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2025年11月の読書メーターまとめ

rosetta
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月のお気に入られ登録
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

rosetta
評判通り期待通り抱腹絶倒のノンフィクション。だが単に面白おかしいだけではなく、研究に取り組む真摯な姿勢と、無収入に怯えるポスドクの悲哀もリアルに伝えている。東大京大を出てても50近くまで任期付きの助教なんて話はザラに聞くから本当に厳しい世界。そして何をするよりも研究が大好き!という人間でなくては研究者になんてなれないし目指してはいけないのだと強く思った。研究所長や運転手との深い理解や信頼はアフリカの新たな一面。自分は多くの人に助けられて孤独相のバッタから群生相になったのだとか、さすがバッタ博士らしい例え
Vanc
2025/11/23 16:27

ナイスレビュー! 面白そうなので探しにいきます。

rosetta
2025/11/23 19:07

これは面白かったです!高野秀行さんとかがお好きならぜひオススメです!

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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

rosetta

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2025年11月の感想・レビュー一覧
28

rosetta
これもピッコマで毎日1話づつ。まぁ漫画とは言え嫌な奴とかキモい奴とか、とことん嫌でとことんキモい(笑)
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rosetta
★★★★☆今作はおふざけなしの真っ向勝負の久坂部さん。臓器移植という重いテーマをこれでもかと言うくらい色んな角度から取り扱う。主人公は移植コーディネーターで、心臓を患った金メダルを期待される若いスケーターを担当している。ドナー側、レシピエント側からの苦悩や希望、そして後悔や諦めまで。息子の脳死を受け入れられない老婆や脳死に反対する弁護士。受け入れた心臓が充分に働かないと憤るスケーター。自分は脳死は確かな死だと思う。しかし様々な問題があるのだと思い知らされた。無事に生きていられることに取り敢えず感謝
rosetta
2025/11/30 02:56

移植した心臓は神経を繋がないから、身体が激しい運動をしても脈拍が増えることはなく息切れしてしまい、アスリートには充分なパフォーマンスを出せないとか初めて知った。移植された側は一生感謝の気持を持って自由に無理な運動をすることなく身体を大切に労っていかなければならないのか。移植の順番待ちの問題や海外で移植を受けることの成否。それにしても推進派にも反対派にも個性の強いキャラを配するのはドラマ的なテクニックなのだろうけれど、本当にうざったい(笑)

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rosetta
これもピッコマで毎日1話づつ。「驚邏大四凶殺」あたりから本格的にお馬鹿な格闘漫画になっていって、知能の低い男子中学生のバイブルとなっていったのが、今更歴史的な事実として再確認できる(笑)。民明書房が実在すると信じていた頭の悪い中学生男子たちは今ごろまともに生きているのだろうか…笑笑笑
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rosetta
★★★★★ピッコマで毎日1話づつ、基本的には4コマ漫画。圧倒的に猫派な自分だけどこれを読んでいると柴犬って猫にしか思えない、柴犬なら飼ってみたい(笑)! 気まぐれで我儘で、でも気に入ったご主人にだけはベタベタ甘えてくる(⌒▽⌒) 綺麗な絵でギャグ漫画ってのも自分の好みだし、柴犬が鬱陶しいくらいに毎回無茶苦茶理屈っぽいのも哲学科出身者の琴線に触れる(笑)全巻無料で読めないのなら残りには金を出して買ってもいいと思えるくらいに好き
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rosetta
ネタバレ★★★☆☆最近Facebookで繋がった作家さんの本で近所の図書館に唯一あった本。まぁこの本だってクラウドファンディングで出た自費出版みたいなもんらしいけど。家出した不良少女が男に拐われて実家に狂言誘拐を仕掛けようとした、らしい…刑事や高校の時の先輩の男女が行方不明の少女を探して動いたりします。ネタバレになるけど💦叙述トリックになるのかなぁ?まぁ真相はそこそこ面白くはありました。図書館にはもうないから他の作品はどうやって読もうかなぁ?(←自分で買うという発想はない笑)
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rosetta
★★★★☆未来の火星を舞台にしたSF。ありふれたスピラミンという物質に異相が認められたことから火星と地球のISDAが対立してあわや戦争かもというところまで至る。スピラミンにどんな重要性があるのか?ISDAとはどんな組織なのか?自分の見落としかもしれないけどその辺がよく理解できなくてイマイチのめり込めなかったけれど、それでも主人公の盲目の少女や周りのキャラクターの存在感、火星の生活のディテールなど流石に小川さん、いつ読んでも本当に惹き込まれる。
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rosetta
★★★☆☆ユダヤジョークとかブラックジョークとかテーマ別にまとめられたジョーク集はよくあるけど、スタイルとかテクニックで分類した本はないから自分が書いちゃえ!という本。対比とか拡大とか普通に文章を書く時にも参考になりそうな考察が展開される。ジョーク集として読んでも笑えて面白いし、文章読本としても大変興味深く読める。それにしても作者は小泉純一郎とか大嫌いなんだなぁ(笑)。進次郎構文って奴のオリジナルじゃなくて、内容のないことを如何にもありがたそうに語るのは純一郎から遺伝なのであった(爆)
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rosetta
★★★☆☆世界の偉人の死に様を羅列した本。本国では子供向けに書かれたらしい。人物への基礎知識の差だと思いたい。死に方には問題がなかったけれど死後に切り分けられたツタンカーメンとかアインシュタインとかは別にして、全身痛みに覆われて苦しみまくって死ぬのはどんな時代だって嫌だよなあ~。医学が発達していなかった頃、最新の治療法は汚れた血を抜くこと、というわけで身体中から致死量の血を抜かれた人とか、後書きで訳者が書いている通り治療しなかったほうが明らかに長く生きられたはず。まぁ今の医学だって未来から見たら野蛮かも
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rosetta
評判通り期待通り抱腹絶倒のノンフィクション。だが単に面白おかしいだけではなく、研究に取り組む真摯な姿勢と、無収入に怯えるポスドクの悲哀もリアルに伝えている。東大京大を出てても50近くまで任期付きの助教なんて話はザラに聞くから本当に厳しい世界。そして何をするよりも研究が大好き!という人間でなくては研究者になんてなれないし目指してはいけないのだと強く思った。研究所長や運転手との深い理解や信頼はアフリカの新たな一面。自分は多くの人に助けられて孤独相のバッタから群生相になったのだとか、さすがバッタ博士らしい例え
Vanc
2025/11/23 16:27

ナイスレビュー! 面白そうなので探しにいきます。

rosetta
2025/11/23 19:07

これは面白かったです!高野秀行さんとかがお好きならぜひオススメです!

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rosetta
ネタバレ★★★★☆無茶苦茶面白かった!気づかなければ幸せな生活を送れていた。しかし一度化けの皮が剥がれると悍ましい現実が見えてくる…父親と絆を確かめるようになった引きこもり中年、子連れのシングルマザーと付き合い始めた不器用な一流企業会社員、理想のパートナーと思っていたのに妊娠を期に本性がばれ、下校時のボランティア交通員の老婆が新中学生を理解しようとしたら、痴呆の妻と半身不随の夫を支える嫁の本当の気持ちは…イヤミスの真髄を見るような、覚悟のない人にはお勧めはしない(笑)どれもオキニになって甲乙つけられない!
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rosetta
★★★✮☆海上保安官を主人公にした五編。一口に海上保安庁といっても、犯罪の取締役や哨戒と言った警察や自衛隊に近い任務から、救命や災害出動のように消防に近い仕事まで実は幅広い。この本の主人公達も、特殊救難隊員やヘリコプター操縦士、犯罪取り締まり官や主計士などさまざま。梶永さんだけ初読みだったけど仕掛けが自分好みで一番好き。麻生さんのは雑で説明不足で失敗作か手抜きだと思う。それにしても助けてもらうのに、自分の命を預ける相手によくも失礼で尊大な態度を取れるもんだと思う。まぁそんな患者や要介護者はどこにでもいるか
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rosetta
ネタバレ★★★✮☆AD2130年代の月面基地ルナアークと、教会暦910年代の燃料鉱石採掘街ドゥマレ。時空の関係も分からないまま二人の少女の物語が進行する。滅亡に備えて種の保存に努めるルナアーク、巨大な蟻のような生き物を崇めるドゥマレ。実は二つの物語は滅亡と再生の話だった。ルナアークの少女の一番の思い出が少年とのギターの練習だったとは、切ないけどあまりにもプラトニック過ぎないか!?(笑)それといつもながら、記憶を残したと言っても少女の命が伝わっのだとは、自分にはどうしても考えられない。エゴは自分の中に一つしかない
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rosetta
お目当てはヨシタケシンスケ。でも又吉も悪くなかった。『千夜一夜』ならぬ『十二夜一夜』といったところだろうか!?期待通りの満足。ストーリーと直接には関係なさそうなイラストの意味が気になる。(意味があるのか!?)『本でした』も読んでみたくなった
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rosetta
★★★☆☆自己満足のための教育熱心な母親に追い立てられて中高一貫の名門校に入学した主人公。理事長の息子の優等生とあるきっかけから親しくなるが、彼の身体には虐待の跡が。その現場に居合わせてしまい、揉み合ううちに理事長は死んでしまう。翌日警察が家に来て、親友だと思って庇った相手から裏切られていたことを知る。と言う話だと思って読んでいたのだけど、主人公は親友にBLだったのかそうでなかったのか、いつの間にかパラレルワールドに移っていて、まあその世界ではハッピーエンドだったのだろうか。親ガチャ、高学歴脱落者…
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rosetta
★★★☆☆日本有数のホテルチェーンのオーナーであった森栄莞爾は人工授精のドナーとなって105人の子供を作った。そのうちの14人が彼の死後館に集められ森栄莞爾を父親と認める声明を出すように森栄の仕事とパートナーであった老人に頼まれる。父親とは、家族とはと改めて深く考え尽くす異母兄弟たち。森栄がそんなにもたくさんの子供を残した理由とは!?物語の大きな動きよりも思考が先行して、単純に楽しむだけの話ではなかった
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rosetta
★★★✮☆殺人の中でもトリッキーな事件が探偵によって解決され、裁判の様子がエンターテインメントとして消化されている架空の日本。テレビにより作り上げられたインチキの名探偵と繰り返される冤罪。その裁判で有罪とされた犯人さえ執行猶予をもらってテレビの人気者になる。そんな現状で知人が犯人とされた事件をひっくり返すべく、主人公と、嘗て多くの名探偵を育てた師匠であるじいちゃんは司法と第五の権力に戦いを挑む。今回はちょっと真面目でユーモラスな場面が少ないなぁ。介護士と弁護士のキャラはいいけど。
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rosetta
★★★☆☆先日読んだ『ポピュリズム』もそうだったけど、選挙を扱った小説はスポーツやゲームのように対決をテーマにしているからやっぱ当然面白い。前橋市と高崎市が合併した群馬市。6期務めた名知事が最後と思い定めた選挙。対抗馬は元テレビアナウンサーの30の女性と、知事と同じ登録名を名乗るYouTuber。ネット活動で選挙が変わるというのが話の肝なのだが、本当にそんなことあるんだろうか?幾らバズってると言っても見なきゃ済む話だし、せいぜい票を上積みするだけでは?騙し騙されの陰謀話の方が作り物の嘘っぽさだった
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rosetta
★★★☆☆時々、自分的には大ハズレも多い西澤さんだが今回もハズレだった。ほぼ会話だけで話が進むから読みやすいことは間違いない。過去の事件を今更ほじくり返す3話だけれども、推理がどうにも牽強付会で白けるしついて行けない、って言うかついて行こうという気持ちにすらならない。腕貫探偵が出てこない1話目、別れた夫がなぜヘアブラシを盗んで死んだのか。2話目、離れに住んでいた下宿人の女性は無理心中だったのか。3話目、双子のマンションで無理矢理部屋交換した元教師の殺人事件とレア物のDVDの謎。続きそうだけど次作読むかな?
rosetta
2025/11/14 12:53

西澤さん、11月9日にお亡くなりになっていたんですね。次回作が読めないとなると残念です。安らかにお休みください。

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rosetta
★★★✮☆背筋さんだけ初読み。我孫子さんの『殺戮にいたる病』のオマージュで本人を含む6人の作家さんが書き下ろし。我孫子さんが前書きでこんなタイトルの縛りでどうのこうのと書いているけど、それを言ったら本家は我孫子さんですらなくキルケゴールだ(笑)。やっぱり矢樹さんと歌野さんが面白い。しかも歌野さん、ベテランに敬意を払ってなのか、1人だけ「いたらぬ病」というタイトルを許されているのが、裏事情を妄想させて可笑しい。真梨さんは最近駄作が多くて敬遠していたのだが短編だと気にならないな。
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rosetta
★★★✮☆今回も楽しく読ませてもらいました。国会は廃止、無作為に選ばれた一般人からなる国民会議と公選された首相による政治。『デモクラシー』の続編です。対立する政党が候補者を擁立し、人気の政治系YouTuberも立候補を表明。さあ、どんな結果になるか?候補者が決まり選挙戦が展開する。しかし国会がないとなると、政治家としての経験も実績もないまま人気投票になってしまうというのはその通りだろうな。大昔の参院全国区みたいな。そういう意味じゃ議会とか地方の首長って政治家としての名前を挙げるための揺り籠なのかも!?
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rosetta
★★★✮☆百年後に小惑星が地球に衝突して全ての命が死に絶える。今生きている人間には切実さに欠ける未来だし、子や孫の世代だと思うと他人事でもない、微妙な時間。最終話である登場人物が悟るんだけど、百年後だろうがなんだろうが世界は滅びるときには滅びる。今更態度を変えることになんの意味があるのだろうかと。ちょっと胸を締め付けられるような、切なくてどこか懐かしさを感じるような6話。どれもいいんだけど、無人島で出会った2人の男の淡い交流を描いた「友よ逃げるぞどこまでも」が一番のオキニかな
rosetta
2025/11/11 10:18

2話目の、町工場の営業や見積もりを効率化させて技術に力を集中させ、経営を向上させるベンチャーって、先日読んだ岩井圭也さんの『サバイブ』と設定が被っているようで、なんかシンクロニシティ!?

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rosetta
タイトル通り「サクッと」読めるコンビニ本。2021年の本を2024年に加筆修正。1つの大陸のまるまる半分が一つの国だからそれは地域色が多彩。おまけに内戦を経験し、南部なんかはそれまで綿花などで豊かだったのが奴隷制の廃止で地盤が低下、未だに復帰できないところもあるとか。州に憲法があったり、連邦軍とは別に州兵を持っていたり、夏の最高気温49℃、冬の最低気温-51℃とか(ノースダコタ州)、本州より広い面積で人口58万人(ワイオミング州)とか、一体そこでどんな暮らしをしているのだろうかと興味は尽きない
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rosetta
★★★✮☆先日読んだ荻原浩『我らが緑の大地』と同じく植物の意思をテーマとする。地球上の生物の重量の99.7%を占めるのに、人間にとって植物はあくまでも環境でしかない。しかし鈴木光司によると、植物こそが生命を生み出し、特に人間が言語を得て世界に拡散したのは植物の企みだった。南極の地下深くから掘り出された氷に閉じ込められていた致死率100%のシアノバクテリア。一方、息子の忘れ形見を探してほしいと頼まれた女探偵。嘗てのカルトの集団死を鍵に、元医師の物理学者の力を借り辿り着いた真相は怖気を振るうものだった
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rosetta
★★★★☆面白かった!今まで読んだ染井さんの本では一番かな。話はエドモン・ダンテス、どん底からの復讐劇。ディテールはツッコミどころ満載で事態の真相はなんにも語られていないけど、そんなところもまるで町中で庶民の講談を聞くようで、なんかどうでもいいから楽しめりゃいい、って感じ。話は単純、白けきったトー横キッズが纏わりつく女友達が死んだ時初めて人間関係に目覚め復讐を誓う。数年後見違えるような美女になって莫大な財産を得て、元半グレ、ヤクザ、都知事、首相を次々粛清していく。まぁ端正な話を求める人には向かない(笑)
Vanc
2025/11/07 17:39

ナイスレビューですね。ぶっ飛んでいますね。面白そう。貰っていきます。

rosetta
2025/11/10 17:06

Vancさん とにかくリアリティのある前半とめちゃくちゃな後半のギャップがたまりません!お気に召すといいのですが

が「ナイス!」と言っています。
rosetta
★★★☆☆2006年の本を2019年に新装版で再発行。36の落語を題材に江戸の町々を語る。あの噺に出てきたあそこは今で言うあそこ、そこからそこまで歩くとどのくらいの時間がかかる、など落語に興味を持った人が聖地巡礼をするのに適したガイドブック。江戸時代との違いは勿論だが、2006年との違いですらすでに時代を感じる…
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rosetta
★★★✮☆戦後を生き延びる子どもたちを描いた短編集。最初はそれぞれ独立した話だと思われたが、次第にキャラがリンクしてくる。
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rosetta
★★★☆☆うーん、受け取るこっちの条件もあるかも知れないけど、つまらなくはないけれどなんかイマイチ。滋賀県大津の新興住宅地。ただでばらまかれるLSDの染みた紙片。他所からも集まるジャンキーども。撲滅のために動く刑事とキャンペーンに協力する人気俳優。事態の鎮静後、俳優は代議士になり刑事は刺殺される。十五年後再び蠢く薬物事案。誘拐された刑事の一人娘を追うSNSの仲間たち。面白そうな要素は一杯あるんだけれどどこが気に入らないのか自分でも分からない、というかわざわざ考える気にならない💦
が「ナイス!」と言っています。
rosetta
★★✮☆☆小説を読むつもりだったのに歴史書を読まされて肩透かし。飯嶋さん、今回はわざとこんなスタイルを採用したのか、それとも本当に衰えたのか?人物がまるで描けてないから感情移入も思い入れもあり得ない。それでも読み切るのは歴史が好きで、この時代のことに疎かったから。明末から清初の時代。あくまでも清に逆らった、日本人の血を引く鄭成功。不思議なのはなぜ永暦帝は鄭成功の元に身を寄せなかったのか?暗愚な帝が続き宦官に牛耳られるほど腐敗した明朝を、既得権益のある貴族や役人はともかく、庶民が懐かしむとは思えない
アリーマ
2025/12/04 02:26

これ、割と早々に撤退したよ

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読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/08(3530日経過)
記録初日
2016/04/08(3530日経過)
読んだ本
3372冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
1056570ページ(1日平均299ページ)
感想・レビュー
3257件(投稿率96.6%)
本棚
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性別
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サービス業
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自己紹介

神楽坂でバーテンダーやってます。年刊365冊、国内ミステリーの新刊を最低200冊は読むことを目標にしております。基本的にジュンブンとか現代詩は理解できません(笑) 読メは内容を忘れないよう備忘録代わり。手元に新刊がないときに旧作やノンフィクションなどを読んだりします。コメント残してもらうと喜びます

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