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2024年7月の読書メーターまとめ

toji
読んだ本
2
読んだページ
634ページ
感想・レビュー
2
ナイス
28ナイス

2024年7月に読んだ本
2

2024年7月のお気に入られ登録
1

  • みつ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

toji
著者は家族や民族の解体は難しいと考え、例え人工知能を導入しても一般意志を体現するような理想的な社会は実現しないと断言している。けれども(だからこそ)、私的な言葉で一般意志を訂正し続けるしかないと主張する。ゲンロンもそのような場を目指しているのだろう。本書を読めば、その価値を理解できるが、人工知能民主主義などと比べると理解されにくそうな点が懸念である。この手の本にしてはとても分かりやすく書いてあるし、多くの気づきがあるので、広く読まれることを願う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

toji

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1348ページ ナイス数:32ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/641974/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
2

toji
著者は家族や民族の解体は難しいと考え、例え人工知能を導入しても一般意志を体現するような理想的な社会は実現しないと断言している。けれども(だからこそ)、私的な言葉で一般意志を訂正し続けるしかないと主張する。ゲンロンもそのような場を目指しているのだろう。本書を読めば、その価値を理解できるが、人工知能民主主義などと比べると理解されにくそうな点が懸念である。この手の本にしてはとても分かりやすく書いてあるし、多くの気づきがあるので、広く読まれることを願う。
が「ナイス!」と言っています。
toji
「君主論」がすごく読みにくい理由を教えてくれる本。一つは、読者をメディチ家と想定し、新君主国という例外状況に即した内容になっていること。もう一つは、ジュリアーノからロレンツォへと献呈先を変更した可能性があり、それによって加筆されていること。確かに「君主論」は現代の状況にそのまま当てはめられるものではないことを理解した。それよりも、ルネサンスらしく政治にヒューマニズムを持ち込んだという意味で価値があるのだろうという認識を得た。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/04(3256日経過)
記録初日
2013/12/30(3991日経過)
読んだ本
718冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
236110ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
616件(投稿率85.8%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
職業
技術系
現住所
三重県
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