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2024年4月の読書メーターまとめ

ちくわ
読んだ本
9
読んだページ
2246ページ
感想・レビュー
9
ナイス
77ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわ
本書を読んでいると親子の形はさまざまな形があるのだと感じさせられる。主人公のような境遇であれば、実際は、中々まっすぐに生きることは難しいのかもしれないけども、登場人物の暖かさに見守られながら、まっすぐに強く生きていく様子はハートフルなものになっている。親が多くいることは、普通であれば同情という目線を投げかけられるのかもしれないが、より多くの人に見守られ愛を受け取ったともいえ、人生の豊かさに資するものなのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

ちくわ
本書を読んでいると親子の形はさまざまな形があるのだと感じさせられる。主人公のような境遇であれば、実際は、中々まっすぐに生きることは難しいのかもしれないけども、登場人物の暖かさに見守られながら、まっすぐに強く生きていく様子はハートフルなものになっている。親が多くいることは、普通であれば同情という目線を投げかけられるのかもしれないが、より多くの人に見守られ愛を受け取ったともいえ、人生の豊かさに資するものなのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
読了
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
愛の本質を自身の経験に根差して言語化していく。ありがちな話ではあるものの、人類愛が大事という時、その内実は満たされない自身の反動的ロマンにすぎないということは多々あり、何かに悟ったと感じるときほどそこに捕らわれていないか考えるべきと思う。本書では、愛とは情念だけではなく理念であるという態度をとり、意志の力が重要であると説く。似たような概念として、執着と愛着というものがあるが、これらとの違いも明確化されており、興味深い。理論的な言語化も必要であるものの、経験に根差した言語化にこそ愛の本質はあるように思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
落合本、野村本、星野本に続いて読んでみたが、これらとは明らかに発想が違うリーダーシップの在り方のように感じた。どのように選手を理解し伝えるのかというところに非常に焦点があてられており、過去の偉人の言葉と自身の経験を反復する過程が非常に誠実なものになっている。昨今の時代には非常に合っていると思い、下の世代と接していく上での一つのヒントにもなってくるように思う。信頼関係というものをどのように作っていくかという観点で非常に参考になるように思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
落合本、野村本に続いて読んでみる。両者の本とも共通しているが、やはり部下への愛情を持つというのが人間関係の基本にきているとは思う。違いとしては、星野のリーダーシップの方が、より政治的というか他者をうまく使うという視点はあるように思う。本書で印象に残っている言葉としては、配慮はするが遠慮はしないという言葉である。これはその通りで、配慮と遠慮は似ているため、間違いそうになることがある。ある程度の覚悟がないと、易きに流れるということなのだろうとは思う。参考になる。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
ロバート・キーガンの成人発達理論に沿って、リーダーシップの発達を小説形式で述べていく。リーダーシップというと、サーバントリーダーやオーセンティックリーダーなど、理論的な側面が紹介されるパターンか、個別の人に焦点をあててどのようなリーダーシップをとったかという個人の経験談が紹介されるパターンが多いが、本書は「成長」という観点に焦点をあてているので、自分に引き寄せて読みやすいと思う。ビジネスの文脈でよくありがちで自分自身もそう考えることが多い物語になっているので、今の自分の段階を図るのにも良いと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわ
面白く読めた。昨今はキャリアプランニングという言葉があるように、ありたい自身からバックキャストして生き方を決めていくことが流行っているように思うが、そこへの警鐘がならされている。衝動というと、どうしても行き当たりばったりの生き方を想像するかもしれない。実際、外圧的な「強い」衝動に身を任せることはそうなってしまう可能性もある。しかしながら、自分の中の「深い」衝動をしっかりと捉え、そこに知性を合わせて、「目的」と「計画」を導く生き方はこれまでの経験からも腹落ちするするところがある。「感受性」がカギとなる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/15(3122日経過)
記録初日
2015/10/16(3121日経過)
読んだ本
1214冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
319959ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1214件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

好きなジャンルは、批評系、小説、ビジネス書。
好きな作家は、森見登美彦。
好きな漫画家は、藤崎竜。
好きな批評家・哲学者は、鷲田清一。
読んでる本はその時々の気分で変わる雑食型です。

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