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2025年1月の読書メーターまとめ

なー
読んだ本
10
読んだページ
2219ページ
感想・レビュー
10
ナイス
112ナイス

2025年1月に読んだ本
10

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なー
短編集。多くの人が感じるような小さな違和感、でもそう声高に主張する程でもないような違和感を暴走させて、そのまま遠くにいってしまって戻ってこないような…。一話目の「そうだ、デスゲームを作ろう」は、ラストまで読んで少し泣いてしまった。花籠さんのこれまでの人生や佐久保にされた事、せっかくデスゲームを作ったのに、という気持ち等々…。我慢や辛抱をする意味って何なんだろうね、と思ったら何だか泣けてきてしまった。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

なー

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1188ページ ナイス数:120ナイス 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。2024年12月はバタバタしていたら5冊しか読めませんでした。そして大晦日に体調を崩しお正月はずっと寝込んで、今日やっとお布団を上げられました。健康第一ですね。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/649496/summary/monthly/2024/12

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2025年1月の感想・レビュー一覧
10

なー
地方別のスポット紹介の合間に河童やピラミッド等、ムー民が見入ってしまう特集ページがあって、読み応え充分。一生懸命、急いで読んでも2週間かかってしまった。旅のトラブルに関するページの「タイムリープしてしまったら多分現世のお金は使えないから、やっぱりゴールド(金)がいい」とか書いてあって、タイムリープも大変だ…と思った。ひとつ残念だったのは、地元の話題があまり載っていなかった、というかほぼゼロだったこと。でも読んでいてとても楽しかったです。
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なー
世界谷(世田谷)を舞台にした、少しおとなびた中学生達というか選民意識強めで自意識の固まりのような中学生達が主人公の短編集。どの登場人物にもあまり役に立たないような不思議な力があり、どの章にも何かの象徴のようにプラネタリウムが登場する。作り物だけれど、頭上いっぱいに広がる星空を彼らはどう見るんだろう。彼らの自意識は小さな個性になって、不思議な力をもたらしているように思う。彼らはどんな大人になるんだろう。読後、クラスに1人はいた「霊が見える」と言う子達を何となく思い出し、彼らの今を想像してしまった。
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なー
短編集。多くの人が感じるような小さな違和感、でもそう声高に主張する程でもないような違和感を暴走させて、そのまま遠くにいってしまって戻ってこないような…。一話目の「そうだ、デスゲームを作ろう」は、ラストまで読んで少し泣いてしまった。花籠さんのこれまでの人生や佐久保にされた事、せっかくデスゲームを作ったのに、という気持ち等々…。我慢や辛抱をする意味って何なんだろうね、と思ったら何だか泣けてきてしまった。
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なー
暴走族だった友達が現役の頃「うちのグループの子達には走る以外悪い事をしてほしくない」と言っていた。私は(騒音出して信号無視して周りに迷惑かけながら無免許でバイク乗ってるのが悪い事やのに何言うとるんや)と冷めた気持ちで聞いていた。その反面、自分の中の苛立ちや焦るような気持ちをぶつける方法を持っている友達を羨ましく思う気持ちも確かにあった。この本を読んで、その時の気持ちを少し思い出したけれど、羨ましく思う気持ちは微塵も沸いてこなかった。私もあの頃つまらなく思っていたような人間になったんだなあと思う。
なー
2025/01/26 01:36

地元の海やシャッター街と化した商店街、寂れた公園に行くと、カラフルなスプレーの落書きがいっぱいしてある。グラフィティって言うんだね。営業で地域の地図が書いてある案内板を見たいのにグラフィティとやらで塗りつぶされていて困った事があった。書いてる側は色々思う所があってやってるんだな、と初めて知った。でも、結局迷惑だし、作中にもあったけれど、他所から借りてきたの文化に思えてしまう。

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なー
「素敵なケティ」シリーズを読み直して、この青山みるくさんの挿絵も可愛いんだよね!と改めて強く思いました。こんな御本も出されていたんですね。「みるく・びすけっと・たいむ」って!80年代乙女のファンシーしかない…。中身も可愛らしい手書き文字で、あの頃の憧れそのままで、うっとりしながらため息つきまくって読みました。図書館で借りたのですが、購入できないものかと調べたら、何万円もの値段がついていて、別の溜息をついてしまいました。
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なー
この写真、ぱっと見は普通だけど、実はおかしい所があるのに気づくかな?そこを探してその理由を推理しよう!という本。児童書コーナーに置いてありました。子供だましみたいな内容かな?と思って表紙をマジマジ眺めてみたけれど、私には「ここにちょっと違和感を感じるけど、その理由がどういう結果に結びつくかは分からないな…」という感じで、俄然興味が出て読んでみました。推理が当たると「ふふふ、当たったわね…」といい気分になり、分からなくてもちゃんとネタばらしをしてくれるのですっきりした気持ちに。楽しかったです。
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なー
シリーズ3作目。ケティはご近所の若く美しい未亡人の信頼を得てヨーロッパ旅行に一緒に行く事に。今でも海外旅行は大変な事も多いけれど、当時の旅行は比べ物にならない程大変なんだろうなあ。でもそれを補っても有り余る程の何かがあるからこそ、皆、まだ見ぬ世界に憧れて旅をするんだね。ところで帯に「ちょっとおこりんぼうなケティ」とあるけれど、ケティが怒りん坊な所なんて、ありましたっけ…?
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なー
小学生の頃、大好きだった本。昭和全開の四畳半の畳の部屋に布団を敷き詰めて兄弟姉妹と雑魚寝をしていた私には、ベッドに香りのよい花綱を下げるとかモスリンのドレスとか、外国の暮らしぶりが想像もつかないけれど、ものすごく素敵に見えて何度も繰り返し読んだ。久しぶりに読んだら、男子大学生に「あなた達は窓から僕らの方を覗かないですね。そういうのが本当のレディです」と褒められる所に少し違和感を覚えた。この大学生、自分は女学生の方を見ているということ…?「凍りかけた穴の開いた丸いお菓子」には憧れる。どんなお菓子なんだろう。
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なー
シャーデンフロイデという言葉を知らなかったので読んでみました。メシウマとか他人の不幸は蜜の味とか、そういう意味合いのようです。他人(自分より恵まれた立場の人なら尚更)が転落していくのを見ると胸がすく思いがする、みたいな。匿名で誰かを糾弾して、それに皆が同意してくれて「よくぞ言ってくれた」とまで言われたら、気分はいいし匿名だからとりあえず自分に危険は及ばない事が多い。そしてこういう行為の基になっている妬みのような感情は愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンから来ている…驚きでした。人って単純で複雑だなあ…。
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なー
題名のとおり、やさしさとしあわせに満ちた一冊。蒼さんのドリトル先生と、作品の最後(エピローグでいいのかな?)が特に好きでした。苦手な事、一度失敗した事、嫌な思い出がある事に向き合うのは本当に本当に力が必要だと思います。でも、メアリさんのように、否定しないで話を聞いてくれて、寄り添ってくれる存在がいると、勇気が出るのかな。帰る場所がよく分からないメアリさんが皆の帰る場所みたいになっていたのがとても素晴らしいと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/27(3311日経過)
記録初日
2016/01/27(3311日経過)
読んだ本
1232冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
302787ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
1157件(投稿率93.9%)
本棚
3棚
自己紹介

ナイス等、ありがとうございます。

皆さんのレビューを拝読して、自分では手に取らないような本にも興味を持って手を伸ばすことが増え、読書がますます楽しくなりました。
ありがとうございます。

動物がつらい目に遭う描写がある作品は、ちょっと苦手。
つらい気持ちの描写があまりに詳しい作品もちょっと苦手。

食べ物が美味しそうな描写がある作品、皆が幸せになる作品が好きです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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