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わんつーろっく
読書まとめ
2024年10月の読書メーターまとめ
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7
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1944
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感想・レビュー
7
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342
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2024年10月に読んだ本
7
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2024/10/30
裏横浜 ――グレーな世界とその痕跡 (ちくま…
八木澤 高明
272
登録
177
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2024/10/28
ある晴れた夏の朝 (文春文庫 こ 43-4)
小手鞠 るい
208
登録
74
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2024/10/26
おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク…
阿川佐和子,その他
272
登録
201
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2024/10/24
わたしの知る花 (単行本)
町田 そのこ
352
登録
2328
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2024/10/14
消費される階級
酒井 順子
264
登録
453
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2024/10/13
われは熊楠
岩井 圭也
336
登録
1079
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2024/10/11
脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬
池谷裕二
240
登録
183
2024年10月のお気に入られ登録
1
2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー
わんつーろっく
2024/10/24
ネタバレ
女子高生・安珠が公園で偶然見かけた絵を描く老人・平さん。若かりし頃の平さんを知る、周りの人々の証言から浮かび上がる過去と、孤独な現在が交差しながら、ふたりの出会いから別れまでを描いている。語り手が変わる五章からなる冒頭の書き出しがどの章も好き。一瞬誰?と戸惑うが、一章づつ紡ぎ出される平さんの残像が、どんどん優しさを帯びていく印象。それぞれが抱く後悔を全部飲み込むように、誰を恨むことなく、そっと逝ってしまった平さん。安珠は今を生きていく。ひまわりのように。
わたしの知る花 (単行本)
町田 そのこ
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あらすじ・内容
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59人
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2024年10月の感想・レビュー一覧
7
わんつーろっく
2024/10/30
神奈川県とは言わず横浜と答える市民が多いのは、公立校なら小中高校まで、節目には必ず合唱する横浜市歌の存在が絶対的で、大都市を気取っているわけではない。という言い訳は置いといて、観光地化していない、かつての横浜の裏を知りたくて手に取る。地元出身の著者が自らの思い出や海外の放浪体験に重ね深掘りしているも、寿町や黄金町、南京町の変遷、遊郭もチャブ屋もGIベビーも、特に目新しい発見はなかったかな。市民にとっては基本中の基本の功労者吉田勘兵衛が吉田新兵衛なんて!いただけません!!🤨
裏横浜 ――グレーな世界とその痕跡 (ちくま新書)
八木澤 高明
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あらすじ・内容
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23人
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わんつーろっく
2024/10/28
ネタバレ
広島・長崎に投下された原子爆弾を、肯定するか否か。様々なルーツを持つアメリカの高校生8人が公開討論会を開くその様は、唯一無二の正解があるわけではなく、どの意見も説得力、話術、チーム力、全てにおいて拮抗し、白熱の論戦に引き込まれる。 長引く戦争を終わらせるための必要悪だったのか、国家総動員の下、彼らは何の罪もない人々か、ナチ党と同盟国だったことはどう捉えるか、日本軍の残虐な振る舞いに対する報復か、そして、過ちは繰り返しませんという碑文の主語は一体誰なのか。これからも自分に問い続けたい良書に出会えた。
ある晴れた夏の朝 (文春文庫 こ 43-4)
小手鞠 るい
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あらすじ・内容
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16人
が「ナイス!」と言っています。
わんつーろっく
2024/10/26
どこで誰とどんな会話を交わしながら、何をつまみに、どんなビールを飲んでいたか。44人の作家によるアンソロジー。真夏に読みたかったなと思いつつ、終わらない夏にビールの消費量ばかりが増えた今年の夏。多すぎる?作家陣に、誰かもわからぬまま、どんどん読み進めるのは、味の違いもわからないままビールを喉に流し込むような、無粋な読書をしてしまった😅💦 厳選した材料を使用し〜の宣伝文句に、ならば他のビールはどうでもいい材料を使用しているのか!!と突っ込むお方はあの方でした。
おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク、喉がなる (だいわ文庫)
阿川佐和子,その他
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あらすじ・内容
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28人
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わんつーろっく
2024/10/24
ネタバレ
女子高生・安珠が公園で偶然見かけた絵を描く老人・平さん。若かりし頃の平さんを知る、周りの人々の証言から浮かび上がる過去と、孤独な現在が交差しながら、ふたりの出会いから別れまでを描いている。語り手が変わる五章からなる冒頭の書き出しがどの章も好き。一瞬誰?と戸惑うが、一章づつ紡ぎ出される平さんの残像が、どんどん優しさを帯びていく印象。それぞれが抱く後悔を全部飲み込むように、誰を恨むことなく、そっと逝ってしまった平さん。安珠は今を生きていく。ひまわりのように。
わたしの知る花 (単行本)
町田 そのこ
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あらすじ・内容
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59人
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わんつーろっく
2024/10/14
10年以上前に読んだ「下に見る人」から、より進んだポリティカル・コレクトネスの風を意識した現代版か。みんなちがってみんないいという、この「違い」と、あまりいい意味では使われない「差」酒井さん自身が過去の無意識の偏見を顧みながら、あらゆる世界での様々な格差を抉っている。自身の「正しくなさ」が身を削り・・平板化が進む世において、人々は差を乗り越える術を失い、微細な差にもつまずくようになったのではないか、と。うん、私も酒井さんと同世代の空気を感じる。
消費される階級
酒井 順子
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あらすじ・内容
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30人
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わんつーろっく
2024/10/13
名前を知っていただけの南方熊楠の一生。幕末生まれで昭和を生きたパイオニアはまさに奇人で天才。お金に無頓着で好きなことに没頭する点では牧野富太郎と似ているなと思いながらも、熊楠には富太郎のような笑顔が全く感じられない。想像を絶する凄い人だ。脳科学の本を読んだ後で、熊楠の脳が今も大学に保管されていると知り、近い将来多くの謎がAIの力で解明されるのではないか。沢山の参考文献から岩井さんの圧倒的な筆力で、熊楠の生き様が恐ろしく蘇る。
われは熊楠
岩井 圭也
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あらすじ・内容
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59人
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わんつーろっく
2024/10/11
週刊朝日の連載「パテカトルの万脳集」からの抜粋。脳科学の知識ゼロでも楽しめる。実生活での喜怒哀楽、友人関係を振り返った時、自分の脳の癖みたいなものは、あ〜そうゆうことだったのね・・と。無意識だと思っていたことも、私の脳はそうくるかぁ?抗えないじゃん。いやいや、脳科学はヒトの性格改造もコントロールできるようになる?とりあえずじゃんけんの必勝法は覚えておこう。
脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬
池谷裕二
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あらすじ・内容
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24人
が「ナイス!」と言っています。
ユーザーデータ
わんつーろっく
102
お気に入られ
10月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
1096
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
9
冊
プロフィール
登録日
2015/09/19(3355日経過)
記録初日
2013/01/20(4327日経過)
読んだ本
1096冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
319945ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
975件(投稿率89.0%)
本棚
0棚
性別
女
現住所
神奈川県
お気に入り
50人
お気に入られ
102人
参加コミュニティ
1
箱根駅伝
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