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2024年10月の読書メーターまとめ

マイ
読んだ本
11
読んだページ
2712ページ
感想・レビュー
11
ナイス
57ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マイ
割ってしまった皿、溶けてゆく雪だるま、面白くなかった映画。メメンとモリの会話を通じて死生観を語る寓話的な絵本。 文章で語ると説教くさくなる内容だが、絵本だからスッと入ってくる。上手い!と唸ってしまう。 「つまり人は『思っていたのと違う!』ってびっくりするために生きてるのよ。」自分ではとても言えないけど、そういう考え方もあるか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

マイ
社労士さんによる定年後の生活解説。少なくとも65まで、可能な限り長く働き続けるのが現実的な選択肢。継続雇用、転職、フリーのどれで働くか考えようという方向性で話が進む。シニアの求人は管理職や事務職が少なく体を動かす仕事の方が多いとか。これ健康であること前提だよね。身体故障者にとって未来が暗すぎる。
マイ
学生向けSSTが多く期待していた内容ではなかったが、看護師に協力してもらうには看護師の前でリハビリを行うとか、医師と話す時はPrep法で、解決方法の引き出しが少ないとその場の落とし所が患者の訴えと近くなってしまう、患者の疾患と病をバランス良く考える、カンファでは患者と過ごす時間が長いPTの気づきを言って良いなど、そうそうこういうPTならではの匙加減を聞きたかった!と膝を打つ記述もあった。
マイ
「あなたの言葉が伝わらないのはあなたに人としての魅力がないからである」「自分に嘘をついて心を病まないのは社会病質者しかいない」こういう煽りする人信用できない。心理学の世界では〜が多用されるけど心理学にも時代や流派が色々ありますし‥‥日本一の文献オタクとのことだが、文献研究なら机上の空論なのも無理ないかもしれない。先行文献から紹介されるワークは納得できるものも多い。ディープトークやエイブラハムスの手法、感情の言い換え、境界線。自己肯定感を上げるには良い影響を与えた出来事を思い出すのも良さそう。
マイ
ネタバレ作家たちが欠落を埋めるために百合を描く姿が切実で、うっかり泣いてしまった。 夢のように女の子たちが肯定されハッピーエンドを迎える百合同人を書く人がいて、読む人がいる。男性も女性もそれぞれの立場で、それぞれの必然性があって描く。描くことによって、読むことによって救われる人たちがいる。 敵は沢山いるし、夢はいつか覚めるけど。夢の国にいたかった女の子も、世界を一つづつ変えていくことができる。 何度も訪れる人生の転機にバッドエンドを覚悟して読んだが、光のあるエンドで救われた。たとえそれが夢物語であっても。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
ネタバレこれはシャーロキアンによるシャーロキアンのためのラノベだな?どこかで見たようなキャラが出てきてニヤリとする。人外の能力を身につけたバケモノ、それを監督しているらしい少年。設定の説明がされないまま読者置き去りで話は進むけど、どうやら作者と助手はこの探偵を愛しているらしいと言うことは伝わってくる。愛とは居場所である。それでよし。 ‥‥え、ラブコメだったの?これ。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
表紙が可愛くて手に取った。構成も論文っぽくて読みやすい。 推される三要素は「一生懸命で誠実(ユーザーと丁寧に関わる)」「ブレない芯または世界観を持っている(ユーザーが共感できるストーリー)」「完璧ではない(ユーザーが協力したくなる)」 コンテンツを自発的に奉仕したくなる人を増やすには「自分ごと化」「希少性を最大化」「リアルイベントで楽しい体験」「好きな人が集まるコミュニティを形成」らしい。なるほど、推し活は心を守りリアルな人間関係に繋げる、一つの孤独孤立対策ということか?
マイ
自分の話をするのは苦手だ。私が話しても盛り上がらないし、余計なことを言って雰囲気悪くするのが怖くて無難な世間話を選ぶ。そんな私でも面白い話ができるんじゃないかと期待して手に取ってみた。 芸人の斉藤さんの「自分の話なんて需要ない」に全力で同意するが、卑下も誇示もせず「私のトークバルーンを面白がってもらえると嬉しい」姿勢で自分の話ができるようになりたい。聞き手にどう聞こえるか意識し、面白がりどころを絞り、どこを膨らませ、どう伝えるかは技術と熱量、自分の言葉で話す勇気なんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
スケッチのような短編集。構成としては面白いのだけど、説明がないと読み手は混乱する。問いと答えの部分だけ読んでしまった。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
精神科医が中年の危機に際し占い師に不安感、不全感、迷いを話に行くエッセイ。話があちこちに行って、結局占いに行ってどうなったのかはよくわからないまま。 こんなに赤裸々に医師が自己開示して大丈夫なのか‥‥?レジェンドとはこういうものか(また言う)。 自覚的な救いについて宗教や哲学の言葉を使わずに語る人は新鮮だったので興味深い。彼が行うのは白衣を用いた行司で、占い師が行うのは占いの理論に則って人生を俯瞰し相対化すること。違いを自覚し使いこなせるようになりたい。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
割ってしまった皿、溶けてゆく雪だるま、面白くなかった映画。メメンとモリの会話を通じて死生観を語る寓話的な絵本。 文章で語ると説教くさくなる内容だが、絵本だからスッと入ってくる。上手い!と唸ってしまう。 「つまり人は『思っていたのと違う!』ってびっくりするために生きてるのよ。」自分ではとても言えないけど、そういう考え方もあるか。
が「ナイス!」と言っています。
マイ
依存症患者やその家族は息を潜めて社会で生活している。社会の中での支援者になれたらいいと思う。早期介入、早期支援ができたらいい。 アディクションは家族関係の問題の原因であり、結果でもある。全く飲酒しない人と多量飲酒の人の自殺が多い。飲み過ぎない、悩んでいる時は飲みながら考えない、眠れない時に飲まない。松本先生の言葉を読んでるだけでホッとするのはなんでだろう。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/04/27(5324日経過)
記録初日
2009/05/10(5676日経過)
読んだ本
1429冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
390771ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
1299件(投稿率90.9%)
本棚
18棚
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