読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

修子
読んだ本
30
読んだページ
8057ページ
感想・レビュー
30
ナイス
456ナイス

2024年10月に読んだ本
30

2024年10月のお気に入り登録
1

  • もんらっしぇ

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • もんらっしぇ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

修子
よいお話でした。連作短編集です。「居場所」って物理的にも大事だけど、心の居場所もとっても大事ですね。全部のお話が良かったけど、高校生のお話で「心技体ではなくて体技心」っていうのが目からウロコでした。たしかに、まず体を動かすのが大事。そうすれば心の持ちようも変わってきますね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

修子

昨日、腰をぎっくりやってしまいほぼ寝たきり生活となったので、読書がはかどっています。手元にある本では足りなくなりそうで、Kindleに活躍してもらいます。今回は重症なので、何日くらいで日常生活に復帰できるかなぁ。

修子
2024/09/02 18:18

ありがとうございます。最初は立つこともままなりませんでしたが、日毎というか時間ごとによくなってきています。とはいえ、再度ぎっくりしないように用心しています。

りょう
2024/09/02 18:34

お大事にね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
30

修子
読んだ、というか挫折した本です。「一つの事件を別の側面から」ということですが、答えを知っている問題をもう一回解くような感じに思えて興味を失ってしまいました。ちょうど図書館から次々と予約本が届いたので、次に移ります。それにしても、予約本が届くときはなぜか重なるので、うれしい悲鳴をあげてます。
が「ナイス!」と言っています。
修子
こちらで知ったのか、初めての作者さんでした。4兄弟が身近な事件に遭遇して「少年探偵団」のように解決する話です。表紙でちょっと気持ちが引き気味になりましたが、読み始めたら面白くてサクサクと読み進めました。Sisters編も手元にあるので、読んでみます。
が「ナイス!」と言っています。
修子
順番が逆になり、こちらの続編の方から読みました。続編のほうで笑い転げたのですが、こちらはそこまでではなくクスッとした笑いでした。最後のエッセイを読んで、「チャールド」に行きたくなりました笑
が「ナイス!」と言っています。
修子
たかぎさんの娘さんむーちゃんが幼稚園に入り、その三年間を描いてました。たかぎさんもおつぐやんも、おじいちゃんおばあちゃんたちもむーちゃんをかわいがっている様子がよく伝わってきます。子育て編はこれで完結と書いてあったのが残念です。まあ、むーちゃんにもプライバシーがありますからねぇ。
が「ナイス!」と言っています。
修子
幼馴染3人ののほほんとした話かと思ったら、途中から急展開でした。3人とも性格はとても違うのでぶつかったり言いたいこともポンポン言うけど、なんやかんや言っても3人の仲の良さににんまりしながら読み終わりました。三婆の珍道中も読みたいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
修子
テレビでこの方を見かけ、面白そうだから読んでみました。図書館でかな~り待たされた本です。内容はちょっと難しく、読み飛ばしながらやっと読了。物の名前に濁音がつくと大きく感じる(例:コジラ・ゴジラ)、昔々は「は」ではなく「ぱ」と発音されていたというのが頭に残りました。「研究が役に立たない」と言われることに悩んでいたとき、ALS(意識は明瞭なのに筋肉がだんだん動かなくなる病気)の方の音声を録音しておくという仕事に携わるようになったとのこと。本を通して描かれていた作者さんのコミュ力もすごいです。
が「ナイス!」と言っています。
修子
初めての作者さんで、期待値低めに読み始めましたが、引き込まれて一気読みでした。せいちゃんの心根のよさが光っていました。この作者さんのデビュー作だそうなので、次作を期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
修子
しをんさんのエッセイは読んだことあったかなぁ。面白くて途中、声を出して笑ってしまい、自宅で良かったと思いました。声を出さないまでも笑ってしまうこと頻回で、電車内だと恥ずかしかったかも。「前日譚」と紹介されていた「のっっけから失礼します」も図書館に予約しました。この本を読まなかったら「ぴかぬい」という言葉を一生知らなかったかも。
が「ナイス!」と言っています。
修子
先が気になって夢中で読みましたが、救いのない話でした。せめて高校生の2人が、自分の道を見つけてくれたらいいなぁ。塾の社長、日渡は過去に何かありそうで、スピンオフはないのかな。
が「ナイス!」と言っています。
修子
衝撃的な本でした。「食卓」を定点観測するために同一家庭89軒の10年後、20年後の変化を追跡調査した結果を記した本です。アンケートを取ったり、インタビューをしたりと徹底しています。「子どもの意思を尊重している」という家庭の考えで、子どもが幼いころから食べたいものを食べることがごく普通のことのようです。それ以外にも「独りベッド飯」の夫というのもいるみたいで、本当に衝撃的でした。3食食べずに好きな時間に好きなものを食べるという「個」が結構進んでいるみたいです。40~50代でも!「限界家族」ってネーミング通り。
が「ナイス!」と言っています。
修子
題名の通り社員食堂を舞台に、主人公は若い栄養士さん。山本さんらしい愉快なお話でした。「アヒルバス」の登場人物(忘れてたけど)も転職しての登場でした。最後がちょっとスッキリしなかった気がしますが、元気になれる本です。作中に出てきた80年代の洋楽(ダンスミュージック)を調べたら結構知ってる曲ばかりで、皿洗いとか朝の支度とか、やる気を必要とするときに流しています。
が「ナイス!」と言っています。
修子
よいお話でした。連作短編集です。「居場所」って物理的にも大事だけど、心の居場所もとっても大事ですね。全部のお話が良かったけど、高校生のお話で「心技体ではなくて体技心」っていうのが目からウロコでした。たしかに、まず体を動かすのが大事。そうすれば心の持ちようも変わってきますね。
が「ナイス!」と言っています。
修子
あさのさんの、不思議が混じったお話です。ストーリーとしては単純でしたが、今回はあさのさん特有の浪花節みたいな部分がとても苦手に感じ、そのへんは読み飛ばしました。こういう本を読むとマッサージに行きたくなります。
が「ナイス!」と言っています。
修子
最高でした!戦前から戦後にかけてのシスターフッドのお話です。あの時代に、女性が一人で生きていくことは本当に大変だったでしょうね。千代さんののほほんとしたところが良かったなぁ。この本が直木賞を取らなかったとは、随分とレベルが高い本が候補作にそろったんだろうなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
修子
作者さんの自伝でした。小学生時代からハワイ大学の教授(2011年時点?)として生活するまでを時系列は無視して、点々と描いてました。なかなか読ませる文章でした。その当時のことだとは思いますが、日本とアメリカの教育の違いも本人目線から描いていて、興味深かったです。人種やジェンダー、社会的階層についてのモヤッとした思い、過去の恋人とのあれこれも描かれていて、下手な小説よりも面白かったですが、最後はなんだか置いてきぼりにされた気がしてしまいました。なんでかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
修子
シリーズ2作目かな。読むのに時間がかかってしまいました。途中で薬のうんちくが入っているのでそこで脳が受け入れを拒否するみたいです。どの登場人物にも共感できないので、やっぱりこのシリーズはこれで最後かなぁ・・・
が「ナイス!」と言っています。
修子
「おばちゃん」いいなぁ。台湾にはおせっかいなおばちゃんがいっぱいいるし、子どもにとても優しい環境。困ったことはみんなで解決しようとする。人と違っても当たり前、相手の考えも尊重して同調圧力はない。ニュースで見ているだけでも台湾の女性政治家が目立ってるけど、男女平等はつい最近みたい。「見切り発車」でスタートしてあとで軌道修正するのが当たり前のよう。日本のほうがよいところ(時間や納期を守るとか、学校教育とか)も書いてあったけど、台湾いいなぁって思いました。朝食は外食とか、食を大切にするとかも興味津々です。
が「ナイス!」と言っています。
修子
香納さんらしい、軽くなくどんでん返しありのお話でした。誰の「旅立ち」かと思いましたが、2人の、いや3人の旅立ちだったかな。坂下さんを主人公に、また書いてほしいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
修子
フィンランド大好きな著者が、フィンランドで寿司職人としての道を歩き始めます。フィンランド社会の考え方「したくないことをして力が発揮できないより、本当にしたいことをして一人一人が柄らを発揮したほうが、よりよい社会になる」(p190)というのが素敵だと思いました。転職するために学校に通うのが無料とか、起業の相談が本当にきめ細かかったりとびっくりでした。著者の今後が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
修子
骨太の時代小説短編集でした。それぞれのお話が心の機微を丁寧に描いていて、ハッピーエンドばかりではないビターエンドも含まれていました。ほんと、この作者さんは上手だなぁ。おすすめです。
が「ナイス!」と言っています。
修子
軽すぎず重すぎず、謎も解きながら楽しく読みました。それでも1冊にまとめるために、少しご都合主義になった面はあったかなぁ。最後は急ぎ足でまとめた感じだったし。盗賊という裏の顔を持つ、船宿経営の姉妹のお話でした。もう少し三姉妹の内面を掘り下げても良かったかも。特に目が見えない三女ちゃん。音曲の修行のために師匠のところに預けられていた彼女の気持ちをもっと知りたかったです。
が「ナイス!」と言っています。
修子
「移住編」も図書館に予約してますが、こちらのほうが早く手元に届きました。フィンランドでは「セカンドハンド」のお店が多かったり(家具まで!)、ペットショップは生の動物の販売禁止、コンビニでも21時以降の酒類禁止など、日本の「売れれば理念は二の次」というのとは全然違いますね~。持続可能を実践していると思います。日本よりも少し狭いくらいの国土に人口553万人という事情もあるでしょうが。フィンランドのデザインが素敵だし、著者のフィンランド愛が伝わってきて、楽しいひとときになりました。
が「ナイス!」と言っています。
修子
校閲についてのコミックでした。校閲って漢字の間違いを探すだけじゃないんですね~。物語の整合性とかも校閲の仕事みたいです。新潮社にだけ校閲の部門があり、たくさんの人がいるとか。
が「ナイス!」と言っています。
修子
字が小さめでボリュームがあったので多少斜め読みでしたが、内容はなるほどと思いました。かなり詳しく引用文献の表記もあり、さすが大学教育学部の名誉教授が書いた本です。著者の仮説は「小学校時代に『欠席するのはいけない・迷惑をかけること』としつけられて高校段階で『休むこと』のルールを伝えられなかったことが結果的に『長時間労働への依存』を支えた」というものでした。私も小学校時代に熱があっても学校に行かされたことを苦い気持ちで思い出しました。休むのは労働者にとって当たり前の権利とありましたが、子どもも休ませてほしい。
が「ナイス!」と言っています。
修子
展開が予測できず、どうやって事態を収束させるのか楽しみながら読みました。なるほど~。沙代子さんが変わっていったのがよかった。食べるものは大切というのはよくわかります。
が「ナイス!」と言っています。
修子
書評か何かで知った本です。著者さんはロシア軍事の研究をされてきた方で、ロシアに住んでいたこともあるそう。ロシア人は見知らぬ人を非常に警戒する一方、「身内」と認めた人にはとことん親切にするそう。その辺りからコネや賄賂につながるみたいです。あとは「ルールです」と言われると破りたくなるとか、男性らしさ女性らしさというのを大切にするけど、「女性らしさ」が日本と全く違い、外見=化粧の方に走るので、国際的な要職についている女性もかなりの厚化粧の人もいる(いた)とか。サラッと読めるけど、興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
修子
4つの幻想的な話が収められていました。あ、第2話は幻想的とは言えないかもしれませんが、私は一番よかったかな。夫婦の間のことは他の人にはわからないものかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
修子
著者さんは持ち前の行動力を発揮し、会社員として働きながら週末に寿司職人養成学校に通い、寿司屋で修行し、日本にいながらフィンランドの寿司屋の就活をして、見事にフィンランドに移住しました。この本か前の本か忘れましたが、リビングに別付けサウナを買うとは、フィンランド人のサウナ愛はすごいなぁ。寿司屋も日曜日休み、8時間勤務、1ヶ月の休暇とのこと。フィンランドは「ヨーロッパの日本」と言われることもあるそうですが、日本とは考え方がまーったく違うわぁ。まさに価値観の違いですね。
が「ナイス!」と言っています。
修子
この方の本は、「マイ フィンランドルーティン」というコミックエッセイをパラパラと見たことがあります。この本で書かれていましたが、「マイ~」は急性膵炎で入院中に描かれていたとは!ゆる~い絵からは想像もつかないくらいパワフルで社交的な方です。ここまでフィンランド愛を語られ実際に行動されていたら、移住を応援したくなります。
が「ナイス!」と言っています。
修子
映画監督の西川さんの月刊誌のエッセイをまとめたものでした。スポーツ観戦が趣味とのこと。ご自分も少し走ってみたり、映画界のあれこれなど、楽しく読みました。韓国映画がすごいわけだなぁと思いました。国を上げて映画人を養成してるし、諸外国は働く時間も決まっているとか。フランスが1日8時間のところ、日本はやっと「1日13時間」と決まったらしいです。13時間って・・・
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/12(3333日経過)
記録初日
2015/10/12(3333日経過)
読んだ本
2703冊(1日平均0.81冊)
読んだページ
788040ページ(1日平均236ページ)
感想・レビュー
2638件(投稿率97.6%)
本棚
0棚
性別
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう