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2025年1月の読書メーターまとめ

saorin
読んだ本
9
読んだページ
2843ページ
感想・レビュー
9
ナイス
120ナイス

2025年1月に読んだ本
9

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

saorin
ネタバレ久しぶりに警察ものを読んだ。群馬県警が出てくると横山秀夫著を思い出してしまうのだが、この短編集は良い意味で深みと軽さのバランスが取れていて読み易いと感じた。短編だからか推理がさくさく進むところも、変に作り込みすぎず自然な感じが安心して読めた。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

saorin

長らく読書メーター登録していて初めて知った機能。ランキングではないのだけれど羅列。2024年おすすめランキング https://bookmeter.com/users/649796/bookcases/12097047?sort=book_count&order=desc

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2025年1月の感想・レビュー一覧
9

saorin
ネタバレなんともやりきれない思いのする事件の真相だったが、その背景にある様々な人の秘密と思いを考えると、これが妥当な流れだろうと納得させられてしまう。常々著者の人物や感情描写に違和感を感じていたが、この話題を扱うには逆にある種たんたんとした描写が合っている気がした。少々主人公達の知識や考えが古い感じがしたが、初刊が20年前であることを考えると相応なのかもしれない。毎年会うほどの大学の仲間内でも、調べるまでそれぞれ想像もつかない思い等を抱えていることも、人間を生で表現している感じがした。著者の本で一番好きかも。
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saorin
ネタバレ英語原文で読んだが、電子書籍を昔購入していたようで日本語訳も読んでみた。この翻訳は直訳気味ではあるが暗雲とした世界観が出て良いと思った。集団洗脳下の世界で、それに抗う男性が徐々に屈していく恐怖が伝わる。従わざるを得ない事件が周りで起き、最終的に従うことこそ幸せと考えることを放棄してしまう。現情報社会下で、自分で選んだ情報と思いきや既に検閲で方向性を定められた情報やインフルエンサ等に影響された情報で塗り固められ、考えることより従うことを選ぶ人が多い今こそ響く話。ウィンストンが思う様にそれは人間性の喪失か。
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saorin
ネタバレ医師として現実は伝えた上で、体外受精も含めた治療全てを必要手段として紹介している。一昔前の本であり、治療を怖いものとして捉えている人向けなのかもしれない。ただ随所に参考になる考え方があった。
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ネタバレ帯に伊坂幸太郎氏おすすめと書かれていたが、仙台ぽい舞台といい不思議系内容といい伊坂ワールドに近いものを感じた。たまに出くわすタイプのデストピアで打海文三著を思い出す。自分のためなら家族をも殺すという典型的サイコな主人公?のえげつない内容ではあるが、ぐいぐいと読み進めてしまう。自分対自分の知恵比べは、思いもよらない新事実が次々と出て驚かされる。最初に出てきた文哉(ふみやなのかあやかなのか)と22年の病院生活、逃亡者が強いられるという今後22年の病院生活、関連性があるとすれば気になって仕方ない。
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saorin
ネタバレ10分で読める長さだが、毎日繰り返して意識しようというシリーズ。書いてある内容はひとつの意見であり、特に背景や根拠があるわけでもないし、HOWTO本になっているわけでもない。最初リストがどこにあるかわからなかった。
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saorin
ネタバレタイトルは大きすぎだと思うが、科学的な情報も含め眠りのメカニズムやポイントなどが分かるので、読んで有益だとは思う。ただ少し文章力が低い。
saorin
ネタバレ久しぶりに警察ものを読んだ。群馬県警が出てくると横山秀夫著を思い出してしまうのだが、この短編集は良い意味で深みと軽さのバランスが取れていて読み易いと感じた。短編だからか推理がさくさく進むところも、変に作り込みすぎず自然な感じが安心して読めた。
が「ナイス!」と言っています。
saorin
ネタバレ史実や社会ノームをエッセンスとしたフィクションは好きな話題であるが、こちらも例に漏れず楽しく読むことができた。多くの視野から描かれた内容は、背景や状況を多角的に理解・想像するのを助けてくれ、本を読んでいるのに映画を見ているような感覚になる。最後までスピード感があることも良かった。途中戦姫丸とナイーブなジョアンの動きにボイドがあったので、その間に何か変化があるのかと思いきや、結局最後までナイーブなジョアンで終わったことはギャグ要素として良かったような残念だったような。
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saorin
ネタバレ社会の画一的な「正しい」に疑問を持ち個々人の「正しい」を中心に生きるティーンの集団、社会の正しいが移り変わっても同じ立場で上手くやろうとする保身の大人達、教育で植え付けられた価値観で友人達を危険に晒してしまい、新社会に都合の良い歴史ではなく、友人達の軌跡を正確に知らせたいかつての子供は新社会の中で孤立。自分達の正しいを押し付け暴力に訴える究極の形だったWW2の話ではあるが、世界各国どの時代にもある事柄で考えさせられる。語られない歴史として残さないよう今取り組める社会の課題は何か、傍観者にならないように。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/28(3308日経過)
記録初日
2016/01/28(3308日経過)
読んだ本
304冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
101200ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
271件(投稿率89.1%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

英語圏の本を原本で読みたいと思いながら日本語本ばかり読んでいる。
特に話し方関連のビジネス本はすぐ買っちゃう。
流行りの小説も読んでいきたいと思う今日この頃。

好きな作家・文筆家
上橋菜穂子、宮部みゆき、DaiGo、東野圭吾、丸山くがね、齋藤孝、その他

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