医療はケガや病気を治すことは出来ても哀しみから救うことは出来ない。限りある命に突然ふりかかる苦痛を少しでも無くすことが出来る素晴らしい仕事だと思う。でもいつか必ず人は死ぬ。死ぬことを分かったうえで患者さんを治し続ける医師の意味とは？人の生と死に真摯に向き合う医師の葛藤。必ず治して見せるという熱意と死にゆく人に最後まで寄り添う優しさに心が動かされる。自分は医師ではないけれど、マチ先生のような人に真摯に向き合える人間になりたい。悲しんでいる人にそっと寄り添える人間でありたい。

医療はケガや病気を治すことは出来ても哀しみから救うことは出来ない。限りある命に突然ふりかかる苦痛を少しでも無くすことが出来る素晴らしい仕事だと思う。でもいつか必ず人は死ぬ。死ぬことを分かったうえで患者さんを治し続ける医師の意味とは？人の生と死に真摯に向き合う医師の葛藤。必ず治して見せるという熱意と死にゆく人に最後まで寄り添う優しさに心が動かされる。自分は医師ではないけれど、マチ先生のような人に真摯に向き合える人間になりたい。悲しんでいる人にそっと寄り添える人間でありたい。

人は問い続ける。当たり前だと思っていたことにある日突然なぜ？が頭を駆け巡る。全部の問いがちゃんと解決できるわけではない。でも、完璧な正解じゃないとしても自分が納得できる答えが出るまで考える事が大切なんだと思える。漠然としたままそれでもこれで納得できると自分で思えたことが正解になる。それが哲学なんだろうか。やさしさや怒り、寂しさと言った感情について。世界や幸福と言った漠然としたものについて。ただひたすら考える。一人でも。誰かと一緒でも。

正直よくわからない。わからないまま読み続けた。最後までずっと不思議でずっとわからないままだった。でも読むのをやめようとは思わなかった。嫌いじゃない。でも短い物語に引き込まれた理由も説明できない。今まで出会う事のなかったものに触れて困惑している気分。物語の形はこんな風に変化していくのか。

普段の日常ではしないことを生活に取り入れてみる。ちょっとした工夫でその日の充実感が変わっていく面白さを発見する。何気ない家族との会話も自分では気づかなかったことに気づける。日記で他人の日常を知ることは自分との価値観との違いや今まで知らなかったことの発見に繋がるし、ホームコメディを見ているようで面白い。意識してみると意外と身近なところに日常を豊かにするアイディアが隠れている。

どの作品も悲しみや切なさの中に希望というには大げさだけど、でも確実にマイナスな気持ちを和らげてくれる温かさや人の優しさを感じる。人はそれぞれ違ってぶつかり合うことが多々あるが、100％理解できなくてその人にちょっとでも寄り添うことが出来れば、この世界は生きやすくなるかもしれない。