図書館新着棚から。千夜一夜というけれど75話(検索したところ、元の千夜一夜物語も残っているのは300話弱らしい)。 化学についてのトピックを見開きで一話ずつまとめている。詳しくはわからないながらも楽しんで読めた。 最新系の話題は「へーそうなんだー」と思うだけだが、やはり私のような無知な者には基礎的なことを改めての項「12水の沸点は異常に高い」や「23木の葉はなぜ緑色？」、「11右手と左手の形は同じか違うか」(実像と鏡像の形が存在する場合キラル、重なり合うのはアキラル)等々の説明が面白かった。

【ウェストレイク誕生日'23】イベント参加本。昨年読んだ「裏切りのコイン」の同年次作(1967年)。プエルトリコでクレアとバカンス中のパーカーに仕事のお誘いが。空軍基地の給与(月2回現金払)を頂こうと。基地内の協力者は、仕事持込主フスコの元妻の現彼氏スタン。元妻は自宅に出所後の元夫、明らかに犯罪者のパーカーがうろうろし、現彼氏がどんどん仲間化していくことにイライラ。精神分析に通ってぶちまけることで何とか落着いている。その分析医は金に困っていて計画を聞いているうちに心の中である目論見が…。