七人の鬼ごっこと舞台が同じなんで、続けて読んで良かったです。見えそうで見えないからもどかしいけど、ラストでストンと落ちました。ハーメルンの笛吹男が良いモチーフになっていましたね。

江戸川乱歩の作品をアップデートした小説です。昭和の香りを換骨奪胎したんですね。妖しさはやや減退してますが、思春期に読んだ時とは異なるのが残念です。でも面白いよ。

廃村の話も興味深く読めました。時々廃墟の映像も観てますが、鉱山が丸ごと廃村になったところが良いですね。

樹海の映像は何作か観てますが、波の塔の終わり方がインパクトがありました。松本清張は偉大です。闇が好きになったことと、終わり方が素晴らしい小説が好きになった原体験 は、星新一、松本清張と江戸川乱歩、横溝正史です。

こうした怪談の広まり方に興味があります。口裂け女の話もそうですね。箸休めになりました。

若い頃読んだ名作ミステリを下敷きに面白いミステリになりました。それを読んだからこそ、作者の罠に誘導されたとも言えますね。また落ち着いた頃、再読したいです。

また読みました。色々な苦労しながら書いているのが、興味深く読めました。

面白く読めました。生物学は好きな分野ですので、懐かしくもあり。今作は被害者も多くて、どうなるのかと思ったけど、杞憂でしたね。クリミナルマインドの某エピソードも観ていたのが助けになりました。

七人の鬼ごっこと舞台が同じなんで、続けて読んで良かったです。見えそうで見えないからもどかしいけど、ラストでストンと落ちました。ハーメルンの笛吹男が良いモチーフになっていましたね。