読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

快傑ソロ
読んだ本
9
読んだページ
2482ページ
感想・レビュー
9
ナイス
140ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入り登録
1

  • うさみん

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • うさみん

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

快傑ソロ
幼い頃に千鶴は、母と別れ、自分の不幸は全て母のせいにして恨んでいた。再会した母は、若年性認知症を患っていた。 子供のためと言いながら、親が安心したいだけだったり、自分の価値観で縛り付ける話は、周りでもよく聞く。DVやレイプ、出産時の不調などこれでもかというくらい女性特有の不幸のオンパレードで、出口はあるのか?と暗澹たる気持ちで読み進めた。「私の人生は私のもの」母の言葉は強い。自分は、聖子と同世代だが、認知になったら、最後は家族の世話になりたくないという気持ちは、よくわかる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

快傑ソロ
ネタバレ死んだ人が最後に残した言葉を詰めた赤い珠、ぎょらん。ぎょらんを食べて、引きこもりになった朱鷺。朱鷺の周りの人達が、それぞれの大事な人の葬儀を迎えて、ぎょらんに関わっていく。相原の恩人の作本さんの「冬越しの桜」と「糸を渡す」が、ほんわかして良かった。「救い、救われ生きていく」自分も、小さなことでも救われたと思うことは多い。朱鷺の母を見習って、エンデイングノートを書いておかんと。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
遭難や滑落など、登山中の事故や、熊、イノシシ、毒蛇、ハチは、よく聞くが、ブヨの大群や、カタツムリやナメクジに寄生している寄生虫が命にかかわるほど、危険だとは知らなかった。簡単そうに見えるSUPも流される事故が多いという。それにしても、南の海は危険が多い。TVの旅番組とかでは、観光客が減るから、危険なことは言わないけども、山と同じくらい、海も危険だということを、もっと言ってほしい。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
写真をレタッチで、アニメ風に仕上げる。著者が、新開監督の絵が好きだと言うとおり、新開監督の映画のような感じ。Lightroomで、解説のようにやってみたけど、どぎつくなったりして、なかなか難しい。自然風景だけよりも人工物が混じっている方が、明るくアニメチックになりやすいと思う。 インスタ映えする写真は、嘘くさくなりがちだけど、写真ではないと割り切って、思い切ってアニメチックに振った方が、絵として素直に受け入れられるのだと思う。解説書というより、写真集として、美しい本。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
名画に使われている技法を写真に応用してみようという解説本。宗教画は、わかりやすいように描かれているので、基本の構図がわかりやすい。でも、絵よりも、記載されている写真が、いい写真が多くて、その解説が、とても参考になった。構図もそうだけど、やっぱり光をしっかりとらえることだなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
ネタバレ大きな失敗をすれば、切腹だし、転職も許されないし、環境を変えることができないし、つくづく江戸時代に生まれなくて良かったと思った。五郎兵衛の立場は、時代背景は違っても、現代の人間関係と変わらないような現実味があった。亀千代だけが、裏表もなく、まっすぐに爽やかだった。最後の秘密には、驚いたが、五郎兵衛は、全部を言わなければ怒られるとわかっていながら、なぜ、正親に言ったのか?主君に忠誠を尽くすこともない自分には、想像もできない主君への誠実さなのか。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
ネタバレ相変わらず、高級食材を使うわけでもなく、凝った料理でもないのに、どの料理もすごくおいしそうだ。お酒の説明も益々詳細に熱く語られていて、感心してしまう。要との仲もじっくり進んでて微笑ましい。赤いウインナーのナポリタン、懐かしい。今度作ってみよう。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
実は、「日々是好日」と間違えて、読んだのだが、とてもよかった。お茶のお稽古に通う一年間、24節気を巡る間に季節は移り変わり、それを丁寧に受け止める先生と森下さんたちお弟子さんの静かな共有感が、伝わってくる。お茶は、やったことが無いけれど、山に写真を撮りに行き始めて、季節の移り変わりに吸い寄せられるように山に通っていた頃の気持ちを思い出した。雨だけで、いったいいくつの雨があるのかわからないほど、季節を敏感に楽しんできたこの日本で暮らせる幸せを改めて感謝した。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
19世紀から20世紀にかけて、なぜイギリスが、大繁栄したのか?小さなオランダが、なぜ多くの植民地を持てたのか?など、学校の授業では、習った記憶がない歴史の大きな流れが解説されていて、面白い。著者が言うように、年号が出てくると、思考が一時停止してしまうので、物語のあらすじ風な説明は、わかりやすかった。特に、我々の世代の授業では出てこなかったイスラムやアラブ、中近東、インドの歴史がわかって、よかった。
が「ナイス!」と言っています。
快傑ソロ
幼い頃に千鶴は、母と別れ、自分の不幸は全て母のせいにして恨んでいた。再会した母は、若年性認知症を患っていた。 子供のためと言いながら、親が安心したいだけだったり、自分の価値観で縛り付ける話は、周りでもよく聞く。DVやレイプ、出産時の不調などこれでもかというくらい女性特有の不幸のオンパレードで、出口はあるのか?と暗澹たる気持ちで読み進めた。「私の人生は私のもの」母の言葉は強い。自分は、聖子と同世代だが、認知になったら、最後は家族の世話になりたくないという気持ちは、よくわかる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/09/05(3186日経過)
記録初日
2016/01/03(3066日経過)
読んだ本
744冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
212246ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
404件(投稿率54.3%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
職業
技術系
現住所
福岡県
URL/ブログ
http://39hibikandoh.blog.fc2.com/
自己紹介

旅と本と写真が好きです。ほとんど図書館本です。前向きになれる本、元気をもらえる本、自然科学系が好きです。出張や旅先で、読む本が無くなってしまうと困ってしまいます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう