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2025年11月の読書メーターまとめ

らなん
読んだ本
74
読んだページ
16453ページ
感想・レビュー
17
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2025年11月に読んだ本
74

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

らなん
2021年。浅田さんは、何冊か読んだ記憶がある。「大名倒産」は、映画を観たけど、原作が浅田さんだったとは。面白い映画だった。この本のドラマを先に少しだけ見たので、おかあさんは宮本信子さんが浮かぶ。子供が帰って来た時の、おかあさんの嬉しそうな表情、行動が忘れられない。血のつながりはなくても、確かに親子だった。これから改めて、ドラマを全話観る予定だが、読了後の今は号泣しそう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

らなん

今日観てきた、「プレデター・バッドランド」。 今までのプレデターとは一味違うところも、また良かった。 上映時間107分というのもいい。 続編も早く観たいな。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
17

らなん
石持さん17冊目。2025年。苦手なクローズドサークルっぽい話だった。廃校を利用して、芸術家 を目指す人達に、生活の場を提供している所で起きる事件。登場人物を把握するため、メモしながら読んだので、わけがわからなくならず済んだ。動機はさっぱり理解できず。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
中山さん91冊目。2025年。難しかった。舞台が外国で、カタカナの名前が沢山の上、国どうしの争いと、理解が追いつかなかった。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
小池さん60冊目。2025年。厚さのある本で、読み始めると、娘がいる母親が、かなり年上で経営者と結婚するという。夫の機嫌を損ねないよう暮らす毎日ではあったが、娘共々何不自由のない日々でもあった。こういう日常が単々と続くのかと思っていたら、段々雲行きが怪しくなった。この辺りから先が気になり、一度は読むのをやめようかとまで思ったのが、嘘みたいな一気読みでした。やはり小池さんは、すごかった。当初は、主人公の母親が、面倒くさい人だなと好きではなかったが、それも払拭された。人生って短い。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
近藤さん70冊目。2025年、短編集。海外を旅した小説集で、疑似体験が出来、食事が検索してしまう程、美味しそう。国の場所などがあやふやな所も、地図で探してみた。子供達はよく海外に行き、今もトルコに行っている子もいるけれど、今の自分にはその勇気がないので、余計一人旅をしているこの本の主人公達が凄いと思ってしまう。モロッコ、アムステルダム、ハルビンでの一人旅。中でもアイスランドに行った話は、既読だったけれど、またジーンとした。旅先で一緒になった、名もないミュージカル女優と、介護から解放された女性の二人。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
新津さん70冊目。2025年、短編集。夫に依存していた女性の一人暮らし「サードライフ」、拾った指輪の持ち主「十年日記」は既読。夫の父と妻の母の同居「むさしのニューライフ」、ゲストハウスになった実家に泊る「ゲストハウス」、節約していた女性が宝くじで当たった100万を使う「百万円分の無駄」、定年後の自分の居場所探し「妻が余分」。ヘアドネーションと髪がポストに入れられる「ヘアドネーション」は、ポストに入れられる髪の本数が、増えていく不気味さがあり、髪ってどこにあるかで感じ方が違うと改めて実感した。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
岡崎さん2冊目。2017年、連作短編集。アンソロジー以外では初めての本ですが、読みやすかった。シェアハウスでの日常で、退所したあとのことなども書かれてた。使用者が不明のシャワーの音の犯人特定などの、ミステリーもあった。それぞれ大人になって仕事についてから再会したりと、住んでみたいなと思う青春の話だったりした。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
朝比奈さん6冊目。2025年。4年振りの朝比奈さんの本。温泉にまつわるあれこれで、思い出に浸りながら温泉を楽しむというのが多かった。それは亡き妻であったり、若い頃に出会った親切な老人であったり、母との思い出など。女性一人で参加した日帰りバスツアーや、初めての一人旅というのも、挑戦してみたくなる話だった。なんか、まったりした。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
雨穴さん5冊目。2025年。男性が鉄道のトンネルの中で、事故にあったと同じ頃、母方の祖母が昔亡くなった際、古い奇妙な地図を持っていた事を知った大学生の栗原。地図と祖母の死の謎を解明するため、いてもたってもいられなくなり、地図の場所に向かう。地形だけでなく、人間関係も閉鎖的で、わかり易い男尊女卑など、ドロドロした暗さだった。その中で、栗原氏の行動力、推察力は驚く程のすごさだった。あとがきを読んで、真実なのかフィックションなのか、わからなくなった。図形や地図が多かったのは、楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
額賀さん4冊目。2025年、連作短編集。父が亡くなり一人になった麻海は、母方の叔父と同居をしながら、保険調査員の仕事を手伝うことになった。馴染みもあるということもあり、期待通りの面白さだった。一話一話は短いながら、奥の深い話ばかりで、勉強にもなった。お金の絡むことなので、淡々として経験豊富そうな叔父は、とても頼り甲斐があり、こういう身内がいて良かったとも思った。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
松嶋さん2冊目。2018年。4人姉兄の末っ子であり、元警察官で探偵をしている凪子に、育ての姉からの頼みごとをされた。姉の中学生になる男の子が自殺したことについて、調べてほしいと。学校や、甥の友人に調査をするも、なかなかはっきりとしたことはわからない。本当のことが明らかになった時の、理不尽さ、無念さが、強く伝わってきた。ハードボイル調が苦手ではあったけれど、行動力の凄さには感服した。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
2021年。浅田さんは、何冊か読んだ記憶がある。「大名倒産」は、映画を観たけど、原作が浅田さんだったとは。面白い映画だった。この本のドラマを先に少しだけ見たので、おかあさんは宮本信子さんが浮かぶ。子供が帰って来た時の、おかあさんの嬉しそうな表情、行動が忘れられない。血のつながりはなくても、確かに親子だった。これから改めて、ドラマを全話観る予定だが、読了後の今は号泣しそう。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
アンソロジー、2025年。予想以上に面白かった。七つの大罪をテーマにしたもので、中山さん「罪の名は傲慢」、若竹さん「最初で最高のひとくち」、七尾さん「オセロシンドローム」は当然面白い。岡崎さん「手の中の果実」不登校の話でもありいい話でもあった。三上さん「15分」は、松本清張さんのようだった。一番好きだったのは、川瀬さん「移住クライシス」。自閉スペクトラムの子供の為に、地方に移住した家族と、ストーカーのように監視する老婆の話で、ゾクッとするような終わり方だった。初めての作家は、別の作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
藤崎さん12冊目。2025年。参加型というか、体験型と言ったら良いのか、楽しみながらのミステリーでした。ゲームの会社に勤める謎解き作家の男性が自殺した。遺書には、死の真相は16問の謎解きをするとわかるとあり、警察から謎を解いてくれないかと 協力要請があった 。で、読者も一緒に謎を解いていくのだが、全くわからないものもあり、16問中6問しか正解していなかった。解答をもとに、真相を明らかにしていくが、これまた一筋縄ではいかず、2時間弱十二分楽しんだ。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
アンソロジー、2023年、文庫。青山さん「きのこカクテル」バーテンダーに合わせて、キノコを育てる話。朱野さん「オイスター・ウォーズ」オイスターバーで因縁の相手と牡蠣を食べる。牡蠣が美味しそうだった。一穂さん「ホンサイベー」題名は、ベトナム語らしい。この話が一番意外性があって、引き込まれてしまった。父が亡くなり、後妻のベトナム女性のいる実家に行く話で、人の隠された気持ちは複雑だなと。奥田さん「きみはアガベ」初めての作家さん。西條さん「タイムスリップ」日本酒が美味しそうだったし、勉強になった。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
初めての作家さん。2021年。何がきっかけで、この方の本を読んでみようと思ったのか忘れてしまったが、この作品は若い頃を思い起こさせるものがあった。若さ故の真面目さ、思い込み等々。今はもう遥か彼方だ。常に一緒、何でも一緒にっていうのは、生活や仕事があれば難しいし。そういう時もあったと思いながら、この本の映画を観るのもいいかもしれない。年齢を重ねてみると、家族で一緒も楽しいけど、一人で読書をする自分時間が大切に思える。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
岩井さん16冊目。2025年。2029年ではあるけれど、遺伝子操作された動物や食料が、あたり前にある世界で、舞台は北京。日本じゃなかった。なので、登場人物の名前を把握するのが、辛かった。4人の劇症型の病気で、短日数で亡くなった原因を、外部の人と協力して捜査することになった、警察官のアーロン。遺伝子のことだけではなく、人種問題等も出て来て、難しかった。遺伝子操作で、病気のない人間になったとしたら、嬉しくもあり、怖さもあるってところでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
らなん
アンソロジー、2011年。良かった。伊坂さん「Weather」は結婚式の話。好きな話なので再読。またジーンときてしまった。山本さん「天使」年配女性掏摸師という、そそられる設定で、これまたいい話だった。中山さん「ふりだしにすすむ」転生の話。真梨さん「ハッピーエンドの掟」狭いながらも、最近家電に囲まれて暮らす、母子二人。小路さん「幸せな死神」思いがけず、死神と契約した女性の話。どれも、いろいろ趣向があって、アンソロジーならではの楽しみがあった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/09/24(6286日経過)
記録初日
1982/04/12(15948日経過)
読んだ本
13229冊(1日平均0.83冊)
読んだページ
2847552ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
2249件(投稿率17.0%)
本棚
326棚
性別
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