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2024年5月の読書メーターまとめ

かおちゅん
読んだ本
7
読んだページ
1874ページ
感想・レビュー
5
ナイス
22ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かおちゅん
動物とともに生きること、自分たち自身の命、戦うということ、群れとして人が争う戦争。。。いろんなことが胸の中を渦巻くなか怒涛のような読書体験でした。まずファンタジーとして素晴らしく、脳裏にありありと浮かぶ豊かな自然、人々の暮らし、そしてそれぞれが自分の役割を悩み行動していること。その人の営みまたそれとは別の論理で動く動物の営み。それに人間が何か恣意的に加えることで、歪みを動物の営みに与えてしまう。これはただのファンタジーじゃないです。反戦的な環境保護的な場面も読み取れる厚みのあるそして本当に面白い本です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
5

かおちゅん
ネタバレ読書メモ ・多民族国家 ・寛大さが素敵 ・イスラムの考え方好き。勉強になる。 ・イスラム教では豚食べないというか忌み嫌われてる ・日本脳炎は豚を媒介とした病 ・親・家族思い ・生命力 ・呑気さ ・州で祝日異なる ・国王の輪番制。13州のうち9州にスルタンがおりローテーションで国王及び副国王となる ・断食開始日は国王が最終決定 ・イスラム教が国教 ・英語できる事は当たり前。3言語でスピーチできないと政治家は無理 ・攻撃は何の解決にもならない ・陽はすべるココナツの木に ・どんな小さな個人も歴史を背負っている
かおちゅん
まず人が最初、利益は後からついてくるという考え方は読む前は綺麗事のような気がしてちょっと疑ってしまった。 ただ読み進めていくと当然この考えが正しいとどんどん説得されていく。 いうは易し行うは難しの最たるものだと思うがこの考えをコアとしてリーダーが、または組織が持っているかどうかというのは大きな違いを生むだろう。 拝金主義のイメージが強いアメリカでこの本が書かれているのが結構意外だったが、そういった自分自身のバイアスにも気が付かされた。
かおちゅん
日本で日本人の両親に日本人として育てられた私には大変発見の多い読書でした。日本ではハーフと表現したりしますが、異なる国や地域を両親に持つ子供たちが母語は何なのか?正しい言葉とは?と青春時代を送っていく姿は、悩みや戸惑いに溢れています。でも若者らしいしなやかさで自らの出自を強みと捉え直していく過程が丁寧で大変勇気をもらいました。自分にとっての当たり前を悪意なく彼女たちのような背景を持つ方に投げかけたことが私もあると思いハッとしました。
が「ナイス!」と言っています。
かおちゅん
本屋で気になって購入。この白泉社のシリーズは純粋な読書を楽しめる気がしてなかなかいい。正直よくわからん部分も多かったけどサクサク読めるし描写も面白く楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
かおちゅん
動物とともに生きること、自分たち自身の命、戦うということ、群れとして人が争う戦争。。。いろんなことが胸の中を渦巻くなか怒涛のような読書体験でした。まずファンタジーとして素晴らしく、脳裏にありありと浮かぶ豊かな自然、人々の暮らし、そしてそれぞれが自分の役割を悩み行動していること。その人の営みまたそれとは別の論理で動く動物の営み。それに人間が何か恣意的に加えることで、歪みを動物の営みに与えてしまう。これはただのファンタジーじゃないです。反戦的な環境保護的な場面も読み取れる厚みのあるそして本当に面白い本です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/06(2998日経過)
記録初日
2016/04/06(2998日経過)
読んだ本
164冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
46089ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
147件(投稿率89.6%)
本棚
1棚
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