シリーズ４作目。心地よい文章でするするとページが進む。４人とも連絡先を残していたのがなんだかぐっときてしまった。それぞれにいろんなことを乗り越えてきて前向きに進もうとするストーリーに自分の背中がそっと押されるような心地よさを感じながら読了。シリーズ３冊目の「いえ」が未読だったので急ぎ調達したい。【図書館本:7】

おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。まず装丁が素敵。シンプルに美味しそう。そしてココロがふるふると震える言葉がそこここに。「自分が自分をいたわってあげなくて、誰がいたわるんですか？」ちょっと泣きそうになったし。ゆる〜くつながる短編集。シリーズ追いかけます。【図書館本:10】

シリーズの3作目をとばして最新作を読んでしまい、後戻りして読んだ『いえ』交通事故で足を引きずるようになった妹。同乗者を許せない母。諦観したように誰も責めない父。自分の気持ちに折り合いをつけることのできない主人公の傑。じんわりきた。かなりきた。いろんなモヤモヤした気持ちを受け流さずにきちんとけりをつけた傑に、さわやかな感動をもらいました。読後感が素晴らしく良い。このシリーズはオススメですね。【図書館本:9】

残りのページ数を気にしながら読み進めておりました。エンディングはいろいろと唐突でハシゴを外されたような…でも読後の余韻はなかなかに善きでした。そんなに簡単じゃないよなぁ…かおるさんも虹さんも塔子さんも拓海くんもマリーも。人生を甘くみちゃなりませんなぁ。【図書館本:8】

アナザーフェイスシリーズ完結編。達成感を感じながらちょっと寂しさも。けっこう好きなシリーズでした。捜査一課に復帰したらまた新しいシリーズが始まるのかしら?お約束の他シリーズの登場人物のカメオ出演も楽しみました。そしてまだまだ堂場沼は続く。【積み本:6】

シリーズ４作目。心地よい文章でするするとページが進む。４人とも連絡先を残していたのがなんだかぐっときてしまった。それぞれにいろんなことを乗り越えてきて前向きに進もうとするストーリーに自分の背中がそっと押されるような心地よさを感じながら読了。シリーズ３冊目の「いえ」が未読だったので急ぎ調達したい。【図書館本:7】

透明で静謐な文章。水墨画の圧倒的な表現力。今作も素晴らしかった。辛く厳しい日々を越え、将来への道筋を探り当てた霜介をこれからも見ていたい。【図書館本:6】