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2022年8月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
7
読んだページ
2071ページ
感想・レビュー
7
ナイス
626ナイス

2022年8月に読んだ本
7

2022年8月のお気に入られ登録
3

  • yutaro sata
  • こばやしこばやし
  • yukiä

2022年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
 お気に入り複数の方の履歴から。  世代的にデカメロンを目にすると脳内で少年隊が流れるのだけど(ちゃんと聞いたことは多分ない)、そういやデカメロンってペスト蔓延時が舞台だった。パンデミック時に売上が伸びたとのことで、ニューヨーク・タイムズ・マガジンが今回のパンデミックに際してその現代版を編んだとのこと。 私が読んだことあるのはアトウッドとケレットだけだが、かなり豪華なメンバーらしく、数ページの短編がほとんどだが水準高かったなぁと。
yszk
2022/08/24 15:56

クシュナー『大きな赤いスーツケースを持った女の子』:女の子自体は本物の空港の女性だったことに驚いた^^; ラッセル『市バス19号系統~』:トワイライトゾーンみたいなお話。ほとんど交通量がなくなった道路で、市バスと救急車がニアミス。 ミッチェル『願い事がすべて叶うなら』:感染して独房に隔離された麻薬売人&殺人犯のルーク。だが部屋にはアジア系の先住者が…。 ベイカー『起源の物語』:日本の玄米茶の由来信じかけちゃったよ! 検索したら違うっぽい。

yszk
2022/08/24 15:56

贅沢を言うなら、作家略歴は巻末ではなく各編の扉とかに載せてほしかったな。めくって確認するのがなかなか大変。知らない作家が多かったし。編集の都合かな。

が「ナイス!」と言っています。

2022年8月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

旧統一教会って今はあまり知られていない?ということにジェネレーションギャップな月でした。1コマ開始前、大学「生」新聞が大学の机の上に置かれていたこと、その4コマ漫画のあまりのつまらなさ、教室に入ってきて「怪しくないよ」とさわやかに言っていた怪しい人たちが今でも記憶に鮮やかです。読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2330ページ ナイス数:664ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/7

が「ナイス!」と言っています。

2022年8月の感想・レビュー一覧
7

yszk
ネタバレ先日キングの『骨の袋』を思い出し、そこからの連想でバートルビーが頭の隅にずっとあったので検索して出会った小説。スペインの作家で初読み。2000年作品。 語り手「わたし」は休職中の事務員。かつて小説を書いたことがあるそうだが、その後25年は全く書けなかった。今、「書けなくなった作家についてのメモ」を白紙のページの下のメモとして記述すると宣言し、そこからエッセイのような、生活記録のような短い章が重ねられていく。「わたし」は書けなく/書かなくなった作家たちを「バートルビー症候群」、「否定族」と呼んでいる。
が「ナイス!」と言っています。
yszk
 お気に入り複数の方の履歴から。  世代的にデカメロンを目にすると脳内で少年隊が流れるのだけど(ちゃんと聞いたことは多分ない)、そういやデカメロンってペスト蔓延時が舞台だった。パンデミック時に売上が伸びたとのことで、ニューヨーク・タイムズ・マガジンが今回のパンデミックに際してその現代版を編んだとのこと。 私が読んだことあるのはアトウッドとケレットだけだが、かなり豪華なメンバーらしく、数ページの短編がほとんどだが水準高かったなぁと。
yszk
2022/08/24 15:56

クシュナー『大きな赤いスーツケースを持った女の子』:女の子自体は本物の空港の女性だったことに驚いた^^; ラッセル『市バス19号系統~』:トワイライトゾーンみたいなお話。ほとんど交通量がなくなった道路で、市バスと救急車がニアミス。 ミッチェル『願い事がすべて叶うなら』:感染して独房に隔離された麻薬売人&殺人犯のルーク。だが部屋にはアジア系の先住者が…。 ベイカー『起源の物語』:日本の玄米茶の由来信じかけちゃったよ! 検索したら違うっぽい。

yszk
2022/08/24 15:56

贅沢を言うなら、作家略歴は巻末ではなく各編の扉とかに載せてほしかったな。めくって確認するのがなかなか大変。知らない作家が多かったし。編集の都合かな。

が「ナイス!」と言っています。
yszk
 ピーター卿の短編新訳集。他の方も複数述べているが、「殿」ではなくて「御前」がいいよなぁ。あと個人的な感想としては時々地の文で出てくるひらがなの「くん」がなんか嫌だった。日本語の文として全体的に読みづらい感じ。以前の書籍でも感じた。  訳者の方は既訳に対しての苦言の一つに「胃袋」が早く出過ぎている点を挙げていらしたが、まあ本文の味としては色々思うところがあると思いつつ、タイトル自体が『stolen stomach』だしなぁ。
yszk
2022/08/18 22:53

 年を重ねてから読み直すと、ピーター卿の外見をあまりパッとしないように描写されると逆に作者さんの夢感が強まるというか……。バンターもっといっぱい出てきてくれないと、って短編だと難しいか。

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yszk
 小学校高学年から向けの伝記本。松本氏が書いたものが入っていると知って驚いて手に取る。デビュー後まもなくの学生向け雑誌に連載していた頃の作品かと思ったら1982年、きっちり大作家になってからの仕事ぽい。凄いな。 少年少女向けな分、やはりいい子ちゃんな書き方なので意地悪分少なくて松本氏の作品としてちょっとさびしいけれど、家康の人生を色々整理して、その時々の戦力もわかりやすく書かれていて良かった。  というか自分家康の伝記を通して読んだのってこれが初めてかも^^;
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yszk
間違って2巻を飛ばして3巻を借出してしまった。口語体やイディオムが多用される短編で学ぶ回。 マーク・トウェインやヘミングウェイはもう普通の米文学だよね感があって何とか読める気がするのだが、ジム・シェパードのちょっと長めの作品は難しかった。ほぼカンニング。日本語でも野球用語への無知が…。チェンジアップってこれまで単に語感で投手交代時のウォームアップ投球かと思っていた。誇張にしてもこの頃のフィリーズの低迷具合ってすごいのね(そこじゃないけど)。そりゃファンは変り者扱いされるわ。
yszk
2022/08/10 23:31

ラスト、カストロは野球に詳しいのになんでそんなことするの?と腑に落ちなかった。面白かったけど。

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yszk
ネタバレ以前読んだ「シスターズ・ブラザーズ」の隣にあって気になったので。 こっちの方が古い(デビュー作)のね。作者の実体験も多分含めつつ、バーで補助スタッフとして働く30代前半白人男性が転落していく様子を描く小説。 ジェムソンおいしいよね。私はハイボールでしか飲めないけど。 客の中で、色々かいくぐってただ酒にありつく人たちは妙に笑える。 主人公の状態が悪くなるにつれ、段々善悪というか判断の幅が狭くなっていくのがきついなぁ、と。 食べ物では唯一、別の高級系バーでのブルーチーズ詰オリーブが気になる。
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yszk
 あれ、お気に入りの方の登録で見つけた気分だったけど、(他のバージョンでも)履歴が見つからないぞ。 悲劇のイギリス南極探検隊スコットチームのメンバーの記録。生存者いたの?と不思議に思ったが、全員の移動を保持することが難しくなったため、機械等に特化していないメンバーには往路で帰還した者も多かった模様。筆者は動物学者。 アムンセンチームとの差を当事者の立場から読むと結構きつい。出発まもなく荷運び用ポニーや犬の飼料の取扱いや移動に困難を抱え、雪上車は動かなくなり、人力での荷運びも行うという苦行状態が始まる。
yszk
2022/08/01 15:00

本当はこの時点で帰還を決断する方が良いのだろうけど、国家プロジェクトで大英帝国の威信を背負っているので無理(アムンセンは個人での活動だったのでプレッシャーは多少軽かったらしい)。  無限にたらればが出てきてしまうけれど、この書籍の5章、10年後の概観まとめにおいて筆者自身が様々な可能性を考えているのでわかりやすい。また、学術調査をメインにするとスポンサーがつかず、極点を目指すという名目で資金集めをせざるを得なかった事情等、今にも通じる状況が。

yszk
2022/08/01 15:00

 あとこの書籍ではないが、検索していたらアムンセンも結局は北極海で行方不明となったことを知って驚いた。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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