ところで群生相化(Gregarization)を誘導する接触刺激を感受する部位は通称「Gスポット」と呼ばれているって本当?騙してない?(疑いの目) 筆者はこの書籍でも次作でも「バッタに取り囲まれて食べられたい」と書いているが、読んでいるこちらは群生相のバッタになって群れを成して熱く乾いた大気中をずっと飛んでいき、棘の植物で身を守りながら地上の植物を貪り尽くしたいという破壊的な欲求を感じた。湿度高い中で疲れているのかな^^;;
自分にとって6月は仕事関連の緊張が一番強い月(役所への書類提出等が重なる)。 何とか乗り切れていればいいなぁ。 2022年6月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2042ページ ナイス数:604ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/6
コインの展示即売会を襲う予定だが、アイディア主が素人の馬鹿っぽいお兄ちゃん、仲介の知人も刑務所ボケが出てると悪い予感ばかりのパーカー。プロっぽいのは初対面のフレンチくらい。それでも色々考えて下準備して、今回は例外的に仕事中でもクレアと同衾したり。いざ当日、思いがけないことが…。 とりあえず、ミスの報告ができない職場は労災が起きがちだよ、というのが感想^^; パーカーってば降りるか殺すかばっかり匂わせるからさ―、そりゃ皆隠すよ。
正直なところエッセイとしては可もなく不可もなく、聡明な専門職女性がちょっと自分を下げつつも色々教養は溢れだす、的なよくある感じの内容なので、著者にそれほど思い入れがない自分としては半分辺りから機械的めくり状態に。5の「さあ仕事をしよう」の章は多分一番読みたかった系統のことが載っていそうだけれど、正直なところもういいやとなってしまった。
以前の義理があり、また担当の女性編集者が聡明で好感の持てる相手だったりで仕事を受ける。仕事に打ち込んだせいか胃腸の調子がおかしくなり、胃ガンの診断を受ける。手術は成功したが、その後また不調を感じて。ある意味ブラックコメディ調の転落小説。ラストが突き抜けてちょっと笑ってしまう。 元々松本氏は今でいう広告デザイナー的な職にあって美的センスが優れていたが、解説に「連載中の推理小説の挿絵が画家の都合で間に合わなくなった時、清張自身が急いで絵を描いて穴を埋めた」という逸話が出ていてびっくり。凄いなぁ。
パナマの先住民(多分観光〇人)の集落でぼられたエピソードも楽しい。 指導教官の面倒見の良さに感動。大学教官ではない(研究所所属)ため、筆者にかかりきりになってくれた面もあるみたい。 笑ったのは111ページでバッタの体内での卵の作り方、産卵、孵化について「皆さんすでにご存じかと思うが」とぶち上げているが、その後伏線回収か170ページでいわゆる学会での「え~皆さますでにご存じのように……」セリフについて述べていること。
ところで群生相化(Gregarization)を誘導する接触刺激を感受する部位は通称「Gスポット」と呼ばれているって本当?騙してない?(疑いの目) 筆者はこの書籍でも次作でも「バッタに取り囲まれて食べられたい」と書いているが、読んでいるこちらは群生相のバッタになって群れを成して熱く乾いた大気中をずっと飛んでいき、棘の植物で身を守りながら地上の植物を貪り尽くしたいという破壊的な欲求を感じた。湿度高い中で疲れているのかな^^;;
同時期に衆院が解散され、総選挙が迫る。その後、沼田が応援した候補者は惜敗、選挙運動担当者が違反での摘発を逃れて逃亡する。おそらく送金はその資金なのだろうと小西は考える。何度か怪しげな男女にお金を渡すが、割り切れない気持ちで色々推理をはたらかせ… 推理部分も楽しめるものだったが、新聞連載について(新聞連載小説で)語る部分がとても良かった。 この主人公はそれほど売れっ子作家ではないのだけど、「だいたい新聞小説が読まれる比率は年々下ってきている」
「さりとて、連載小説に、近ごろ一部に流行のエロ描写を入れて読者に媚びるようなことは小西はしたくない」「小説は何よりも面白くなくてはいけない」と思いを巡らせ、あと原稿料についてこちらからは聞きづらいと思ったり。(後年、愛の○○とか連発した日経、ある意味予告されてたぞ) あと連載小説のネタに選んだ佐々成政については、松本氏も短編で書いているのを読んだこともあってなんかお馴染気分^^
通常の知識用の書籍より実用寄り?で、株式投資でこれくらいは見ましょうな項目が色々ある。自分には無理だなぁとつくづく思ったり。 また、良好な経営状況の決算書として挙げられてる会社が、一般にはブラックな労働環境で話題になるものが複数含まれていることにちょっと苦笑い。あと大塚家具の2020年4月決算書は本当にひどい状況のサンプルなのね。
基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。
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パナマの先住民(多分観光〇人)の集落でぼられたエピソードも楽しい。 指導教官の面倒見の良さに感動。大学教官ではない(研究所所属)ため、筆者にかかりきりになってくれた面もあるみたい。 笑ったのは111ページでバッタの体内での卵の作り方、産卵、孵化について「皆さんすでにご存じかと思うが」とぶち上げているが、その後伏線回収か170ページでいわゆる学会での「え~皆さますでにご存じのように……」セリフについて述べていること。