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2024年10月の読書メーターまとめ

beniko
読んだ本
4
読んだページ
964ページ
感想・レビュー
4
ナイス
71ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

beniko
「人魚姫のハイヒール」スピンオフで加賀谷と瀬戸も頻繁に登場。女装子カレンとして女装グッズ専門の販売やイベントなどで活躍する佳衣史がバーで出会ってお持ち帰りした大学生の時生は、佳衣史が実は男と知っても落胆することなく、仕事を通じて女装子ではない素の佳衣史と親しくなっていく。ゲイで女装子だけど女になりたいわけじゃなく、心も外見も綺麗で大好きだった姉・佳憐に対する複雑な想いもある佳衣史を時生はまるごと好きになり、佳衣史が自分の本気を引き出す唯一の人だと実感する。仕事面やスペックが順調過ぎと感じるも、安心の良作。
beniko
2024/10/04 07:50

雑誌掲載本編(佳衣史目線)+描き下ろし(時生目線)、あとがきの後にSSが1編。特典ペーパーは加賀谷と瀬戸を通じて知れる時生×佳衣史のラブラブなその後。本編もそうでしたが、時生がどんなふうに佳衣史を好きで、佳衣史の男の体のどんなところにどんなふうに興奮するのかがわかりやすく、それがすごく納得で、2人の恋愛に無理なく共感できた。安西作品のそういうところがとても好きです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

beniko

地震に続き豪雨の被害、心よりお見舞いを申し上げます。速やかな復興を祈ります!長女の就職活動苦戦に心を痛めつつも慌ただしい毎日。ゆっくり読書を楽しむ心と時間の余裕がほしいです。読了数はわずかながら読書の癒し効果は絶大であることを実感。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:5冊(うち積読本:2冊) 読んだページ数:1185ページ ナイス数:75ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/598984/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
4

beniko
「嫌いな男」スピンオフ。向井の友人・伊崎が主人公。華やかでやり手でずるいけど魅力的な各務のような男と付き合っていた頃の伊崎なら、安原とは出会うことすらなかっただろう。新しい出会い、新しい付き合い方で、先に恋愛とは違うところで人間関係を深められたからこそ「お互いに相手が自分にとっての唯一の例外」になれたんだろうな。10年以上切れなかった相手を吹っ切る辛さを乗り越え、昔の男の執着も退けた伊崎の成長と、恋愛を意識した後、その気持ちをすぐに受け入れる安原の大人なところがよかった。安原の娘には何となく好感が持てず。
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beniko
ネタバレ内容によっては子どもや赤ちゃんが登場する話は苦手だが、これはとてもよかった!竜の子ども(2歳)のルアンと婚約することになった王弟ノア。ルアンがめちゃめちゃ可愛かった!!最初は相手が2歳児だから受け入れられたノアも、2歳児の姿のままでルアンの健気さ、一途さに癒され、心を開いていく過程がいい。どうしてルアンがずっと2歳児のままだったのかを考えれば臆することはないのに、とノアのヘタレぶりにはやきもきしたが、ファンタジーとしての設定や、オメガバ、全部が活きていて、齟齬を感じずにとても楽しく読めた。
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beniko
東京から約2時間の地方都市が舞台。転校ばかりだった子ども時代の経験から人間関係に期待を抱かないようにして生きる園田と、出向してきた若き上司・藤木。仕事を通じて距離が縮まり、実はゲイだという藤木の告白を経て付き合うようになるけれども、出向している藤木が東京の本社に戻ることは時期まで決まっているというタイムリミットのある2人。終わりがあることである意味安心していた園田を藤木は変えることができるのかハラハラ。園田が自分の弱さや負の感情を認めることで怖さを乗り越えられてよかった。遠距離ながら地に足のついた交際◎。
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beniko
「人魚姫のハイヒール」スピンオフで加賀谷と瀬戸も頻繁に登場。女装子カレンとして女装グッズ専門の販売やイベントなどで活躍する佳衣史がバーで出会ってお持ち帰りした大学生の時生は、佳衣史が実は男と知っても落胆することなく、仕事を通じて女装子ではない素の佳衣史と親しくなっていく。ゲイで女装子だけど女になりたいわけじゃなく、心も外見も綺麗で大好きだった姉・佳憐に対する複雑な想いもある佳衣史を時生はまるごと好きになり、佳衣史が自分の本気を引き出す唯一の人だと実感する。仕事面やスペックが順調過ぎと感じるも、安心の良作。
beniko
2024/10/04 07:50

雑誌掲載本編(佳衣史目線)+描き下ろし(時生目線)、あとがきの後にSSが1編。特典ペーパーは加賀谷と瀬戸を通じて知れる時生×佳衣史のラブラブなその後。本編もそうでしたが、時生がどんなふうに佳衣史を好きで、佳衣史の男の体のどんなところにどんなふうに興奮するのかがわかりやすく、それがすごく納得で、2人の恋愛に無理なく共感できた。安西作品のそういうところがとても好きです。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/08/10(3426日経過)
記録初日
2015/08/10(3426日経過)
読んだ本
1727冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
385852ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1655件(投稿率95.8%)
本棚
15棚
現住所
神奈川県
自己紹介

BL好き、ミステリー好き、絵本好き。
コミックスは特に気に入ったものと、絵本は2015年に生まれた次女に読んであげたものを記録しています。
ちょっぴりオタクな娘との共読も楽しんでいます。

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