バブル時代を書いた物語。桐野さんに書かせると、こうも面白くなる。上巻は、全てがうまくいっていて、皆が浮かれている時。読んでいて楽しいが、さて下巻でどうなるのか。

バブル時代を書いた物語。桐野さんに書かせると、こうも面白くなる。下巻はバブルがはじけて、ひたすら没落していくので容赦ない…。でも面白かったので一気読み。ラストシーンも印象的。

バブル時代を書いた物語。桐野さんに書かせると、こうも面白くなる。上巻は、全てがうまくいっていて、皆が浮かれている時。読んでいて楽しいが、さて下巻でどうなるのか。

かつてイランの女性は頭髪をスカーフで覆い隠していないと連行されたり、なかには暴行を受けて亡くなった人もいるのだそう。文化とは恐ろしい。他にも、イランでは豊胸手術が流行っていたり、女子相撲があったり、興味深い。「パリのすてきなおじさん」を読んで、興味を持った作家さん。イラストがお上手で、とても楽しく読める。