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2022年3月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
7
読んだページ
2883ページ
感想・レビュー
7
ナイス
701ナイス

2022年3月に読んだ本
7

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレ駐ウクライナ大使だった人が2002年に書いたもの。家族が購入して読みやすいと言っていたが電子書籍だったのでこちらは図書館で。  歴史家とかの専門家ではないので、教養あるけど普通の感覚の人が、変に入れこむことはなく面白そうなエピソードを重ねて書いているという感じで、真面目な収集とそこはかとない俗物感(例えば正教導入のエピソード例の「ルーシ人は飲めなきゃ生きているかいがない」とかね)もあり確かに読みやすかった。読んでいて特に楽しかったのは勇猛コサックの時代。
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2022年3月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

2022年2月の読書メーター 短い月ですが大小本当に色々ありました。2月半ばに職場に陽性者が出たためPCR検査を受けました(陰性)。そしてまさかロシア大嫌いおじさんアーチャー氏が描いた以上のことが起きるとは…… 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3926ページ ナイス数:792ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/2

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2022年3月の感想・レビュー一覧
7

yszk
表紙の有名どころ名に惹かれて。ミステリ感の少ない作品が多いような気もする。 リッチー:トニーのために歌おう。既読で手元にもあるけど好き。トニーも多分単なる不運な小悪党なのが。血が繋がっている方が恩赦しづらいのでは…と思うのは自分が日本人だからかね。 ブラッドベリ:戦争ごっこ。今読むとちょうどね。結局現場では変わってないのかもね。 ジャクスン:家じゅうが流感にかかった夜。既読。あまりミステリではないエッセイ風。朗読会用の小品かもと。図解してみたら楽しいかも(私はやらないけど^^;)
yszk
2022/03/28 22:27

後半は編者によるミステリ評論。見知った作者についてを拾い読み。 時々この作品良さがわからないと評しているところに、良かったー私もこれわからなかった、と大変レベルの低いところからの共感を持ったり^^;

yszk
2022/03/28 23:31

あ、そうそう。チーヴァー「五時四十八分発」を読めたのが大儲け気分。

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yszk
ネタバレ駐ウクライナ大使だった人が2002年に書いたもの。家族が購入して読みやすいと言っていたが電子書籍だったのでこちらは図書館で。  歴史家とかの専門家ではないので、教養あるけど普通の感覚の人が、変に入れこむことはなく面白そうなエピソードを重ねて書いているという感じで、真面目な収集とそこはかとない俗物感(例えば正教導入のエピソード例の「ルーシ人は飲めなきゃ生きているかいがない」とかね)もあり確かに読みやすかった。読んでいて特に楽しかったのは勇猛コサックの時代。
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ネタバレ表題作が未読なので手に取ったら、「うしろがき」として本人の自作解説が載っていて超お得気分。 掲載は全てオール読物。1970~72年に掲載。火神被殺:古代史関連折込みたくて書いたんだろうなぁ作品。〇〇を避けるために窃盗で繰返し刑務所に入るってそれは成り立たないのでは…。妹が結局普通の恋愛に縁なく過ごしたらしいのが気の毒。うしろがきでの旅行体験の話が嬉しい。
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yszk
ネタバレキングの短編『ハーマン・ウォークはいまだ健在』(2011)で名前を知って気になって。2019年に103歳で亡くなったそう。日本では多分戦争物の著者として有名(未読)。 戦争物はそれほど楽しめないのと、アメリカミステリに多分ジャンルとしてあるユダヤ系もの(タルムードを駆使するケメルマンのラビシリーズやリナが美人ヒステリヒロインになる前のフェイ・ケラーマン作品等々)が好きだったので一通り目を通したいなと。ただ基礎的知識や信仰がない自分には、読む端から消えていく印象でもあった。
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yszk
ネタバレ初読み作家。先日の『原野の館』の巻末広告で見かけ、同翻訳者繋がりで。 ほぼ全てを怖がり、元彼関係で重大なトラウマを抱えているイギリス人ケイトが、親からの紹介で転地療養を兼ねるようにボストンの親類と半年間住居を交換することにする。豪華な部屋に気持ちが浮き立つのもつかの間、隣室の女性が殺害されたことを知り、部屋主の又従兄コービンが彼女とつきあいがあるという情報が周囲から。しかし本人は否定…。ケイトの疑心暗鬼が強まる。
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yszk
ネタバレシャーリイ・ジャクスンの長編第一作。1948年作品。 ペッパー通りに面する10軒前後の中流家庭の群像劇。登場人物が多くてわけわからなくなることがしばしばだった。 長編ではなく、スケッチの集合体と考えて読むべきだったかも。 それぞれの家庭に事情があり、夕方には道で鬼ごっこ等で元気に遊ぶ子どもたちにも親世代を反映した差別や階級意識がある。 変に早熟な女の子もいて、その影響で少女が少年にラブレターを書いて渡して遊んだり。 なかでもメリアム家の母娘関係が酷い。ジャクスンの母親との関係が反映されている気もする。
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yszk
ネタバレ「フライデーあるいは太平洋の冥界」がずっと気になっているのだけど、その前に一応こちらを読まなきゃなぁと流し読み気分で手に取る。 これまであらすじ以前の知識しかなかった。「無人島に流れ着いた主人公が生きのびる話。『良い現地人』のフライデーが出てくる」程度^^; 1600年代の記録として1719年に実録チックに売り出されていたのね。  そこそこ裕福な中流階級に三男坊としてのびのび育ったロビンソンは海に出たくて仕方がなく、最後には勘当されて家を出る。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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