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2024年10月の読書メーターまとめ

ゴロチビ
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感想・レビュー
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ナイス
112ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゴロチビ
ネタバレこの間まで読んでいた本と比べて何と解り易いことか!やっぱりエンタメ作品はいいなぁ。著者がワトソン役で作中に登場するシリーズ第四弾。前作(殺しへのライン)では、セオリー通りに最も怪しくない人物を犯人と予想したら当たっちゃって、今作も同様ならコイツかなぁ?なんて思った途端に作者も同じ奴を疑い出して…。作中に実在の映画TENETの話題が出て来るが、さすがに実在の役者さんまで出す訳には行かないよねぇ、などと思っていたが、事件が解決してみれば、そのままリアル世界と矛盾無く成立している事に驚き!謝辞まで創作?だよね?
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
14

ゴロチビ
15年程前の作品。最近、著者を師と崇めるようになったので片っ端から読んでいる。あれ?普通の小説?どうしようかな…と躊躇するも、文字の密度低いしスルスル読めるので、気付けば半日程で読了していた。やはり師は文才もあるマルチな方なんだ…と今更ながら敬服する。白スーツの話は前に読んだ「ひみつのダイアリー」にも出てきたっけ。フィクションと実体験の割合はどの位なのかなぁ?師のヰタ・セクスアリスみたいなものか?(鷗外読んだことないけど)などと思いつつ、3部作の残りの2作も機会があれば読みたいと思う。何なら映画の方も。
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ゴロチビ
長谷川洋子「サザエさんの東京物語」から。中頃まで読んで全く読むべき内容が無い、やめようかと思った所で樋口恵子。これは面白かった。嫁バッジを持たない故に女性の憧れであったサザエさんに成る程と思う。サザエさんから見えてくる暮らしの変化。便利さと引替えに他人との関わりが縮小した。何でも一人で解決出来る社会だものコミュ障が増えるワケだよと思った。事実誤認に基づく寺山修司の論考を何故わざわざ取り上げるのかがわからない。作品が有名になり過ぎて著者の下を離れ、普遍的な存在になったが故のトバッチリのようなものかと思う。
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ゴロチビ
脱落。自分が学校文法すら身についてないことを自覚しました。面白そうな内容だとは思うので、いつか再チャレンジしたい。
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ゴロチビ
この本の漱石は「坊ちゃん」と「吾輩」くらいしか読んでないし、そこだけ読もうかなと思っていたのだが、「こころ」も覗いてみるか、ついでに「三四郎」も…と進むうち読了。読んで無くても面白いし、しかも何だか読みたくなって来た!成る程、ド嬢が扉絵になっている訳だ、と納得。早速青空文庫でちょいと覗いてみたのだが…甘かったね。この長さ、デジタルで読み通せる気がしない。いとうさんと奥泉さんの話は面白いけど自分はお二人とは違う感想を持ちそうな気もして漱石欲求がむくむく高まったのだが…。やっぱ自分は町田さわ子と同じレベルか。
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ゴロチビ
無料キャンペーン?で6話くらいまで読めたので読んでみました。とても面白かったです。そしてこれは落語の「コンニャク問答」だよね!って思いました。実は何も分かっていない人の回答を、相手が勝手に誤解して物凄く高度な意味に受け取ってくれる…。どこをどう解釈したかがこの落語の面白い所で、この漫画はそのバリエーションネタを手を変え品を変えこんな風に物語に仕立てている、スゴイなぁ!と素直に感動します。無能なのに発音だけネイティブ?とかあり得ないとしても面白がれればいいのだ。今時のお仕事社会を覗き見した気分にもなれます。
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ゴロチビ
子供向けの本だし、どうせ若くて優秀な女性のサクセスストーリーなんでしょと思って読み始めたのだが。読んでいる途中からもうリッチーエブリデイの商品サイトを覗いてみて模様が素敵だなーパワー貰えるなー欲しいなーって思っていました。そんなアフリカンキルトにも安いコピー商品があるとか、そもそも染料が環境破壊だとか、ファッション業界の暗黒面、あまり考えた事無かったなぁ。エシカル消費も、田舎でつましく暮らす身にはあまり関係ないと思っていたけど。いろいろ考えさせられたし勉強になりました。何よりこれからはアフリカだと思う。
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ゴロチビ
似たような本の中で、可愛いくて本気で取り組んでる気がしたので選びました。作品紹介はイラストより写真が参考になるのにと思ったら、どうやら著者は絵本作家さん。最後に写真も少し載っていたので雰囲気は伝わりました。私も昔、木綿素材のシャツの染め直ししたっけなぁとか思い出す。10年という縛りは自分への覚悟みたいなもので物を大切に使う精神が全う出来ればいいのだろう。ただラインナップを見ると、元々高級なもの、素材の良いものじゃないと見栄えがしないのかな?と思う。安くて丈夫なフリースみたいな素材はどうすりゃいいのかなぁ。
ゴロチビ
2024/10/17 10:03

最近、ガーゼ素材のシャツをダーニングで繕ってみよう!と挑戦してみたのだけど、その出来の悪さ、自分のあまりの不器用さに笑ってしまった。若い頃はもう少しマシだったのになぁ。

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ゴロチビ
誰かが面白いと紹介していた本をやっと読めました。評判に間違いはないと思うけど、この手の話は他でも見た気がする。でもこれが元ネタなのかもしれませんね。読んでいて映画MIBや缶コーヒーのCMを思い出すかと思ったが、頻りに浮かぶのはちょっと前のNHK海外ドラマの方でした。また、宇宙人が、ここは通じないのにそこは何故か普通に通じるのね、ということが多くてご都合主義を感じたり。でもだからこそ面白いのかもしれないけど。そして例によって日本でこういう作品と言えば…?と考えて浮かんだのは何故か漱石の「吾輩…」なのでした。
ゴロチビ
2024/10/16 10:40

海外作品って"わかる人には分かる面白さが沢山散りばめられてんだろうなぁ、私には分からないけど"っていうのが、残念というか悔しい。

ゴロチビ
2024/10/16 10:53

日本についての表現は、観光客が写真を撮りまくることとホンダシビックだった。1990年頃はそうだったのか、今だったらどうだろうとちょっと思った。

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ゴロチビ
朝ドラ「マー姉ちゃん」から40年以上も経ったとは…感慨深い。原作の「サザエさんうちあけ話」も読んだ筈。この本は内容が被らないように書いてあるのかもしれないが覚えてないし、我が脳内では殆どマー姉ちゃんのキャストが演じていた。今ならかなり問題になりそうなエピソードもあり、昭和ってそんな時代だったなぁと思う。あとがきで紹介されていた「サザエさんの<昭和>」が気になる。ふんわり書いてあるが、その内容にかなり御不満だったに違いない。そうなると一層興味がひかれる。こういうのをヤジウマ?デバガメ?根性と言うのだろうか?
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ゴロチビ
世界のオザワ、そう言えば今年亡くなったのだ。TV番組の紹介で興味を持つ。まだ何者でも無かった若者が当たって砕けろの精神と人懐っこさでヨーロッパをスクーターで駆け回り、その才能でどんどん自分の道を切り拓いて行く…。もちろん苦労も描かれているのだが明るく淡々と書いてあるのであまり印象に残らない。天才とは努力が苦にならない人達、だと自分は思っているのだが、オザワ青年も音楽に魅せられた天才なのだろう。60年も前の本なので表現や様々の点に時代を感じるが良書だと思う。前半は「どくとるマンボウ航海記」を思い出した。
ゴロチビ
2024/10/21 11:02

私が読んだのは実は遠くの図書館の地下倉庫に眠っていたハードカバーの方である。なので文庫本では訂正されているであろう表現もそのまま読めた。その後、気に入ったので文庫本を購入しパラパラ眺めてみるとあとがきも少し違っている。(この旅が後の伴侶となる人との出逢いになったことが省かれたようだ。読んだ時、とても微笑ましく暖かな気分になったが、やはりプライベートなことだからねーと思う。)地下倉庫の本は日に焼けて読みにくかったが、それなりの意味はあったかな。

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ゴロチビ
ネタバレこの間まで読んでいた本と比べて何と解り易いことか!やっぱりエンタメ作品はいいなぁ。著者がワトソン役で作中に登場するシリーズ第四弾。前作(殺しへのライン)では、セオリー通りに最も怪しくない人物を犯人と予想したら当たっちゃって、今作も同様ならコイツかなぁ?なんて思った途端に作者も同じ奴を疑い出して…。作中に実在の映画TENETの話題が出て来るが、さすがに実在の役者さんまで出す訳には行かないよねぇ、などと思っていたが、事件が解決してみれば、そのままリアル世界と矛盾無く成立している事に驚き!謝辞まで創作?だよね?
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ゴロチビ
「木を植えた男」以外の作品を読みたいと思い、比較的読み易そうな「強靭な魂」「気晴らしのない王様」等も覗いたが難しそう。唯一手に負えそうなのがこの本だった。しかし言葉自体は難しくないのに、意味が、何が言いたいかが分からない。説明が少な過ぎるフランス映画のよう。それでも何とか読み進めていくと、人と人との遣り取りや言外に何かを匂わせる表現方法が、分からないながらも面白い気がして来る。(それは自分の最も苦手な分野でもある。)最後に解説まで来てようやく全体像というか読み方がわかって一安心。再読しようか迷っている。
が「ナイス!」と言っています。
ゴロチビ
この、昭和感満載のしょうもないエロ話が延々と続く本を借りてしまったことを後悔し始め、いくら、エロスクラップもいつか日の目を見るに違いない!とみうら師を信じている自分でも、ちょっとね〜と思い始めた頃、巻末に有働さんとの対談がある事に気が付いた。有働女史が連載を読んでるなんて信じ難いけど、この対談は面白かった。みうら師より10歳若い有働女史が月亭可朝の昭和ヒット曲を知らなかったことが感慨深い。そもそも今どき"ボイン"て通じるの?と思う。昭和、平成、令和とエロが衰退した先に、果たしてエロのフェノロサは来るのか⁈
ゴロチビ
2024/10/02 11:52

「役職関係なく、勃つってバカじゃないと出来ませんから(笑)。」…に、みうら師の人間を観る眼差しの土台を感じた。

が「ナイス!」と言っています。
ゴロチビ
読メで見かけて。渡辺篤史の建もの探訪とかよく見るので興味湧きました。あとがきを読むとドキュメント72時間などのイメージも入ってるんですね、成る程。なかなか良かったです。小学3年にしては道生くん、ハイスペック過ぎ!と思いますが。4坪のコンパクトハウスにこの設備入るか?と8畳の空間で確かめてみたり、ソーラー発電は蓄電がネックでは?スマホの充電程度なら充分なのかな?等とマジで考えてる自分がいた。0円ハウスを思い出す。何気にヒロトの言葉が出てたことにもビックリ。家がテーマのようでいて実は生き方なんだろうなと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/13(3206日経過)
記録初日
2016/01/31(3219日経過)
読んだ本
1306冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
307499ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
1276件(投稿率97.7%)
本棚
51棚
自己紹介

読メ9年目。基本、図書館本です。ジャケ借りするも中途脱落する本が最近増えていますが、読書記録としてここを利用しているので未読了本も棚に入れます。好きな人、米原万里、星野道夫、杉浦日向子、井上ひさし、渡辺京二、坂口恭平さん、中野京子さんなど。美術関連書も興味本位で読みます。
面倒くさがりなので、ナイスは滅多にしません。ただ、新たな本との出会いがあれば望外の喜び。

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