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2024年5月の読書メーターまとめ

Yasutaka Masuda
読んだ本
2
読んだページ
712ページ
感想・レビュー
1
ナイス
70ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 荒野の狼

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yasutaka Masuda
熱い。とても熱い。負け犬の集団だと蔑まれているチームが、己の人生とプライドをかけて、逆境に立ち向かい、高い目標に挑むという、王道かつシンプルなストーリー。箱根駅伝本戦でのエピソードはそれぞれの区間で泣かせにかかってくる。特に往路でのエピソードは、緩くなったオジサンの涙腺を激しく刺激してきて、泣ける。池井戸潤の新たな傑作かも。 一区から十区までの攻略ポイントを丁寧に描写してくれている。これまで漫然と箱根駅伝の中継をみていたが、これを読んだ後では見え方がまるで違って見えるとおもう。
Yasutaka Masuda
2024/05/03 17:23

元ネタは青山学院陸上部監督・原晋氏が、関東学連選抜の監督としてチームを4位に導いたという話だろうなと読み進めていたら、案の定、本文中でも引用されていた。さすがにこの事実を記さないで済ますわけにはいかなかったのだろう。本作における原監督の影響は大きく、選手の自主性を重んじ、選手自身に「考えさせる」という指導方針も原監督のやり方だし、箱根駅伝を全国区でやろうという提案も、原監督のものだからだ。

Yasutaka Masuda
2024/05/03 17:23

それゆえなのか箱根駅伝本線での青学の描写は、強豪校で上位を争っているという以外の描写は薄め。大沼コーチのモデルは、そのキャラクターから察するに、駒沢の大八木監督のようだ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
1

Yasutaka Masuda
熱い。とても熱い。負け犬の集団だと蔑まれているチームが、己の人生とプライドをかけて、逆境に立ち向かい、高い目標に挑むという、王道かつシンプルなストーリー。箱根駅伝本戦でのエピソードはそれぞれの区間で泣かせにかかってくる。特に往路でのエピソードは、緩くなったオジサンの涙腺を激しく刺激してきて、泣ける。池井戸潤の新たな傑作かも。 一区から十区までの攻略ポイントを丁寧に描写してくれている。これまで漫然と箱根駅伝の中継をみていたが、これを読んだ後では見え方がまるで違って見えるとおもう。
Yasutaka Masuda
2024/05/03 17:23

元ネタは青山学院陸上部監督・原晋氏が、関東学連選抜の監督としてチームを4位に導いたという話だろうなと読み進めていたら、案の定、本文中でも引用されていた。さすがにこの事実を記さないで済ますわけにはいかなかったのだろう。本作における原監督の影響は大きく、選手の自主性を重んじ、選手自身に「考えさせる」という指導方針も原監督のやり方だし、箱根駅伝を全国区でやろうという提案も、原監督のものだからだ。

Yasutaka Masuda
2024/05/03 17:23

それゆえなのか箱根駅伝本線での青学の描写は、強豪校で上位を争っているという以外の描写は薄め。大沼コーチのモデルは、そのキャラクターから察するに、駒沢の大八木監督のようだ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/22(3140日経過)
記録初日
2010/06/19(5122日経過)
読んだ本
643冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
220992ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
211件(投稿率32.8%)
本棚
0棚
性別
年齢
54歳
職業
クリエイター系
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://www.facebook.com/app_scoped_user_id/10205680444907470/
自己紹介

ゲーム開発を生業としています。プロデューサーやディレクターをしています。今はスマホのゲームを開発しています。

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