図書館新着棚から。通院の待ち時間に拾い読みで。本来の組織というよりそっと差し込まれている副題の『映画・ドラマ・小説を楽しむための』がメイン。アメリカの組織分け色々複雑だ。ドラマはほとんど見ていないのであまりわからないけど多分似ているイラストが楽しい。このシリーズのイラストいいよねぇ。そうそう、コロンボは本来の階級は警部補だけど日本では語感で警部になっていると以前聞いたことがある。リンカーン・ライムシリーズは入っていないのね。あれも色々な組織が入り乱れているから取り上げてほしかったなー。

松本清張で検索していたら新着で出てきたもの。2022～4年に『小説新潮』に連載されていたものらしい。女性登場人物を分類して批評している。　著名な方(他作品は未読)の連載だが、特に新しいとか独自な視点を感じるものではなかった。筆者がどうこうではなくて、私が自分が求めるものをわからずに手に取ってしまった感じ。　松本氏については、ご本人の作品そのものがまだまだ読みたい対象なのだとわかった。

ちょっと迷ったけどやっぱり購入してしまった。ねこようかい10巻目。かわいい。うん、あずきあらいは困り眉がポイントだよね。 かなだま、私のような欲深な者のところには来ないんだろうなぁ。あああ、サンタに扮するしょうざえもんさんかわいいいいい。そしてグレイのストレスがやはり心配なのだった。

　以前手に取ったら『アクロイド殺し』以外の作品もばんばんネタバレしていて恐ろしくなったので積読リストに入れていたもの。有名どころの再読はだいたい済んだかな、なので読んでみる。 　素人目から見ると高度なお遊び本という感じ。うん、フランスのインテリ感に対する私の偏見を強化してくれるw 　末尾でアクロイドを殺したのが作品中で名指しされた犯人ではなく、〇〇だったらという分析がのっていてなかなか面白い。あと『カーテン』についての話も。