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2025年1月の読書メーターまとめ

Kepeta
読んだ本
2
読んだページ
557ページ
感想・レビュー
2
ナイス
175ナイス

2025年1月に読んだ本
2

2025年1月のお気に入り登録
8

  • ヤベ
  • umechi
  • 蘇我クラフト
  • ふううん
  • おやぶたんぐ
  • lyrical_otoca
  • ぽてち
  • ハナハナ

2025年1月のお気に入られ登録
4

  • 蘇我クラフト
  • naniwoyomu
  • おやぶたんぐ
  • ハナハナ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kepeta
初オーウェル。童話風の語り口ですが嫌な話でしたなあ...わかりやすく共産主義や革命政府の行末を戯画化しているが、社会や歴史というものは延々とこういう事を繰り返している事に思い至らされる。頭のいいエリートが無知な大衆を支配する構図だが、支配側の醜さだけでなく、ここまで明白な腐敗と欺瞞を見続けても団結・反抗する意思を見せずむしろ自己適合してしまうブタ以外の動物側にもイライラさせられるのもまた事実。しかしそれもまた現実社会の反映なんですよね...この薄さでこのディストピアぶり。今年中に1984年も読んでみよう。
Kepeta
2025/01/29 01:47

ありがとうございます。1984年、30年超に渡る積読本なんですよね...今年こそは読もうと新訳本も買いましたし、近々ディストピア行って参ります。

本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2025/02/07 18:19

☆ 横レス失礼します。『アニマル・ファーム』は高校英語(Reader)の補習教材か何かで原文を読まされました。当然,当時角川文庫だったかから出ていた邦訳をアンチョコ代わりに使い,ついでにお話全部を読んだことを思い出します。口の悪い"早熟"連中は「こんな話を教材に使うとはさすが"保守反動"な高校だ」と嗤っていました。そのときぼくは『1984年』に興味を持ち,本屋に探しに行きましたが,角川とか新潮とかの棚ばかり探したので(早川から出ていたと知らなかった)徒労に終わったことを思い出しました。長文駄文失礼。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Kepeta

来年こそ読まねばの積年の積読本Top3。 一九八四年 嵐が丘 砂の女

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

Kepeta
初オーウェル。童話風の語り口ですが嫌な話でしたなあ...わかりやすく共産主義や革命政府の行末を戯画化しているが、社会や歴史というものは延々とこういう事を繰り返している事に思い至らされる。頭のいいエリートが無知な大衆を支配する構図だが、支配側の醜さだけでなく、ここまで明白な腐敗と欺瞞を見続けても団結・反抗する意思を見せずむしろ自己適合してしまうブタ以外の動物側にもイライラさせられるのもまた事実。しかしそれもまた現実社会の反映なんですよね...この薄さでこのディストピアぶり。今年中に1984年も読んでみよう。
Kepeta
2025/01/29 01:47

ありがとうございます。1984年、30年超に渡る積読本なんですよね...今年こそは読もうと新訳本も買いましたし、近々ディストピア行って参ります。

本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2025/02/07 18:19

☆ 横レス失礼します。『アニマル・ファーム』は高校英語(Reader)の補習教材か何かで原文を読まされました。当然,当時角川文庫だったかから出ていた邦訳をアンチョコ代わりに使い,ついでにお話全部を読んだことを思い出します。口の悪い"早熟"連中は「こんな話を教材に使うとはさすが"保守反動"な高校だ」と嗤っていました。そのときぼくは『1984年』に興味を持ち,本屋に探しに行きましたが,角川とか新潮とかの棚ばかり探したので(早川から出ていたと知らなかった)徒労に終わったことを思い出しました。長文駄文失礼。

が「ナイス!」と言っています。
Kepeta
平山夢明3冊目。これも同僚からのレンタル本。今回も暴力とグロとカタルシスの匙加減が絶妙でしたね。拷問系のエグい話ばかりなのに陰惨になりすぎないのは、ヤる側ヤられる側に一種の心の交流があるのと、最終的にはヤッた側は必ず制裁を受ける事になるのが途中からお約束として見えてくるのでどこか安心して読めるからではないか。このバランス感覚は後期ウシジマくんに近いものがあるように思います。こんな内容なのに文体・世界観に一定の品格(上品とかではなくストイシズムに近いかも)があるのもポイントだと思います。
Kepeta
2025/01/10 09:58

追記。個人的に気に入ったのは「それでもお前は俺のハニー」。こういうグルーヴ感溢れるゲスい一人称はハードコアラップを聞いてるみたいで次第に気持ちよくなってきますねw「或る彼岸の接近」まさかのクトゥルフものだとは。その時点で怪奇現象に一切の説明が不要になるので、翻弄される主人公の境遇にフォーカスできるのがこのジャンルの利点ですね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/25(3404日経過)
記録初日
2015/10/23(3406日経過)
読んだ本
132冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
46051ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
132件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
職業
役員・管理職
自己紹介

海外文学中心。SF・ホラー・ミステリに偏りそう...

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