結構デカい揺れだね。四国九州中国地方の皆さん、大丈夫?(´・ω・`;)
海外のスピリチュアル系の胡散臭い人たちが話すアセンションとかハイヤーセルフだとかああいった宇宙観は、 みんなラヴクラフトの創作です。自作品の世界観を共有して不特定多数の人間が執筆する「シェアワールド」(現在でいうとSCP財団とか)を考えたのもラヴクラフトが最初です。
ブルームフェルトはボールを何とかして掃除婦の息子に持って行ってもらおうと考えますが、結局少年はボールを手に入れたのだろうか? カフカ作品は基本的にオチがないため、ボールの行方は分かりません。でも、おそらくこのボールはブルームフェルトにしか見えていない幻想の球だと思います。ボールは彼の悩みが具現化した球です。
本心では愛する女性が欲しい。でもそれは弱者層男性の選択肢に無い。だから代わりに 忠実で懐く犬が欲しい。でも貸家が汚れる。だからボールなんです。ボールは絶妙に懐いているけれど、 決して言うことを聞かない。コミュニケーション不可能な理不尽な存在として、ブルームフェルトの目の前にあります。
生贄のお姫様を食べるヤマタノオロチ系ドラゴンとも戦うのですが、こいつはヤベェ…と感じた火竜は、戦いの最中に「ちょ待てよ。今日のところはお家へ帰らせてください」と頼みます。火竜可愛い。(`・ω・´)🐲<ごめんて
今までいろんなポー翻訳本を読んできましたが、大岡玲さんの訳はめちゃくちゃ読みやすかったです。 また、本書には「タール博士とフェザー教授の治療法」という珍しい作品が収録されています。 訳の分からない精神病院の独房に監禁された看護人が、最終的に下水から脱出できてよかった。ショーシャンクかよ…(;´Д`)
作品半ばで突如として現れる、宇宙戦艦ヤマトっぽい巨大船舶も異様な圧迫感があります。 このように何の前触れもなく、主人公が別次元へ迷い込む感覚…これも後のクトゥルフ神話に影響を与えていると思う。ポーの海洋ホラー作品はこのほかに「アーサー・ゴードン・ピムの物語」がありますが、こちらもめちゃくちゃ怖いのでお薦めします。
サバイバルホラーを構成する要素として、主人公が適度に無能(読者をイライラさせない程度)である事が重要だと思う。 せっかく漂流しても、主人公がチートキャラで特殊技能バクってると全然怖くなく、サバイバル感が薄れてしまう。 児童書にはチートキャラが多いです。(例:十五少年漂流記)
クトルゥフ神話に登場する有名な禁書は「ネクロノミコン」の他に「エイボンの書」、フォン・ユンツト著「無名祭祀書」などがあります。本は一冊ではなく、複製も何冊かあるようです。「ネクロノミコン」は、ミスカトニック大学の図書館に保管されています。SAN値を犠牲にしながら読むと魔術が取得できるアイテムです。
現実社会においても、幸福な人間は決して宗教にハマらないし、ギャンブルもしないし、酒に溺れないし、このような怪しげな女(蜘蛛の化身)に洗脳されない。 不幸な生い立ちや己を取り巻く状況が、彼らを死に追いやるのです。
おにくさんありがとう! アーカムの街にいる動物(犬、猫、ネズミ、カラス、夜鷹など)はたいてい神話生物の手下や尖兵だから、なるべく近寄らない方がいいね。(; ^ω^)🐶
「君島くん」とか「保護者各位」など、いくつかの作品は個人的には既視感があって…… SCP財団日本支部の作品にすごく似ていると感じました。 あれ?澤村伊智さん……もしかしてSCP日本支部にいたりしますか?(;´Д`)
「ドニプロの流れがウクライナから敵の血を青き海へと流し去ったら、そのときこそ、野も山もすべてを棄てよう。神のみもとに翔けのぼり、祈りを捧げよう……だがそれまでは わたしは神を知らない。」
2024年も、読メで生き延びる☆/( ・×・ )\
好きなスポーツは野球と登山。
管理しているコミュニティは、
「読メお料理クラブ」 と
「日本三大奇書を読破する」
です。
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