮮な世界でした。歴史のある私立校は、定期的に先生が入れ替わる公立校と違って、学校ごとに伝統の特色があり「こういう人間を育てたい」という方針が熟成されていることに感服しました。
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しげ
人生はクソゲー、運ゲーであり、攻略法もなければゴールやエンディングすら設定されていないんだと思うと、自分の頭の中で作り上げた「こうあるべき」に縛られず、もっと自由気ままプレイしてもいいのかな、と思えて気持ちが楽になりました。
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しげ
話がどんどん壮大になっていって、すべての人類がヴァーチャル空間でつながり、超知能と融合することですべての格差がなくなる、というあたりからSF映画のあらすじを読んでいるような感覚になりました。資本主義を越えて才能主義という「無理ゲー社会」で幸せを感じるには、オヨネーズの「麦畑」の歌詞のように、身の丈に合った相手と牧歌的な恋に落ちることが最適解なのでは。
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しげ
経済格差、教育格差が進んでいくことに対して「一国の中に発展途上国を作ろうとしているとしか思えない」という指摘にゾッとしました。学びとはなんなのか。すべての子どもの学びを底上げするためにはどうすればいいのか。わたしというひとりの人間が具体的にできることはなんなのか。難しいです。
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しげ
「学校に行かないこと」と「引きこもり」は別の問題だと考えたほうがいいのかも。そこを混同することで余計な焦りや不安が生まれてしまう気がしました。少人数学級、フリースクールやオンライン授業の充実を望みます。
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しげ
人間の心には、多少の揺れがあっても波間の船のように元に戻そうとする力があり、日常のなかの揺らぎはその復元力を高め、悲しみやうつに耐える力が身につくそうです。ちょっとしたイヤなこと、うまくいかないことは心を鍛えるトレーニングだと思うことにします。
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しげ
1991年出版の写真絵本。電車の車両も街並みも平成初期の雰囲気がむんむん漂っていてます。風景の中にはぎや整形の看板やグランシャトーの建物を発見して興奮しました。
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しげ
怖いもの見たさで読みました。すべてが誰かのメシの種になっていることが悪いことだとは思わないけれど「受験勉強のせいで勉強をする時間がない(自分の理解に合ったペースで勉強をさせてもらえない)」といった例はあまりにも周りの大人たちが愚かで、子どもをないがしろにしているように感じました。子どもを「学校存続のための駒」としてしかみていないような学校運営の事例にはゾッとしました。
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しげ
高学歴なエリートの親だけではなく「真面目で教育熱心な親」も含むような内容でした。幼児期は「早期教育」という名の知識の詰め込みよりも、早寝早起きしっかりごはん。生きものの生活としてアンバランスではないかを鑑みる必要があると感じました。子どもに希望や楽観性をもたせるために、親が失敗談を話すことは有効だそうです。「学校で習う以外の知識・情報がたくさんある子であれば、いいぞ、うちの子はよく育っている、と自信を持ってください」の言葉に、自信をもらいました。
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しげ
まだあどけなさも残る丸眼鏡のコペル君が、最近眼鏡をかけはじめた息子の姿と重なり、見守るような、背中を押したくなるような、また、苦しみながらも自らの考えを深めていく姿に感嘆するような気持ちで読みました。これからも、人生の節々でこの本から学んだことをふっと思い出す気がします。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/04/17(5205日経過)
記録初日
2010/04/14(5208日経過)
読んだ本
1552冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
231986ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
1505件(投稿率97.0%)
本棚
2棚
自己紹介

小説じゃない本をよく読みます。

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