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2024年9月の読書メーターまとめ

めい
読んだ本
12
読んだページ
3237ページ
感想・レビュー
12
ナイス
263ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • ましゅまろ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

めい
3つの場所から始まる、夜空で繋ぐ物語。コロナ禍で過ごした学生さん達の閉塞感と悔しさに思いを馳せて読みました。ちょうど数日前、夜空にISSを見つけた時の感動と重なり、うるうるします。色んな人が登場するけれど、置かれた環境によってコロナの度合いが微妙に違っていて、それも苦い気持ちを思い出します。人と人が繋がり、新しい発見があったりアイデアが出てくるって素晴らしいですね。得意なことに特化するだけでなく、好奇心を広げていく楽しさをこの物語は教えてくれました。ああ、学生時代に読みたかった!!
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

めい

ここ数年、熱中症気味の夏バテを繰り返していましたが、今年はだいじょうぶでした。街歩きが楽しい秋が待ち遠しいです。 まいべすと本は「わたしだけのアイリス」「桜色の風」「花守家に、ただいま」でした。 ★2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4538ページ ナイス数:309ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/619844/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
12

めい
ネタバレ時は流れて、燿子38歳。燿子は何と龍治と別居中、二人の娘の瀬里は東京で何をしたいのかがわからないまま浪人中。久しぶりに読むなでしこシリーズの不穏な始まり方に胸がざわつきました。別居の理由や、なぜ龍治が燿子と急ぎ結婚したのかは徐々に分かり、龍治の生き辛さと優しさがじわじわ伝わってきます。残された立海と燿子のフォローまでするなんて、何という寛容さなのか。いずれ立海と燿子が手を取り合い生きていくとわかっていたのでしょう。今回は耀子より龍治に想いを馳せながら読み終えました。
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めい
ミス・マープルとも呼ばれる、菜の花食堂の店主靖子先生。日常に潜むささやかな謎を解く靖子先生は、やっぱり冴えていました。安楽椅子探偵のミス・マープルシリーズも好きだけれど、少しのヒントで先を見ることができる靖子先生、積極的に歩き回りはしないけれど、人の思考回路を知り尽くしたような大人な人柄に惹かれます。今回はその靖子先生の過去を少し知ることとなりました。保田さんが気を利かせたクリスマスパーティが優しさに溢れていました。
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めい
ネタバレ「まいまいつぶろ」の外伝かスピンオフかと思っていましたが、もう少し踏み込んだもので「まいまい…」と対にして読むべき一冊でした。「まいまい…」では女性の幸せが置き去り気味だと思っていましたが、そうではありませんでした。忠義とは私が思っている以上に深かったです。家重を支えた忠光、この二人を取り巻く人々の心をゆっくりしっかりと掴み取っていく描写がとても素晴らしくて、何度涙したことか。将軍吉宗と孫の家治の二人だけの会話や交わした約束に、一番やられてしました。とても面白かったです。
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めい
シリーズ3冊目にして、おひとりさま専用カフェ喫茶ドードーの店主そろりさんが、美しい顔立ちだと初めて知りました。そこを気にせずに私が読んでいただけかもしれないけど。喫茶ドードーに訪れる人の悩みがいつもより深刻だからか、ちょっと重めの雰囲気がずっと続きました。そろりさんまで余裕がないのか重い雰囲気。最後にはみんなそれぞれ次への道を見出すのですが、なんせ重かった! ところで喫茶ドードはどうなったのでしょうか。よくわからない曖昧な終わり方でした。
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めい
自己主張というよりも、個性あっての人生を謳歌するニューヨーカー達に惹かれる一冊でした。悪く言えばパリピ、でも日本のそれとはちょっと違う。一つひとつのエピソードが面白くて、楽しい読書時間となりました。結婚式で親族含め老若男女が汗水流して本気で踊り倒すって、どんなお式!?めっちゃ楽しいに決まってる! スーパーであれこれ教えてくれる親切な客や、道を一緒に歩いてくれた男性、これって大阪のおばちゃんおじちゃんでしょ。一気に親しみを覚えました。ニューヨークを旅してみたいな。
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めい
3つの場所から始まる、夜空で繋ぐ物語。コロナ禍で過ごした学生さん達の閉塞感と悔しさに思いを馳せて読みました。ちょうど数日前、夜空にISSを見つけた時の感動と重なり、うるうるします。色んな人が登場するけれど、置かれた環境によってコロナの度合いが微妙に違っていて、それも苦い気持ちを思い出します。人と人が繋がり、新しい発見があったりアイデアが出てくるって素晴らしいですね。得意なことに特化するだけでなく、好奇心を広げていく楽しさをこの物語は教えてくれました。ああ、学生時代に読みたかった!!
が「ナイス!」と言っています。
めい
『第171回芥川賞・直木賞 予想チャレンジ 』でいただいたコインを使ってBOOK☆WALKERで購入。似合う色に素材、似合わない色に素材は以前から知っているので復習を兼ねて読みました。トーンや配色テクニックについてはわかっているようでわからない。。ここを何度か読んで色合わせを得意にしたいです。手元ですぐに色見本を見ることができるのは便利。マフラーなどのアクセントカラーに同じブルベの夏カラーを借りてくるのはいいな、と思いました。冬カラーははっきりした色ばかりでキツくなりがちなので。
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めい
シリーズものの1冊目。江戸の大火事で大切な姉と離れ離れになった梅乃。身寄りのない梅乃を救ってくれたのは、お宿「如月庵」の女将お松でした。最高のおもてなしをモットーとする如月庵はただのお宿ではなさそう。お松と梅乃のご縁も、ただのご縁でもなさそうです。梅乃は如月庵で客室係として奮闘しながら、行方不明の姉を案じます。若過ぎる梅乃には客室係の荷が重いようにも感じますが、周りの人に助けられながら頑張る姿が清々しい。素直でしっかり者の梅乃に好感を得ました。
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めい
ネタバレ久しぶりに読むジェーン・スーさん。久しぶりだからか、コロナ禍のものだからかでしょうか、私が期待していたスーさんの世界ではありませんでした。過去の自身の恋愛について、ああだったこうだったと回顧的に何度か書かれてあり、それで食指が動かなくなりました。過去を振り返る記述が多いと、読む気力が減ってしまいました。これは個人の勝手な感想であって、毒を持ちながら痛快で思わずくすっと笑ってしまうスーさんが私は好きだったんだなと気付きました。また違う時期に読んでみると響くのかもしれません。
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めい
ネタバレ新しいメニューのカツサンドはいつ登場するのかと思ったら、お隣で期間限定で開業するサンドウィッチ店とのコラボでした。新しいお店が老舗のはじめ食堂の力を借りて、メニューを増やしていくのはステキなアイデア、このシリーズらしいです。次作で読めるのですね。魚嫌いな万里がお寿司を握る日がやってくるなんて。お寿司やご馳走を囲んで、タワマンの涼しい部屋で花火鑑賞する会はゴージャス。このシリーズ、うん?となる言葉が時々出てきます。ギャルって言葉、使わないよ。
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めい
ネタバレWEBで時々読んでいた記述と重なると思っていたら、加筆修正された一冊なのであった。昼田さんの真似はできないけど、刺激的な言葉が沢山ありました。私は一着を長く大切に着たい派ですが、一見シンプルに見えるボトムスでもトレンドの形は微妙に変わってきて、古臭く見えてしまう…長く着ることができるものって、もしかしたら数少ないものではないのか。見極めや目利きの自信はそんなにないから、考え方を変えていく時期なのかもしれません。あと、美容室で定期的に整える説にはめちゃ賛同!こまめに通いたいものです。
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めい
ネタバレシリーズ2冊目。鮎と伊織の二人も気になりましたが、おさゆさんの恋の行く方も気になる物語。鮎のしっかりと、いやちゃっかりとした英断に、芯の強さと柔軟さを垣間見ました。本人が夢見た道とはまた別な道を選んだわけですが、鮎は自分の道を切り開き、この先きっと活躍されることでしょう。花火を愛でながら、珍しい美味しい料理でおさゆさんをもてなす俊一郎さん。おさゆさんの扱いをよくわかっている…大人の余裕を感じます。はやく続きが読みたいものです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/17(3332日経過)
記録初日
2015/10/17(3332日経過)
読んだ本
1513冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
437397ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
1513件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
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