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2024年9月の読書メーターまとめ

月夜
読んだ本
12
読んだページ
3964ページ
感想・レビュー
12
ナイス
262ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

月夜
本格ミステリで刑事もの、米澤作品とあっては期待膨らむばかり。連作短編。「崖の下」のみ既読。捜査員を手駒に冷静沈着、論理的に速やかに事件を解決へ。捜査一課の班長として完璧なのでは。まぁ、シリーズ化するには確かに愛想なしでプライベート全く不明で部下たちのキャラも弱いですけどww(菓子パンとカフェオレはかわいい)事件がちゃんとミステリしてる、しかも群馬県警だから私は好きです。横山さんの「臨場」だって始めはこんな感じだったと思う。
marsan
2024/09/19 12:35

ナイスありがとうございます

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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

月夜

なかなか厚い本が続いたな。頑張りました。終盤ノロノロ台風(未だに迷走)にいろんな意味で被害にあわれた方も多いのでは。お見舞い申し上げます。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3864ページ ナイス数:213ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/651379/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
12

月夜
シリーズ11。初の上下巻。零で無鉄砲だった面々が抑えの立場へ。憧れであり父の最期を知るあの人との邂逅。本当に闇に堕ちたままなのか。下巻へ。
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月夜
ネタバレシリーズのエピソードゼロ。源吾をはじめ黄金の世代と呼ばれる面々がホントに初々しく熱い。対になる親(頭)たちの格好よさはたまらん!松永親子の確執の理由は切ない。「喰らう」の起源も。憧れの火消との因縁の始まり…経験を積み盟友らと絆を深め新しいぼろ鳶メンバーと修羅場をくぐり抜けた先にある終着はいかなるものか。楽しみでならない。菩薩の内記、嫌いだったけど彼なりに守るべきものがあったのだな。
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月夜
ネタバレ初読み作家さん。メフィスト賞受賞作。文章はちょっと苦手な翻訳ぽい感じだったが読んで良かった。もちろんフィクションで、ローズの知能や理解力、感情など人間としての成長ありきの物語だけれど2度目の裁判は胸を打つ。人間と動物の違い。法律上で人権が付与されるところの人間とは何か。この先、人の意識が変化することで動物と人間の関係が大きく変わるだろうとのこと。昨今耳にする動物園や水族館のありかたやペットは家族(飛行機問題とか)などもそうかな。 ローズが10年たってジャングルへ帰ったところがとても説得力があった。
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月夜
シリーズ9。星十郎メインの巻…だけど頭脳戦の分弱かったかな。自然科学を利用した火付けと消化は面白かった。火事対人の戦いの歴史…技術の進歩と消防士の強靭な心に護られてきたのだな。まさかのお別れは悲しくて。黒幕たちの思惑は持ち越し。弾馬や大坂火消し陣の躍動感がやっぱり印象的。
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月夜
本屋大賞から3年たってやっと図書館棚で発見。噂に聞く重たさ覚悟で読む。やはり辛いなぁ。人の相性というか、夫婦に(親に)なってはいけない人がいるのかもしれない。育て方は育てられ方…連鎖から抜け出すには周囲のサポートと自立への意志が欠かせない。悲しみや痛みを知っているから受けとることのできた「助けて」。人との拘わりが強い地域でさえ虐待が見逃される怖さ。ラストが感情的に盛り上がったままでなく現実的な未来を想像させる形で良かった。
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月夜
校正という仕事について。著者がこの仕事について10年、本をつくることや仕事に責任を持って誠実に向き合ってきたことがわかる。「校正とは常に失敗している仕事」と何度もある。なんと厳しい。作る側への信頼感があってはじめて読者は本を手にする。このところたまに重箱の隅つつくような感じの読み方してたかもとちょっと反省。「真夜中の三日月」すごい話。「生みの親より」ほぼ小説しか読まない身としてはどれだけの数拾われた文を結果読んでいるのかと感謝せずにいられないかも。漫画やレシピ本などはなるほどたいへんだなと。
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月夜
ネタバレほぼ一気読み。三浦さんのバディものはやっぱりいいな。ホテルマン、書道家のお仕事小説としても面白いしふたりの距離感の推移が心地よい。何となく薫の前職は予想できたがそれでも告白には胸が痛んだ。ミッキーの代筆は力とミッキーのふたりで良いでしょと思わなくはないが…。同じ代筆業でもツバキ文具店とはだいぶ趣が違うがこちらのほうが私は好みかな。図書館で書や漢詩などについて探してみようかな。
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月夜
懐かしくて図書館で未読の2冊借りてきた。令和の大学生からと現40代からの質問と答え。オチがあったりなかったりは変わらず柔軟な受けでほっこり癒されます。切実さは無いけど誰かにきいてみたいことってあるよな。何事にも誠実な対応はきっと誰もが嬉しいよね。
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月夜
ネタバレ「爆弾」が面白かったので江戸川乱歩賞受賞作を。過去の事件をドキュメンタリー映画を撮影しながら緻密に振り返る。読者も「もしや彼は刺していないのか?」とミスリードされる。動機はフィクションの中の「彼」にしかわからない。越智の正体には気づいたが本来の目的までは察せず。現在のイタズラ事件との繋がりが欲しかったかな。朋子の良さが理解できなかった。「道徳」を身につけるべき時の学校、家庭、社会が暗黒では…重すぎる。選評がとても興味深かった。
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月夜
ネタバレシリーズ⑧ほぼ一気読み。いよいよ新之助がメイン。剣技冴えわたる。しかもやはり選んだのは殺さぬ剣。手に手を取っての逃走によるロマンスとしばしの別れで人としても成長する。ぼろ鳶メンバーが藩内に留められたことで平蔵や極強の辰一をはじめ他組の頭の内面と活躍、意外な島田の正義感等物語のこれからにも厚みが出たのでは。
が「ナイス!」と言っています。
月夜
本格ミステリで刑事もの、米澤作品とあっては期待膨らむばかり。連作短編。「崖の下」のみ既読。捜査員を手駒に冷静沈着、論理的に速やかに事件を解決へ。捜査一課の班長として完璧なのでは。まぁ、シリーズ化するには確かに愛想なしでプライベート全く不明で部下たちのキャラも弱いですけどww(菓子パンとカフェオレはかわいい)事件がちゃんとミステリしてる、しかも群馬県警だから私は好きです。横山さんの「臨場」だって始めはこんな感じだったと思う。
marsan
2024/09/19 12:35

ナイスありがとうございます

が「ナイス!」と言っています。
月夜
ネタバレシリーズ完結編。3巻でどう長屋の謎をまとめるかと思えば意外にファンタジーな終わり方。強すぎ剣豪なのにあくまで飄々と振る舞う善次郎。一口城主として神田明神と越後屋を禍から守る…古竹棒で。時に命の危機あれど、気の合う人々との平穏な日々こそ何よりってお話。佐伯作品てそういうの多いのかな。きっと気持ち良く筆が走るんでしょうね。そこここで齟齬や置き去りにされたぽい顛末が…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/02(3217日経過)
記録初日
2016/01/20(3230日経過)
読んだ本
645冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
221569ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
625件(投稿率96.9%)
本棚
4棚
性別

参加コミュニティ1

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