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2025年1月の読書メーターまとめ

りょう
読んだ本
45
読んだページ
12131ページ
感想・レビュー
44
ナイス
480ナイス

2025年1月に読んだ本
45

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りょう
「愛しい人の髪に指を絡める仕草」という、なんとも切なく優しい意味のタイトルの小説。人を大切に思う気持ち、親であろうと一緒に生きられないと思う苦しい気持ち、いろんな感情がいっぱいやってきて、一気読み。あたしは、薫子さんの弱さも、そして立ち直って戦っていく強さも、大好きです。今月もいい本に出会えて幸せでした。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

りょう

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:52冊 読んだページ数:14263ページ ナイス数:580ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/636428/summary/monthly/2024/12 12月はいろんなことをしつつ、本もたくさん読めて、またこれぞという本に複数出会えた充実の月だったなあ。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
44

りょう
帝国ホテルの雑誌に連載してたらしい超短編を集めたもので、ホテルにまつわるちょっとした話になっています。角田さんって、本当に器用だと思う。日比谷のはともかく、上高地の方に泊まって涸沢にいきたくなりました。
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りょう
芥川賞をとった方の受賞作じゃない作品。なんか、力強いような、豪胆な感じがして嫌いじゃないわ。
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りょう
牡丹堂という和菓子屋さんの小萩ちゃんの物語。もう13巻にもなるのか!?カンタ君の淡い恋のお話、よその家の隠し子?の話、小萩ちゃんも妊娠かも。江戸時代に知り合いの和菓子屋さんがあるような気持ちで次巻を楽しみにします。
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りょう
一人旅を楽しむ軽いノウハウとエッセイ本です。大人なので、リスク管理をし、節度は守りながらも、自分だけのワガママ旅ができる大人世代。自由っていいなと思います。あたしも一人旅大好きです。が、今、日本のあちこちは混みすぎで、躊躇気味です。
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りょう
最近、高齢一人でURなどに住んで物も少なく年金暮らしで幸せだ、というような本や記事がやけに目に付くのは、あたしだけかなあ。幸福感は主体的なものなので、条件を整えればなるのではなく、生き方そのものだから、どんな条件でも幸福感を得ることは人により可能ということはわかる。お金じゃない、家族じゃないといいながら、別の条件を提示しているようにも見えるけど。
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りょう
中年すぎたあたりで、人生を根幹から否定されるようなことになってしまった人が、なんともたくましく立ち上がっていく連作集。それが、全員女性!でちゃんと、いい意味で復讐?というかリベンジできてて、すっきりします。オトコでは、こうはならないと思う。
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りょう
地面師集団のそれぞれがあの事件に関わるまでどんな人生だったか、というスピンオフの短編集。あの詐欺事件は腹立つというより、面白がっている人が多いから、人気なんだろうね。
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りょう
眼って、たった7.5gなのに、ものすごく精緻なもので、壊れやすい。なくてはとても困る。視能訓練士のノミーさんの眼科での仕事を通して、人を描く物語。眼のしらないことがいっぱい。
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りょう
まほろば病院の星野さん。能登の緩和ケア病棟での研修を受けることになります。そこで出会ういろんな家族のあり方、生き方、死に方。機嫌よく生きると決意する、死ぬまで成長する、これもあれも人生の醍醐味と楽しむ、生きるうえでの素晴らしい言葉をたくさん教えて貰う日々です。
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りょう
この方は特にすごーい主張があるわけでもないし、ものすごく斬新なことをいってるわけでもなく、ともかく時代を見るのに敏感なんだなあ、って思う。負け犬の,からこの20年?で誰も負け犬とは思わなくなった今を、敏感に察知して、今の姿を一瞬で言えるところが、強いなあ。
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りょう
小野さんらしい堀切菖蒲園近くの豆腐屋さんを舞台にしたあれこれ。大事件は起こらないし、豆腐屋さんの近所の人とか高校生の孫の同級生しかでてこない普通の暮らし。でも、それが何より大切で幸せな気がする。
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りょう
小説家になりたい、ともがく人生。超多忙な会社員生活、手のかかる2人の子ども、人生はなかなかたいへんで、だから楽しく幸せな気がする。BNW同盟、ブスで何が悪い同盟、いいなあ。
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りょう
たくさんあれこれ本を出している方だけど、このチャレンジとなんとも興味の広さといい意味でのいきあたりばったりな話は、これまでで一番面白かったし、刺激的だった。見直しました。
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りょう
家事や子育てに対するスタンスは、性差じゃなくて、立場なんだということが、立場を入れ替えてみたらわかるという話。しかし、この方、猪突猛進型すぎて、細かいところに気が配れないタイプなんだなあ。それも性差じゃなくて、個人差だよね。
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りょう
いやあ、面白かった!道路に接してないことから(笑)再建築不可の物件で、不動産屋さんからも見放された狭隘な古い家のある土地、まあ、こりゃ無理でしょ、と不動産の王道を知る人はみーんな思う物件。これを、なんと手売りするという!このネットの時代、いろんなニッチな需要があり、それらがネットの海の中でマッチングするんだ、という面白さ。著者は、外商さんの小説とか書いてる方だけど、これは完全に1人のおばちゃんとして頑張って売ったぞ!な実話。いやはや、面白かった!
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りょう
このシリーズも、もう10巻目。やすは、奉公人から料理人になって、通いになった。プロの料理人だ。開国されて、横浜村にホテルやレストランができて、それを見に行ったり、トメ吉の淡い初恋があったり。これからも楽しみ。
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りょう
いやあ、びっくりするような設定がいろいろでてきて、え??ってなることがいっぱい。そして、親の心も、子どもの心も、実は互いにぜんぜんわからないんだなあ、と。人の気持ちなんて、わからないということに、圧倒されます。
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りょう
「愛しい人の髪に指を絡める仕草」という、なんとも切なく優しい意味のタイトルの小説。人を大切に思う気持ち、親であろうと一緒に生きられないと思う苦しい気持ち、いろんな感情がいっぱいやってきて、一気読み。あたしは、薫子さんの弱さも、そして立ち直って戦っていく強さも、大好きです。今月もいい本に出会えて幸せでした。
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りょう
ドラマが人気だった「団地のふたり」の続編。なっちゃんとノエチ、佐久間のおばちゃんも元気で、相変わらずな日常です。決して贅沢じゃないけど、ささやかなにオヤツを買ったり、外食したりもしながら、おウチ中心で楽しく暮らしてる様子は、こうありたい、と思う人が多いんだろうなと思います。あたしもそうです。
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りょう
人口減少社会になれば、当然のこと。親世代がなくなるころには、子どももいい年で、自分の家があり生活ができてる。売却代金は欲しいかもだけど、親の家はいらんわなあ。というどこにでもある問題。もっと、きついどろどろした話は現実にはいっぱいだ。
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りょう
「臨床の砦」の続編。長野県の地方のさして大きくない病院が、コロナ患者を受け入れて悪戦苦闘する物語の続きです。目の前に患者がいる限り、できる限りのことをするのが医師として、人間として求められているんだ、という基本姿勢で、消化器系の医師も肝臓の専門医も、コロナと戦う姿。もう、頭を垂れるしかない。
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りょう
シリーズ2冊目。鎌倉の自然豊かで小鳥がいっぱい来るシェアハウスに集う人たち。それぞれの事情、おいしいコーヒーとパスタ、ハーブティー、と役者をそろえた感じ。丁寧な暮らし、大切な人を失った悲しみ、生きづらさ、再生など。きちんと暮らし、独立しながら、支え合う友人なんていうワードが出てくる設定。ちょっと飽きました。
蒼
2025/01/18 15:03

りょうさんのそういうコメント、大好きです!

りょう
2025/01/18 15:18

毒舌好き??(笑)

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りょう
上野さんのお仕事小説、基本好きで新刊が出ると読みます。今回は、事件化する前にトラブルをなんとかする、という会社のお話。身近なトラブルを自分たちで解決できなくなってるんだなあ、とつくづく思います。
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りょう
いやあ、リンボー先生、多趣味で本格的で趣味人やなあ、と思う。凡人にはここまではできないけど、無駄に時間を費やさず、鑑賞より実践をし、趣味だからと手を抜かず高みを目指して努力することに楽しみがあるというのはとても納得。ぜひ、実践したい。でも、上手な素人より下手な玄人を目指せって、なかなか厳しいよなあ。
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りょう
ど正面なタイトルの小説。23歳前後の美緒ちゃんが主人公。遠く遠くなっちゃったなあ、と思うあたしにも、彼女の切ない気持ち、どうしようもない黒い感情、好きでたまらない気持ちが、椰月さんのしごくあっさりとした文章から読み取れて、読んでてせつなかったです。
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りょう
この季節、鍋料理の本はいっぱいあるけど。鍋の話じゃなくて、鍋をすることのできる人間関係の短編集。でも、鍋というと決まったように親しいあったかい、親密な感じ、に落ち着くのが不満。もっといやな人間関係の鍋も、現実にはあると思ってるんだけどなあ。
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りょう
和田さんがなくなって5年。レミさんが少しずつ元気になってるようでよかった。これだけ、愛し愛された夫婦は、片方が亡くなっても、ちゃんと、支えて力をもらってるんだなあといつも思う。
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りょう
人に心を開いて誰かと一緒に生きていくことの、強さや価値を、2人の閉ざされた人(大人の男)のあれこれで描いています。ちょっと、あれこれうまくことが、判明しすぎなところもありだけど。
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りょう
新人作家さんのデビュー作らしいですけど、最初からどんどん引き込まれて楽しく一気読みでした。高座の写真を撮る演芸カメラマンになりたい女性を主人公にしたお仕事小説。小峯くんがちょっと期待外れだったなあ。
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りょう
ここまで来ると良く知った店の知った顔ばっかりな気持ちになってきたはじめ食堂。それでも、2人のばーさんは、どんどん新たなチャレンジをし続けて、最後にはサンドイッチ屋さんに揚げ物を卸す?ことにまでなってる。チャレンジし続けるって、すごいわ!
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りょう
本に関わる人が主人公の、短編集。物悲しさの裏にある強さみたいなものは、ほんとに、桜木さんらしい。今回は特に悲しかった。
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りょう
著者の方も、中に出てくる方もサブカル系の方が多くて、ほとんど存じ上げないです。自分の精神に強い影響を与えた方が亡くなるという体験は、人それぞれでなんとか乗り越えて行くしかないということを、何度も何度も考えました。乗り越え方は、それぞれ違うけど。
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りょう
少し前にバズった話、お友だちから教えてもらいました。85歳の田舎のおじいちゃんに東京で暮らすマゴが溢れすぎた個性的な洋服を着せてみたら面白いだろうとやってみたら、面白いどころか、めちゃくちゃよくって、ファッションの力と人生を生きてきた人間の力の相乗効果をこれでもか!と強烈に教えられたような、そんな写真集。これを、ペラペラのスタイルとか顔だけの若造が着たらこうはならない、すごいわ、じーちゃん!
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りょう
富山から東京の大学に入学することになって、文京区の祖母の親友の下宿屋さんに入居した女の子が、街のことを知り、ちょっと面白い体験をしながら暮らしていく話。中島さんの良さがいっぱい詰まっていて楽しかった!
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りょう
映画は見てません。ふれる、という不思議な生物?物体?が出てくる、3人の青年の友情物語。人の気持ちって、ちゃんと言わなきゃね。
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りょう
田嶋さんのことを詳しくは知らなかったので、この本を読んでとても納得して、今のご様子も知れて、とても元気づけられた。
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りょう
ちょっとした、ファンタジーっぽい短編集。といっても、どえらくリアリティのないファンタジーじゃないところが、あたしの読める範囲でよかった。
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りょう
私は比較的ひとりを楽しむことの好きなタイプだと思うので、岸本さん以上に、そんなこともっとやってる、こともあったけど。俳句はやらないなあ、俳句かぁ。
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りょう
エイミーが2000年以降に書いて単行本に入ってない文章をまとめた本。なので、書評あり、選考評あり、追悼文あり、その他ありでいろいろだけど、ぜーんぶやっぱり、エイミーで、やんちゃで誠実で、芯があって、生意気で(笑)好きでした。
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りょう
子どものいろんな想像力と、負けずに楽しいおかあさんの話。楽しかった。
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りょう
岸本さんがいろんなところに、書いた文章を集めています。相変わらず面白い岸本さんだと思うけど、あれこれ入れすぎ感もあり、もうちょっと、整えたら面白いものだけになるんじゃないかなあ、と思ったりもしました。
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りょう
日本中の本屋さんを取材して、どんな人がどんなきっかけで始めて、そしてどんな苦労をしながら今、やってるかを書いています。本屋さんは本屋さんだけど、本屋さんだけじゃないんだなあ、という話がいっぱい。本屋さんがどんどん減ってる今、大切なことがここにあるように思います。
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りょう
青山さんは最近、ちょっといいなあ、と思ってたので昔の作品の文庫を手にとってみたのだが。あたしは、こういうドロドロ世界は、好きじゃない、ということを改めて確認したわ。
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りょう
最近は、医者の小説で売れてる中山さんがご自身の学生時代からのことを書いたエッセイに自分の子どもに伝えたいことを加えた一冊。自分の自意識をどこまで消せるか、説教臭さをどこまで一般化できるかがポイントと言って練ったということからわかるように、うん、そうだよなあ、と思えることが医者じゃないあたしにもたくさん。良書だと思います。今年の一冊目としてよかったです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/12/16(3353日経過)
記録初日
2015/12/01(3368日経過)
読んだ本
7081冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
1594643ページ(1日平均473ページ)
感想・レビュー
5034件(投稿率71.1%)
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