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2024年11月の読書メーターまとめ

Midori Matsuoka
読んだ本
14
読んだページ
1158ページ
感想・レビュー
14
ナイス
218ナイス

2024年11月に読んだ本
14

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Midori Matsuoka
ピアノが上手なクマさん、みんなに「もっと!」とせがまれて、大勢に囲まれるのがいやになってしまいます。 一人になりたい、とみんなを遠ざけるけれど、ピアノをせがむ動物たちとはちがってシマウマは「あなたをよろこばせたい あなたに本を読んであげたい」と言う。 一度は遠ざけるクマさんですが「ひとりと ひとりで、いっしょに いよう」とシマウマさんを呼び止めます。 モノクロベースに赤色がさし色になっていたり、シマウマのしまが英字になっていたりとあちらこちらにおしゃれな雰囲気が漂う絵本ですが、物語はシンプルで温かい。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

Midori Matsuoka

せかいでいちばんおおきなネコ >> Cinejazzさんの感想を読んで読んでみたくなりました。

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2024年11月の感想・レビュー一覧
14

Midori Matsuoka
おばあちゃんは釣りに行くときは朝5時に起きる。ボートに乗って一日水の上。 夜には釣った魚を料理して食べる。 バターで焼いたお魚、おいしそうだなあ。 おばあちゃんのシンプルな生活。シンプルながらも豊かさに満ちている。
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Midori Matsuoka
私と、お隣さんの春 夏 秋 冬。秋に引っ越してきたお隣さん。アップルパイを焼いて歓迎する。冬は雪かき、春に大そうじ。季節はめぐって少しずつ近しくなっていく感じが挿絵のほんわかした感じと相まって心がほかほかと温まる。
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Midori Matsuoka
モルモットのみけちゃんと心と体に苦しさをもつ女の子の物語。 小さなモルモットのみけちゃんという存在が、女の子にわずかずつながら元気をくれていたんだろうな。 切り絵だという挿絵は温かみがあってやさしい。 略歴に「入院したことをきっかけに切り絵をはじめる」とあったので、作者の公文みどりさんにも女の子と同じような苦しさがあったのかもしれない。そんなことを考えるとこの絵本のもつ温かさとかなしみが一緒に在ることが理解できるような気がする。
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Midori Matsuoka
ネタバレ4匹のこうさぎきょうだいの話、冬のお話を読む。 うさぎまちに雪が降り、あたりは真っ白。そんな時、おばあちゃんからマフラーが届きます。 お気に入りのマフラーを身に着けて出かけるこうさぎたち。大好きなぶなじいに会いに行きます。 ぶなじいからもらったこおりの花、キラキラしていてきれいだろうなあ。
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Midori Matsuoka
ピアノが上手なクマさん、みんなに「もっと!」とせがまれて、大勢に囲まれるのがいやになってしまいます。 一人になりたい、とみんなを遠ざけるけれど、ピアノをせがむ動物たちとはちがってシマウマは「あなたをよろこばせたい あなたに本を読んであげたい」と言う。 一度は遠ざけるクマさんですが「ひとりと ひとりで、いっしょに いよう」とシマウマさんを呼び止めます。 モノクロベースに赤色がさし色になっていたり、シマウマのしまが英字になっていたりとあちらこちらにおしゃれな雰囲気が漂う絵本ですが、物語はシンプルで温かい。
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Midori Matsuoka
うさぎまちのあきまつりの日、4ひきのこうさぎきょうだいもあきまつりに参加します。うたいながら進むうち、美しい秋の色に染められた風景を目にしたこうさぎたちはぶなの木のぶなじいに会いに行きます。でも、途中で道がわからなくなって…。 秋の風景が美しい絵本。おちばおくりという儀式もすてき。あきまつり、というと豊作を祝うお祭りだったり、おみこしかついでワッショイというイメージだったりしますが、この絵本では秋そのものを愛でているかんじがして、とてもいい。 秋という季節を楽しみながら読み聞かせしたらいいだろうなあ。
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Midori Matsuoka
中2の野々歩はコロナ禍後の学校生活に息苦しさを感じていた。そんなある日風に呼ばれた気がして向かったのは母親の実家。実は母親は祖母が亡くなってから様々な後始末を理由に半年近く実家から戻ってきていなかった。 読むうちに見えてくる、母親が戻ってこない理由や実家がある智頭町の豊かな自然。そしてその山の中でいきいきと過ごす子どもたちと出会うことで野々歩は少しずつ変わっていく。 自分のいる場所に疑問をもつことってあると思う。そんな時に生きる力にあふれた人たちに出会えた野々歩のように物語を読む私も力をもらえた気がする。
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Midori Matsuoka
「レアキッズ」という言葉を恥ずかしながら初めて知った。この絵本は「レアキッズのための絵本」=普通が大多数を占める中で「へん」と言われることも良いところや個性に注目すると自分らしく輝ける。というメッセージをジャガイモが世界中で愛されるようになるまでの歴史を描いた絵本になっている。 最初は「へん」だと言われたジャガイモ。毒だと言われたり見た目がいまいちだと言われたり散々。でも、栄養価の高さや育てやすさが功を奏して今ではみんなに愛されている。世界中においしいジャガイモ料理があるのがその証拠。
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Midori Matsuoka
『鬼滅の刃』ブームから注目度がアップしているような気がする伝統文様。書籍も文様に着目したものが出版されている。全4巻シリーズの3巻目は、身近なものに使われているモチーフや柄から伝統的な文様を見つけよう、という面白い視点の本。 学校、商店街、家の周り、床や壁、窓などのデザインに使われているものや、本や楽器、道具などをモチーフにした文様など、色々な文様があるのを知ることができる。 しましま、の縞文様も東南アジアから輸入され「嶋物」と呼ばれていたことが由来、等文様の名前の由来も知ることができて、ためになる。
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Midori Matsuoka
「あしはだいにのしんぞうだ」「いちょうがげんきでいいちょうし」、あいうえおの順番で体、健康について知ることができる絵本。リズミカルに読みながら楽しめそう。 あいうえおの順番重視なので、言葉ごとのつながりはあまり気にせずに、楽しく読もう、というかんじ。
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Midori Matsuoka
児童向けノンフィクション。こういう作品が広く知られるといいな。 奄美大島の伝統工芸品「大島紬」を100%奄美大島産で作ろうと取り組む、織元の南修郎さん。 大島紬の歴史をひもとくと、全盛期には輸入の糸を使用していたので、原点に立ち返るとなると養蚕、更に桑(蚕のえさ)の栽培まで関わらなければならない。 元々は機織り職人だった南さん。大島紬にかけた情熱と探究心が「奄美の黄金繭から作った大島紬」へとつながっていく。 多くの人の知恵と努力が結集している様子もとても興味深かった。
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Midori Matsuoka
とても良い本に出会えた。新しい家族とのスタートに居心地の悪さを覚える中2の美雨。京都の町を彷徨っている時に出会った骨董屋の店頭で見かけた茶碗に心惹かれる。 欠けた茶碗などを修復する「金継ぎ」が美雨、美雨と同じ中学に通う中3の陸、陸の親友の樹をつなげていく。 物質的なモノだけでなく、気持ちや、関係も金継ぎが修復してくれるような物語。 金継ぎに惹かれる美雨のように、心惹かれるものに出逢えますように。
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Midori Matsuoka
子ども向けすもうの図鑑、かわいらしいイラスト…と見た目の軽やかさに気軽に手に取ってみたけれど、その情報量の多さに驚いた。 すもうの技や階級だけでなく、相撲に関わる仕事や相撲部屋の一日など、知りたいことが満載。 その上ほぼひらがなで書かれているので、小さい子から自分で読むこともできる。 力士の階級だけでなく、行司やよびだしにも階級があることや、身につけるものも階級によって違うことなど発見が多かった。というより知らなかったことの多さに気がつけた。
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Midori Matsuoka
八束澄子さんの作品を色々読んでみたくて手に取る。高学年~YA向けの作品が多い印象だったけれど、こちらは低~中学年向け。 小4のまさととそのクラスメイトでお寺の息子のてんせいくん(天晴、という字なのは後々わかる)。劇の背景でじごくの絵を描くことになり、てんせいくんのお寺を訪ねて地獄絵をみせてもらうことにする。絵を描く係はまさと、てんせいくんと、かんちゃんと、ゆめちゃん。 お寺育ちのてんせいくんの人柄と、まさとが抱く恋心と嫉妬心、子どもらしい子どもたちの友情とちょっと恋の物語。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/12/17(3290日経過)
記録初日
2015/11/30(3307日経過)
読んだ本
1664冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
183321ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
1641件(投稿率98.6%)
本棚
51棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://www.facebook.com/app_scoped_user_id/223144338016669/
自己紹介

絵本や児童文学が好きで手に取る機会が多いです。不得意分野はありますが、あまりこだわりなく読みます。

基本的には自分用に感想を書いています。にも関わらず ナイス👍️ を付けてくださる方に感謝します。

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