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カイ・バード,マーティン・J・シャーウィン(3)高瀬 隼子(3)村田 沙耶香(2)チョン・ハナ(1)満島ひかり,又吉直樹(1)チョン・ジウム(1)宮島 未奈(1)物江 潤(1)永井 玲衣(1)ファン・ボルム(1)20%カイ・バード,マーテ…20%高瀬 隼子13%村田 沙耶香6%チョン・ハナ6%満島ひかり,又吉直樹6%チョン・ジウム6%宮島 未奈6%物江 潤6%永井 玲衣6%ファン・ボルム著者グラフ上位10名
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Yuka
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「82年生まれ、キム・ジヨン」著者の本。この本が面白かったので他の作品も、と思って読んでみた。期待を裏切らず、読み応えのある描写かつ予想外のストーリー展開で楽しめた。ただやはり韓国の名前には馴染みがないため、読み進めるのには少し苦労した。物語の主題からはズレるかもしれないが、少しのごまかしでも時にそれが想像もつかないほど取り返しのつかない問題へと繋がることがあるものだと思った。正直であることが時に不利で弱者となるかもしれなくても、やはり嘘をつかないことには誰にも破れない強さがあると考えたりした。
0255文字
Yuka
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村田さんの物語は、初めは普通の物語と思えても、じわじわと違和感がある設定や登場人物の性格などが見えてきて、そして予想外の結末となるから唯一無二に面白い。四つの短編集だがどの話もぶっ飛んでいて、でも読み終えた時に単に、変な話だったね、では済ませたくないと思う。物語が終わっても頭の奥で考えさせられ続けている感覚があって、それはおかしな設定の中にも真をつくところがあるからだと思う。人々が怒り感情をなくしていく世界を描いた『変容』では、プラス思考ばかりが崇められマイナス思考が批判されがちな昨今、特に考えさせれた。
0255文字
Yuka
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文学作品で、なかなか簡単には読み進めにくくぱっとわかるような展開もありませんが、一つの時間や空間をかなり高い解像度で見つめ、それを的確な言葉で描写し、なおかつ同時に複数の視点を重ね合わせることによって浮かび上がる世界はとても非現実的でかつとても現実的で、じわじわと感じられる面白さがあります。新訳版が出たのを見て気になったものの結局2004年出版版を読みました。たった数十年前とはいえ、馴染みない言葉づかいが所々あり、言葉の変化の速さを感じつつ、新訳はもっと読みやすくなっているんだろうと思いました。
0255文字
Yuka
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ネタバレアインシュタインの「人はなぜ戦争をするのか」という問いに対しフロイトは、人間には「生への欲動」と「死への欲動」があるからだと述べる。これらは正・悪と見なされるべきでなく、相互関係があるため暴力的行為の原動である「死の欲動」を単純に切り捨てることはできない、と言う。そして「死の欲動」に外的悪影響を持たせない手段として、文化の発展が大切だと述べ、平和な世界が訪れることを期待して手紙を締める。理解しきれない部分もあったが、やはり二人の天才の書簡には時を経ても錆びない洞察、理論があり、とても刺激的だった。
0255文字
Yuka
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意味がはっきりとわからないような短歌もありましたが、言葉の集まりでぼんやりと現れるイメージの中を漂うように、その空気を味わいながら楽しみました。時々短歌の持つ可能性に気付かされ、はっとするような歌もありました。
0255文字
Yuka
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「限りある時間の使い方」という本からこの本を読むことになった。古典作品のため読みきれるか自信がなかったが、わかりやすい言葉選び、適切な註釈で面白く読み終えることができた。改めてこの光文社古典新訳文庫シリーズが好きになった。カバーの絵や質感、字体、文字サイズなど、全てが丁寧に作られていて大切にしたくなる。収録の3作どれもから新たな視点や学びを得ることができた。巻末の訳者解説で、セネカの生い立ちや作品の時代背景、各作品解説が記されており、理解が深まった。二千年前も今も、人間の悩みは変わらないのだと思った。
0255文字
Yuka
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「月のうた」が良かったのでこちらも読みました。短歌となるとロマンチックな作品が多くなるものなのでしょうか。「月のうた」と同様にそこにはいない誰かを思う歌が多くありました。埋もれていた記憶が引っ張り出されて心がさわっとさせられるような短歌がいくつかありました。でも他にも、ふっと笑えるあたたかな歌もあり、十人十色に海を切り取っていて面白い一冊でした。手元に置いて時々読みたいです。
0255文字
Yuka
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最近一部でもてはやされている論破について断じるものと期待して手にしたが、私の考えとは合わないところが多く読み終えるのに苦労した。まず、感想=規範としているところから筆者の論理に疑問が生じた。また、素行不良の生徒は出席停止にすべきだなどと極論を述べている部分もなかなか理解に苦しかった。タイパやコスパが重視される社会では規範が軽んじられるというのもよくわからない。タイトルから期待したことは、他者への寛容や多様性の受け入れといった点からの論述だったが、全く違かった。新書には信用性に振れ幅があると再認識した。
Yuka

サブタイトルが「論破の功罪」とあり、功罪とは「手がらと罪」という意味だが、論破のそれについては特に述べられていなかった。そもそも論破のメリットデメリットという観点はテーマになっていなかった。それでタイトルから期待した内容と中身との不一致が大きいと感じるのだと思う。

12/10 21:52
0255文字

読んだ本
237

読みたい本
31

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/22(3313日経過)
記録初日
2016/01/15(3380日経過)
読んだ本
237冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
65023ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
113件(投稿率47.7%)
本棚
1棚
性別
自己紹介


文学系の小説や社会科学系の本をよく読んでいます。
読書メーターは主に記録用として使いつつ、時々他の方の読書情報を見て今後の読書の参考にしています☺️
感想は読後すぐに書くようにしていて、字数制限と闘いながらも自分の言葉でまとめることで理解が深まるので楽しんでいます。
選書のセンスが似てると思う方など、気になるユーザーさんがいたら勝手にフォローさせてもらっています。

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