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月曜日の抹茶カフェ

感想・レビュー
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ほのぼの
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あ〜楽しかった。一気読み。『木曜日にはココアを』を読んでからだいぶん経つので「覚えてるかな?」と心配だった。けど、読み始めからすぐにマーブル・カフェでマスターが迎えてくれて嬉しかった。w今作は東京と京都を繋ぐ連作短編集。シドニーよりも馴染みがあって良かった。主人公が次々とバトンを渡すように繋がる青山さんの定番スタイル。和菓子屋さんの祖母と孫娘の話が好き。おばあちゃんの古風な京都弁がかっこいい。【生きているものは全てひとしく…みんなみんなに育てられて大きくなるんですよ】宮司さんの言葉が心に残る。
ほのぼの

京都の街で「水無月あります」の貼り紙を見て「冷やし中華」じゃないのが京都らしくて良いな〜と思ったことを懐かしく思い出しました。😸

03/29 17:43
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みけ
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ネタバレ今回も人と人とが繋がる物語でしたが、より“縁”というものを濃く描いていると感じました。また、小さな変化を重ねて、人は成長していくものだということが表現されていました。 最終章、吉平の「彼女をもう少し引き留めておきたかったのかもしれない」にフフッとなったし、ココアさんにも会いたがっていると指摘されてドキッとしたりするあたり、不器用すぎて応援したくなります。 儚い「一枚」が繋ぐ縁は、大切に大切に育てていきたいですね。一時は切れたように思えても、良縁であれば時を経てしかるべき時にまた現れるものだと思いました。
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のり
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この本を読む前に「木曜日にはココアを」を再読したので、いろいろ繋がりが鮮明で、より楽しめた。今回は東京と京都が舞台だったが、大切な人(男女問わず)との心の通わせ方、相手を想う気持ち、他人からどう見られるかではなく、自分自身がどうありたいかに気づくことなど、いろいろ思いながら読んだ。
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やぶやぶ
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★4 川沿いの喫茶店、って、すごく想像膨らみますよね。
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平井太郎
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ネタバレ「木曜日にはココアを」の続編。「木曜日…」とは違い、今作は東京と京都が舞台。下鴨の古本市や和菓子屋などもでてくる。「木曜日…」のシドニーはいったことがないので、今作の方が場所が「あ、実際にあるところだ。ここも知ってる」となるので前作より好きかもしれない。相変わらず、心癒される優しい物語。支えられた人のなにげない一言が実は相手を支えていた、というのも優しくて好き。とても心が温まった。今の縁を大切にしたいな、と思った。
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陽
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ネタバレ木曜日にはココアをの続編。マーブルカフェの定休日にオープンした抹茶カフェ。そこに訪れた美保のストーリーから話が東京と京都を行き来してご縁で繋がってまた美保の所に戻ってくる。ご縁で繋がって1周して2人は両想いなのは前作と同じで、前作の登場人物やオーストラリアの話が出てきたりしてしっかり関連性も感じられるのでやはり順番に読んだ方が楽しめる。個人的に7月のネコちゃんのパートがとても好き。
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アルト
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「月曜日の抹茶カフェ」において各々の登場人物は、互いの差異を認めながら、その差異を通じて新たな関係性を紡いでいく存在として描かれていた。それは単なる社会的な交流ではなく、他者との根源的な出会いの瞬間なのだろう。登場人物たちは、与えられた社会的役割や期待を超えて、自らの存在を絶えず選択し、再定義していく主体として確立されていた。たった一杯の抹茶を通じて、登場人物たちは日常の表層を超えた存在の深みに触れるのだ。
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れもん
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再読。ラストにほっこり。 青山さんの本は短編かと思いきや話と話が少しずつ繋がっていて登場人物が繋がってくるところが好き。 又三郎のおばあちゃんの話が好きだった。 いい言葉に再び出会うことができた。
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むー
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周りとのつながり、縁ってすごいなと感じた。無意識にも知らず知らずのうちに繋がりあって今があるんだなと。当たり前の様に感じて当たり前じゃないような。
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ハイオク
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「木曜日にはココアを」の続編と言うことで、早く読みたかったのですが、青山先生の作品は、一気読みしたくて、たっぷり時間の取れるタイミングが欲しかったのです。 出逢いとご縁で綴られる物語、心が暖まるストーリーもあれば、切なくて甘酸っぱい思いに浸れたり、年甲斐もなく、ホッコリ涙してました。 読後に、胸に広がる嬉しさが気持ちいい。
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マーマレード
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人と人とのつながり。 毎日、せわしなく過ぎていく日々の中、 ふと、心があたたかくなりました。
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Snow White
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★★★★☆(4.1)抹茶で始まり抹茶で締めくくる。春夏秋冬をご縁でつなぐ、12人のほっこりストーリー。1話が程よい長さで、隙間時間に読むのにもってこい。短編ではあるが、物語の一つひとつは丁寧に綴られている。全ての主人公が、自分らしさを取り戻して、前向きになれるところがいい。「木曜日にはココアを」の続編だということを知らずに手に取ったので、ココアもぜひ読みたい。
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Kyo
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様々な人とが出会うきっかけになるマーブル・カフェ。続編となる今回は定休日に実施した駄洒落のきいた抹茶カフェ。ここを中心に意外な場所でそれぞれが繋がりあっていて面白い。読み終えて感じたことは人は内に秘めた感情は言葉に乗せるべきという思いだ。橋野屋の家族のようにいくら相手を思っていようとも、伝わらなければすれ違いが起こってしまいもどかしい。また縁とは脆く、関係性が生まれるもその縁がどのようになるかは互いにその繋がりを慈しむことで成長させていくという表現が印象に残った。
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あかり
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穏やかでほっこりとした、そして前向きな気持ちになる作品でした。
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ひいろ
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ネタバレそうだ、願いごとは、この手の中に向かってするものなんだ。
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みっくん
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ネタバレ抹茶カフェではなく、本来のカフェの休業日にイベントとして行ったものでした。確かに、お薄とお濃茶だけでカフェは成り立たんだろう。連作になっていて好きなパターンです。不器用な京都のおばあちゃんが可愛いと思うのは、私も年だからか。
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もとこ
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ネタバレ前作から続けて読了。今回は東京と京都を舞台に、今回もブレイクタイムに良い心温まる本でした。光都とおばあちゃんの話、素直になってよーともどかしくも、近しい人に対して素直になれないのはよくわかる。わたしも母に対して同じ。抜け巻探しのご夫婦も理想的。
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ノッホソ
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ネタバレ『どんな出会いも、顔もわからない人たちが、脈々と繋いできた手と手の先になんだよ』 ぐっ、ときた 【あらすじ】 川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。 その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。 この縁は、きっと宝物になる――。 人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押していることに気づく、 一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。 #読了
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ふーりん
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12編の短編集で、登場人物は少しずつ関わりあって次の物語へ進んでいく。読みやすくテンポがいい。睦月の「月曜日の抹茶カフェ」から始まり師走の「吉日」へと繋がった。どれも最後はほっこりしてしまうのは、青山美智子さんらしい。 吉平さんの恋がうまくいって、孝晴くんの未来がうまく切り開けることを願ってます。
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1ヶ月1000ページ読むのが目標
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ネタバレ12の短編が重なり合う物語でした。葉月の抜け巻探しが個人的に素敵でした。脱サラ古本屋を始めたことに自信が持てないなか、奥さんの言葉に思わず涙してしまうところがよかったです。デルダのカーストとかヒエラルキーとか、見方変えたら自分は三角形の頂点にいたことに気づいて新しい自分と出会えた感じも爽快でした。睦月と師走が繋がり、携帯ショップの美保ちゃんと吉平さんがいい感じなのもキュンとしました。木曜日でのキャラも出てきてほっこり。読みやすく一瞬で読んでしまいました。
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把瀬紬
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木曜日にはココアを、が良かったので読んでみました。ひとつひとつが短く、読みやすい。すいすい読めました。テイストの違うお話で楽しめた。緩い緩い、一期一会の出会いで、変わってゆく人の心。祖母と孫娘の話が個人的に良かった。
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yutaka
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「木曜日にはココアを」の続編で、12編からなる連作短編集。一話一話が短いので読み進めやすく、リレーのようにお話が繋がり、どのお話も心地よい。まさか、白猫さんが主人公のお話が出てくるとは予想できず、思わずにんまりしてしまった。青山さんの作品は、やっぱり癒される。
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フィット
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川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に一度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶屋問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、京都老舗和菓子屋の女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いにきたサラリーマン。人は知らず知らずのうちに誰かの背中を押している。12章、12ヵ月の心癒やされるストーリー
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マッピー
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『木曜日のココア』の続編とは知らず、先に読んでしまいました。まあいいか。この作者が優しい人であることは間違いない。でも、あまりにもストレートに励ましてくれるものだから、こちらとしては読んでいてこっぱずかしくなってしまうのだ。自分の好きなことを、誠実に行っていれば、誰に恥ずかしく思う必要なんてない。少しずつ変わって、出来ることが増えていけばそれでいいではないか。はい、おっしゃるとおりで。(/// ▽///)でも、大人はもうちょいオブラートに包んで言ってくれた方が、受け入れやすいのです。
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kyoko
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ネタバレマーブルカフェに関わりのある人たちのお話。最初の話のふたりが最後の話で嬉しい再会は期待していた通りで嬉しい♪ほかのお話もどれも、ほっこり(^^)
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mikipon
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バトンリレーのように20ページに満たないストーリーが続いて行く。ワンシーンを切り取ったくらいの展開なので気軽に読み進められた。何より、表紙や目次を担当?しているミニチュア作家の方が好きで、登場人物のミニチュアが表紙に勢揃いしていてそれを見ているだけでも楽しめた。
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こざくら
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この作者様のお話はほっこりする穏やかなものが多いので、いろんなジャンルを読んで少し疲れた時にふと読みたくなります。続編ということで知っているキャラクターが出てきて楽しかったです。
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ひゃんひゃん
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青山さんのお話はいつもほっこりさせられる。好きです。印象的だったのは、和菓子屋を引退したタヅさんとお孫さんと話。 でてくる人達がみんなそれぞれ芯があり、自分の道を生きてる感じが素敵。
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あさぎ
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ネタバレすごく良かった。「カンガルーが待ってる」でマスターが言った「どんな出会いも、顔もわからない人たちが脈々と繋いできた手と手の先なんだよ」が、この物語の一番のメッセージだと感じた。どの物語も、人と人との繋がりを大事にしていきたいと思える展開だった。ランジェリーショップの話と、光都が京都に帰省して祖母と対話する話が特に好き。みんな人生1歩踏み出していて、私ももっと成長できるし幸せになれるのではと思えた。最初と最後の話が繋がっていて、素敵な二人の未来が開けそうですごくわくわくした。また続きを読みたいな。
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岩手ママ
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「木曜日にはココア」の続刊。 桜並木のそばにある「マーブルカフェ」では、定休日の月曜日に「抹茶カフェ」が開かれた。 ツイてない携帯ショップの店員、愛想のない茶問屋の若旦那、祖母が苦手な紙芝居師、京都和菓子屋の元女将。一杯の抹茶から始まる、東京と京都を繋ぐ物語。 12話の物語が繋がって最初にもどり一つの小説になっています。 ほっこりする話しばかりですが「拍子木を鳴らして」の紙芝居師の話しが、1番好きです。
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れ
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マーブル・カフェから繋がる12の物語。どこでどんなご縁が転がっているのか分からないからこそ一つ一つのご縁を大切にして、あの人も私も更にその先の先まで幸せでありますようにと願いたくなるお話でした。ほっと一息つける読書時間を過ごせて嬉しかった。きっといつか読み返す。
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なぴ
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ネタバレ月曜日に読了。何度でもすぐに温かな世界にすぐに連れて行ってくれる作品たちで、とても好み。何度もうるうるしてしまった。読んだ日がたまたま宮沢賢治の紙芝居をやろうとしていた日なのもあって、タイミングにかなり縁を感じた。この読書体験も、一つの出会いであり、縁を繋いでくれるきっかけになるものだなと。『思い出って、流れ流れゆく時間を留めておくピンのようなものなのかもしれませんね。だけど留める場所は人それぞれだから、ピンの位置がちょっとずれちゃったりもするんですよ』『スマホって、そもそも最初から未完成なんです。』
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山猫
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「5拍子木を鳴らして」「6夏越しの祓い」「8抜け巻探し」の話が好き。12ヶ月に合わせて12の話、登場人物・話が少しずつ繋がっているのが、「10カンガルーが待ってる」の繋がった手と手の話に繋がって「11まぼろしのカマキリ」のみんなに育ててもらってる話に繋がってるように思った。『木曜日にはココアを』とも、『いつもの木曜日』にも繋がってる。そして、どうしようもなく宮沢賢治の作品を読みたくなってしまう。『銀河鉄道の父』も
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大森とーちゃん
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人と人とのご縁に纏わる良いお話でした。 少しでも良いご縁を結べる様に生きて行きたいと切に思います。
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c.k
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この本も面白かった。縁は面白い。抹茶が飲みたくなります。
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みち
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読み終わったあと、自分の口角が上がっていることに気が付いた。ほっこりと可愛いお話。青山美智子さんの小説は1本目と最後のお話が繋がってる事が多いけど、でもその間の物語もその2つを繋げるためになくてはならない物語。丸の最初と最後、それを繋ぐ1周の物語って感じ。明日は帰りに、抹茶味の飲み物を飲んで帰ろう♡
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や
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「木曜日にはココアを」読んでよかったので。前作にも出てきた人物が出てきて、続けて読んで良かったと思った。日をあけると忘れちゃうから。大事にしたい縁たちの話。
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kanabun48
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ほっこりする話が多い。 京都の紙芝居の話と、最後の話はウルっときました。 どこでどんな縁が転がってるか分からないし、視野を広く持って生きようと思いました。
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てたんれーる
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みんな気づかぬ内に誰かを支えているよ、みんなに支えられて成長もしてるんだよ、なお話たち。抹茶は思ったより出てこない。次のお話の主人公が少しだけ出てくるから次は誰なのか知りたくて読み進めたくなる。リズム感を感じる文章もあるのも読み進めやすい1つ。心穏やかになりたい時に
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もず
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面白かったし、途中電車で号泣しながら読んでた。拍子木を鳴らしてで出てくるおばあちゃんの愛情表現がとても刺さった。素直じゃなくても、上手く伝わらないことがあっても、それでもちゃんとそこには愛がある。不器用な愛の届け方だけど、それでもきっと宮沢賢治で繋がっているんだろうな。色んな話や登場人物が出てきて、それぞれ自分の知り合いだったり経験に近いものがあるのが短編集の面白いところだなと思った。
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