何となく読みたくなり、再読。アメリカの風景を思い浮かべながら読みました。切ない話は好きで、こうしたタイプのミステリは手に取れる位置に置いておきたいものです。

真相にたどり着く前にじわりじわりと寄ってくる怖さがさすが三津田さん。面白く読めました。

色々なドラムセットが拝めます。Tetsuさんとyukihiroさん対談も楽しく読めました。ビルブルも久し振りに見ましたね。良い歳になったミュージシャンが増えてますから、みんな長生きしてもらいたいものです。

基本的に登場人物の過去にこんなことがあってみたいな話は謎のままが良いと思うので、是非は分かりません。足跡トリックは面白く読めました。短編でもひねりがあるので、興味深く読めました。

普通なら悲劇的な話になるんですけど、色々な本格推理小説な道具立てによって彩りが与えられてます。美しい物語です。

久し振りに読むブルーローズは眠らないです。伏線を拾うのも快感ですし、モチーフの青い薔薇も魅力的です。本格推理小説の哀しみが非常に好みです。

何となく読みたくなり、再読。アメリカの風景を思い浮かべながら読みました。切ない話は好きで、こうしたタイプのミステリは手に取れる位置に置いておきたいものです。

ますます和の世界の舞台装置が縦横無尽に張り巡らしています。哲学の思索も入ってきて、これが後の奇遇に繋がるんだなぁと思うと感慨深いです。

短編はご無沙汰ですけど、楽しく読めました。設定が変なんだけど、すんなり入り込めて、時間を忘れて読めてしまいます。山口雅也さん、さすがです。

子どもの頃観たりした怪談が色々載った本です。累やら、番町皿屋敷等々。昔は怪談を結構読んでましたね。今は推理小説がメインですけど、今も情念ものが好きなのは、怪談が現体験だったからですかね。

四谷怪談は、色々観た記憶があります。化政文化を切り口に面白く読めました。もっと深く読むと、奥深い執念が怖い。無惨絵だったかに書かれた岩がちらつきました。

パソコンの使い方がやや古いけど、人物とかは普遍性があるので、興味深く読めました。生駒親子の孤独感が素晴らしく美しい。良く考えたら、孤独な人に惹かれますね。探偵は批評家ですけど、犯人は芸術家という言葉がありましたけど、こうした犯人には惹かれます。他にも惹かれた犯人はいますけど、書けないのが、残念ですね(笑)

色々な作家の個性が読み取れて面白く読めました。宮部みゆきさん、綾辻行人さん、大沢在昌さんのインタビューは面白く読めました。評論家との立場も違いが読み取れて、興味深くて。またゆっくり熟読したいと思います。

リーガルミステリはあんまり免疫無いために面白く読めました。細かい積み重ねも癖になります。