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2022年2月の読書メーターまとめ

yszk
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感想・レビュー
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791ナイス

2022年2月に読んだ本
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2022年2月のお気に入られ登録
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2022年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
「コンピュータ、どうやって~」の著者の書籍中、表紙とタイトルでとりあえず目立ったものを。 サブタイトルからAIネタがメインかなーと思っていたが違った。あとタイトルと表紙イラスト(チョムスキー)から学派同士の醜い争いを描いてくれるのかなーとも思ったがそれとも違った。言語学者が周囲のよもやまについて色々考えて綴ったエッセイに近い。面白かったけど。総合的には「楽しめたけど予想とは違った」的内容(カギカッコを使用して^^;)。イラスト可愛い。自分はプロレスに不案内なので例がよくわからないのがちょっと残念だった。
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2022年2月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

月後半は長編(今日読み終わった)にかかりきりなので冊数少なめ。年末年始の勝敗 勝:12/31~1/3まで家から出ずに過ごせた(引篭り気質なので勝なの)。大敗:新しいカレンダーをかけたら、1つが2021年のだった。余裕があるうちにと秋に購入したのが仇になった…。2022年1月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1570ページ ナイス数:658ナイス 読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/1

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2022年2月の感想・レビュー一覧
12

yszk
先日図書館の新着棚から。手に取ってみたら井上靖氏、司馬遼太郎氏、松本清張氏の鼎談(+司馬氏との対談、井上氏の講演)という豪華さに驚いて借出す。 恥ずかしながら井上氏は教科書掲載分くらいしか読んだことなし。司馬氏も高校生の頃ちょっと読んでいた感じかな。 鼎談2つは1968年と1972年。編集の妙かもしれないけれど、ちゃんと盛り上がっていて、歴史に詳しくない自分が読んでいても楽しい。
yszk
2022/02/28 23:01

凄いなぁと思うのは1972年で司馬氏が、ファンのいる人物を書く時のしんどさについて「資料やファクトを全部押さえちゃったあとは、もう千万人が来ても戦うぞ、という精神がなかったらだめなんですよ。必ず短刀持ってやってきますからねえ。だからそんなやつが来ても、つまり蹴り倒してですね、おまえは間違っておる、というための取材というのは、また必要でしょう」と語る部分。さすが神保町の相場を変えると言われた人だ。

yszk
2022/02/28 23:01

他に下山事件について、井上氏と松本氏が反対の立場から描き、それについてある立場の人が時代の変化の中で手のひらを返したという話にも納得した。

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yszk
ネタバレお気に入り登録の方の履歴で存在に気づいて。1935年作品だが120年程前設定(1815年前後)とのこと。 未亡人の母が農園の労働に疲れ切って亡くなり、一人ぼっちとなった23歳のメアリーは、叔母がいるジャマイカ館へと向かう。 今の自分だとレゲエの陽気な人たちがいそうと思っちゃうけどそんなことはなく(地元の有力者が植民地ジャマイカ提督を務めたからとのこと)、荒野に建つ旅館。 ただ地元では嫌われさびれ、客は誰もいないし馬車も止まらず通り過ぎる。出迎えたのは叔母の夫ジョス。
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ネタバレ 登録の方の投稿で知って。耐性菌というと昔テレビの症例再現で「抗生物質飲み残しを繰返したおじさんの結核菌が耐性を持ち治療手段がなくなる」バッドエンドを思い出す。ファージの方は動物のお医者さんの菱沼さんのラッシー(大腸菌)を食べにくるファージの懐かし画像^^。 これは複数の抗生物質に耐性を持つ菌に感染した夫を救うべく、菌に感染するウィルス、バクテリオファージを療法として選択、奇跡的な回復を得たウィルス疫学者(とその死にかけた夫(社会生物学者))の記録。
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yszk
ネタバレねこの日発売。7巻目。自分はTwitterほとんど見られなくなったので、見覚えのない漫画が多くて嬉しい。 けうけげんのお父さんに対するツンデレぶりが楽しい。でもゆきおんなまでいくとちょっと鬱陶しいなぁ……。 わらいおんなは普通に愛想のいい猫のような気がする。うちに昔いたのもこんな感じ(バカ飼い主) しょうざえもんさんの弾き語り…^^;あと薬入りって知っているさとりが大変そう。いいこすぎてつらい。 でも一徹なあずきあらいがやはり一番さ。
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yszk
お気に入り登録の方の投稿で見かけて気になって。タイトル通りコケの特徴や写真が集められた図鑑。 自分はコケに蘚類と苔類があることも知らなかったので、ざっと見だけれど楽しめた感じ。多分これまで普通に草と思っていた中にもコケ類あるみたい。 わからないながらも今の季節に、しっとりとした緑多めの写真を見ると心が休まる。
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ネタバレ未読作品が複数入っていた短編集。断線:1964年連載。滝村英子と結婚し、婿入りした証券会社社員光夫。時々お金の不始末を起こすが資産家の義父が都合してくれた。幸せだったはずだが、ある日出張に行ったまま帰らず…。婿入りで姓を変えて借金?と思ったがそうではなかった。悪人というよりひたすら利己的クズのお話。後半の有能サラリーマン生活が楽しい。自身が中心のイベントを2連続で仮病ドタキャンしたら印象悪いよ。社畜精神が足りない^^しかも2度目は社長にへつらってヘボ句碑を建てるという他社員には迷惑でしかないイベント。
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yszk
ネタバレ懸賞金ハンターのコルター・ショウ2作目2020年作品。解説によると3部作で次回完結?らしい。 「じっとしていられない」ショウは、リンカーン・ライムのひっくり返しで、ディーヴァー氏も楽しんで書いているのかな。 教会での落書きや銃撃の疑いがかかった少年2人が姿を消し、ショウが彼らの保護に向かう。 教会への冒涜を許さない田舎の保安官に私刑で殺されるのを防ごうと彼らの前に姿を現すが、1人が思いがけない行動に出て…
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ネタバレこの文庫本はさわやかめ表紙写真が不思議。「黒の図説」の未読作品。1970年12月~1971年4月連載。このシリーズはちょっと毛色が変わった作品が多い印象。これはページ数少なめ。 農林省係長の浅井が地方の宴席に出ていると、自宅から妻急死の知らせ。心臓がちょっと弱かった妻が外出中に坂道を上り、発作を起こして近くの化粧品店に駆け込み、息絶えたとのこと。妻のいつもの外出先ではなく、知人もいないはず。浅井は気になって調べ始めるが…。
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yszk
図書館新着棚から。書籍に入った時点で情報としては古いのかもしれないけれど。毎日私のamazonアカウントは停止されているし、最近は2日以内に納税しろと告げるメールが届く。基本的にはプレビューも極力しないで削除するようにしているので、開封してリンクをクリックしたらどんな画面になって何が起きるかを見せてくれただけでも大変ありがたい。 そうか、スマホだと文字が小さい(のとurl全部は見きれない)からアドレス騙しも一層やりやすいのね。 対策としては「見分けようとするのをやめる。見分けられると思わない」原則に納得。
yszk
2022/02/09 11:05

ところでページ下や巻末に参考ページのurlやQRコードが載せられているが、その中に悪いサイトが紛れ込んだら怖いだろうなぁ、と思った。

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yszk
ネタバレ2013年作品。全36章を36章→1章に遡って書いている。作者自身の手による写真が1枚ずつ添えられ、解説は「序文」となっていた。 つくりは凝っていて、もちろんディーヴァー作品らしくひねり重ね方式で楽しめるのだけど、労力の割に……感が残った。 ストーリーとして(作戦の考案から実施の)展開期間が短すぎて、「それに引っかかるやつがこれまで成功してきたってあり?」と。
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yszk
「コンピュータ、どうやって~」の著者の書籍中、表紙とタイトルでとりあえず目立ったものを。 サブタイトルからAIネタがメインかなーと思っていたが違った。あとタイトルと表紙イラスト(チョムスキー)から学派同士の醜い争いを描いてくれるのかなーとも思ったがそれとも違った。言語学者が周囲のよもやまについて色々考えて綴ったエッセイに近い。面白かったけど。総合的には「楽しめたけど予想とは違った」的内容(カギカッコを使用して^^;)。イラスト可愛い。自分はプロレスに不案内なので例がよくわからないのがちょっと残念だった。
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yszk
ネタバレ 久しぶりにラテンアメリカ文学読みたいなー、リョサはほとんど読んだことないけど、評判良いのを…と思ったらボリュームに驚き。でも良かった。 1896~7年にブラジルで起きた「カヌードスの乱」を描いている。 神がかったコンセリェイロ(助言者)の教えに導かれた人たちによるコミューン的な共同体は、当時新生の共和国をアンチキリストと呼び、法律婚や新しい度量衡を認めない。現代人から見ると不思議。それまでの状況より共和国の方がまだましな暮らしをできそうなのに…。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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