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mimosaさんの感想・レビュー

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mimosa
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ネタバレさして大事件が起こるわけでもなく、ミステリーとして予想外の展開とかも全く無いけれど(ひとつ事件とは関係ないサプライズがあった)、なんといっても雰囲気が好みだった。雰囲気が良すぎて睡魔に襲われて読むペースは恐ろしく遅くなったけど、登場人物も少なく複雑な展開にもならない分、ゆっくり読んでいいと安心できた。こういう小説だと終盤アクションになりがちだけど、最後までゆるっとしていてよかった。カルとトレイの平穏な暮らしが続きますように。
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mimosa
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犯人当てよりもタイタスがいかにしてこの事件と向き合い、どう決着をつけるのかが気になりグイグイ引き込まれた。亡くなった母を含め、タイタスの家族の愛情深さよ。これはミステリーという形で家族を描いた話なんだと思った。ラストシーンは泣き笑い状態。事件が起きなくてもいいから、その後のタイタスと家族たちの物語をまた読みたい。
0255文字
mimosa
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ネタバレ再読。シリーズ読破後に読んだ今回は、あちこちでニヤニヤ。連想ゲームのくだりは特に鳥肌もの。本作品を完全にホラーとして読めるのはシリーズを読む前だけなので、やっぱり初読時は初っ端に読んで正解だった。それにしても、廉麟もうちょいちゃんと説明してあげて。
0255文字
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怖いというより不穏な雰囲気が漂うホラー。『踊り場の花子』、『ふちなしのかがみ』はちょっとミステリー味もあり好み。『ブランコをこぐ足』はすっかり忘れてたけど、スクールカースト物にハズレなし。『おとうさん、したいがあるよ』は、初読で意味不明だった記憶しかなく、読み返してみたらやっぱり意味不明だった。でもこういうのが意外とじわじわ怖い。『八月の天変地異』は辻村さんらしい爽やかな読後感。総じて初読時より面白く読めた。
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mimosa
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ネタバレ長いこと積んでたツナグの続編。前作よりバリエーションに富んでいて、私はこちらの方が好き。プロポーズの心得のろくでなしの父親がなんだか憎めない。超変化球の歴史研究の心得も良き。母親の心得はもう何も言えない。一人娘の心得、奈緒さん強い。実際現実世界ではこうやって折り合いをつけるしかないのよね。想い人の心得の蜂谷老人と絢子お嬢様の関係がなんとも言えず好き。
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ネタバレ評判がすごくいいので期待してたけど、意外と普通だった。身代わりの代償にきっととんでもなく重いものを要求するんだろうなというのはバレバレ(というかそういうあらすじ)なので、別にメーガンの行動は予測不能でもなんでもなかった。仲間の残り5人がもれなくクズなので(特にフェリックスとタリサ)、メーガンやっちまえ!とちょっと応援したくなったりして。最後の方は急に二転三転したけど、メーガンがヤバい女のままのストーリーだったらどうなってたのかな。解説はとてもよかった。
0255文字
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再々々読くらい。ホラーとミステリーの皮を被った青春小説という感じで、高校生のキラキラ、ヒリヒリした感じがなんとも懐かしい(こんな素敵な青春送ってないけど)。何回読んでもサヨコが結局なんなのかよく分からないけど、恩田さんに伏線回収は求めてないので問題なし。学園祭のシーンは恩田さんの作品の中でもかなり上位に入るくらい好き。NHKのドラマを放送当時面白く見ていたけど、けっこう違うところがあるような(記憶が曖昧)。こちらの原作の方が好み。
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ネタバレ中村青司の館にしては地味だと思っていたら、それで終わるわけもなく。この大仕掛け自体はうっかりネタバレを踏んでしまって知っていたものの(ネタバレマークつけずにネタバレは勘弁してほしい…)、場所が想定外だった。これはたしかに地球規模。ただ、これまでは散々もったいぶった書き方をしていたのに、手記の解決編で急に全情報を出してきた感があって、少しわざとらしいなと思ってしまった。法月さんのあとがきがとても面白い。宮沢賢治の『ざしき童子のはなし』気になる。
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mimosa
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ネタバレイヤホンは絶対なんかあると思ってたので犯人は分かったけど、それだけだった。自分が思ってたよりだいぶスケールが大きいトリックだった。ここまで『時計館』という舞台に意味をもたせるとは、なんとも美しい。ミスリードは色々あったけど、終わってみればあれもこれも伏線で、もうこれしかないよねという結末。しかしこういうタイプの本を読むからには人が次々殺されていくのには抵抗なかったんだけど、本作はなかなかキツかった。十角館といい、綾辻さんの作品の犯人は体力えげつないな。あと欲を言えばもうちょい江南くんに活躍してほしかった。
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mimosa
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ドラマ版『十角館の殺人』が非常に面白かったので、久々に館シリーズ再開。時計館の見取り図と登場人物の多さに怯むも、読み始めると一気読み。めちゃくちゃオーソドックスな、古き良き名探偵コナン的な(なんだそれ)館ミステリー感がたまらない。なんとなく思い付いているトリックはあるけれど、果たしてこの先どうなるか。今のところあまり活躍していない江南くんにも期待しつつ下巻へ。
0255文字

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読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/09(3300日経過)
記録初日
2011/03/20(5087日経過)
読んだ本
646冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
217947ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
372件(投稿率57.6%)
本棚
9棚
性別
年齢
37歳
血液型
A型
職業
サービス業
現住所
新潟県
自己紹介

「次に読みたい本がある」のが一番の幸せ。
読んだ本全部の感想を書くのを目標にしてるものの、先はまだまだ長い…。
よく読むのはミステリー、ホラー、ファンタジー、ヒューマンなど。最近は本格ミステリーにはまり気味。好きな作家さんは恩田陸、辻村深月、宮下奈都、荻原規子、伊吹有喜、恒川光太郎などなど。偏ってるのでここで色んな作家さんの本と出会いたい!

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